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2010.08.05
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テーマ:洋楽(3366)
カテゴリ:音楽
 

古い話になりますが、7月15日に新宿のK'sシネマ

ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』を

観てきました。



 

この映画、実は今年の7月28日に

本編プラス特典映像付きのDVDが発売されてしまうので

観に行こうかどうしようか悩んでしまいましたが

dvd.jpg

ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実


こういうドキュメンタリーって、あまり見直すことはしないだろうし

大画面と迫力ある大音量でバッチリ楽しめればいいかな...って結論に至りまして。スマイル

って、本当は映画を観ると特典が付いていたのに魅かれたわけなんですけど。(笑)

 

その特典っていうのがコレ。
    下矢印 下矢印
映画ポスター.jpg

 

単なる映画のポスターかと思いきや

裏面が映画のパンフレットになっている代物でした。
    下矢印 下矢印
ポスター裏面.jpg

 

K'sシネマって今回初めて行きましたが、どうやら新しく出来た映画館のようで

居酒屋とかが入っている新築ビルの3階にありました。

Ksシネマ.jpg

全部で84席のミニシアターで、館内はこじんまりとしていましたが

設備が新しいし、シートもゆったりしていたし

お客さんも少なかったので、ゆったりと観ることが出来ました。うっしっし

 

さて肝心の映画の内容ですが、The Rolling Stonesの2枚組アルバム

「メイン・ストリートのならず者(EXILE ON MAIN ST.)」をレコーディングした

1971年当時に撮影された写真やフィルムを中心に

現在のストーンズ・メンバーなどが当時を振り返った証言なども交えた構成の

ドキュメンタリーとなっておりました。

 

でも、もう脱退してしまった

Bill WymanとかMick Taylorが出演していたのはビックリ。

しばらくBill Wymanの姿を見てなかったので

「えらい老けたなぁ。」って思ったけど

彼も、もう73歳だから当たり前なんですよね。(笑)

 

この頃のストーンズって、若い世代からは支持を受けていたけど

社会からは危ないバンドってイメージで結構バッシングを浴びていたらしい。

確かに私が洋楽を聴きはじめた中学から高校の頃でも

The Beatlesは芸術性にも優れた良質なロック・バンドって言われていたのに対して

The Rolling Stonesは不良でダーティーなイメージで語られることが多かった。

 

また93%っていうイギリスの高い税率のおかげで納税にも困って

一時期、イギリスを離れて南フランスへ移住したって話は

Stonesのファンならよく知られている事実。

これって最高税率なんだろうけど

稼いだ金の9割以上を税金で持っていかれるなんて尋常じゃないっすよ。

Stones本人達は税金から逃れるためにイギリスから脱出したことを

「ロック・ミュージシャンなのに格好悪い。」って

確かにイメージとしてはマイナスかもしれないけど

The Beatlesだって“Taxman”って曲で痛烈に批判してたように

誰だってこれじゃ働くのが嫌になっちゃうよねぇ。ショック

 

そんな当時の映像を今こうして見ることが出来るのは

リアル・タイムでその時代を経験していなかった者にはとても有難い。スマイル

 

 

でも、イギリス脱出っていう後ろめたさはあったみたいだけど

南仏に移住してからの彼らの生活は優雅っていうか享楽的で

退廃的な匂いもする、ある意味Rock…いやStonesのイメージそのままの

酒にドラッグ、セックス、Rock'n Rollの世界。

生活のリズムもメチャクチャだからメンバーはなかなか纏まらない。(笑)

おまけにレコーディングする良いスタジオが南仏にないってことで

Keith Richardsが借りた豪邸の地下室を使うことになるのだけど

これがガランとした空間を適当に間仕切っただけの音響を全く無視したような代物。

ミキサーとかの録音機材は地下室とは別に、トレーラーを借りてセッティング。

 

こんな条件の中でも、あんなにカッコいいアルバムを作ってしまうのは

主にKeith RichardsとMick Jaggerの

音楽に対する情熱っていうのが凄かったからなんだろうね。

それが画面からヒシヒシと伝わってきて、メチャクチャ格好いい!

 

しかもそれが緻密に計算して音を紡いでいくんじゃなくて

チャラチャラとジャムってる間の、ふとした瞬間に

パチってスイッチが入って魔法のように見事な曲が生み出されてくるっていう

Stones独特のラフな感覚がもうサイコーっす。

“ダイスをころがせ”って曲はメイドと博打の話をしながら出来た、とか

“カジノ・ブギ”の歌詞はフレーズを書いた紙を床に適当に並べて

Mick JaggerとKeith Richardsが並べ替えゲームして作った、とか

ホントかよ?って思うような、このいい加減みたいな逸話がStones。うっしっし

でも、この当時からCharlie Wattsが

Stonesのキーマンだったのが映画を観てよ~く分かるなぁ。

Mick Taylorがもっと長くStonesに在籍していたら...って

映画を観ていてホントにそんな想像をしちゃう。

 

また、音楽だけじゃなくてビジュアル面でも、この頃のStonesは最強だと感じる。

特にKeithと、Keithの恋人Anita Pallenbergの2人が、もう最高にカッコいい!

2人の現在の姿もチラっと映画で出てきますが、こちらの方は余りの皺皺ぶりに

「ホントに同一人物か?」と目を疑っちゃうかもしれませんけど。(笑)

 

なんか一ファンの、取り留めもない感想文となってしまいましたが

未公開の映像や音源がまだまだ出てきそうなので

これからも私達ファンをもっともっと楽しませてね!ウィンク

 

***************************

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m

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最終更新日  2010.08.06 22:29:33
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