テーマ:洋楽(3365)
カテゴリ:音楽
前回の更新から、またまたご無沙汰してしまいましたが 今年も早12月になり、残りも僅かになってしまいました。 皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は、といいますと、相も変らぬ状況でありまして 先日、フィリピンで風邪を引いて日本に帰ってきたPnoと用事があって会いましたところ 見事に風邪を移されてしまい、しかもなかなか治らず困っております。(涙) 最近は天皇陛下も罹られた“マイコプラズマ” なるものも流行っているようなので 皆様も風邪など引かぬよう、くれぐれも気をつけてください。
さて、最近は世間の話題として取り上げられる事が 少なくなってきているように感じられるけど 今日はJohn Lennonが凶弾に倒れてから31回目の命日。
先日、何故か急に思い立って、実家にある自分の部屋を少し整理していたら 私が高校生の時に作ったスクラップ・ブックが出てきて、パラパラと捲ってみたら John LennonがMark David Chapmanに射殺された記事がいくつも貼ってあった。 その当時、私は高校生で所謂洋楽にどっぷりと填まっていて、John Lennonについても もちろんThe Beatlesや解散してソロになってからのアルバムは聴いていたけれど それらは飽くまでも私が洋楽を聴き始める前の過去の作品であって 様々な楽曲やJohn Lennonに関する文献などから偉大な人であることは 十分理解していたし尊敬もしていた。
でもやはりリアルタイムで聴いていなかった分 ピンとこない部分もあったことは事実であった。 そこへ1980年11月に、5年ぶりとなる『Double Fantasy』が発表されることになり NHK-FMでやっていた渋谷陽一のサウンド・ストリートで LPに収録されている曲を聴き、ちょっと微妙に感じながらも John Lennonリアルタイムで聴ける喜びのあまり、すぐさまレコード店へ行き なけなしの小遣いを叩いてLPを買った。
当時は新品のLPを買うなんて、自分には本当に高額な買い物だったので それこそ繰り返し何度も聴いたけれど、その時は過去の作品と比べると 何か棘のない、甘ったるいようなサウンドが気に入らなかった。
その直後の、突然の悲報。 ようやく、これからJohnと一緒の時間を共有できると思っていた矢先で それが叶わなくなった、変な喪失感が襲ってきて たかだか数年間しか聴いていない、ポッと出のファンだったけれど 妙に悲しくて落ち込んだ記憶がある。 だから放送されているニュースを片っ端から見たり、色々な新聞を読み漁っているうちに 「こんな大きな事件なんだから、何か残さなくちゃ!」という変な使命感が湧いてきて 家にあった新聞をスクラップしたんだと思う。(笑)
思えば、John Lennonって人は本当に自分に正直な人だったのだろう。 ソロになってから「God」や「Power To The People」 「Give Peace A Chance」、「Imagine」、「Working Class Hero」といった メッセージ性の強い曲がある反面、「Mother」や「Jelous Guy」のような 自分の、ある意味"弱い"面を素直な心情を包み隠さず歌っている曲もあり 楽曲を通してだけでも、人間として様々な面を私達に見せてくれる。 私はどちらかというと後者の、弱いメンタルな部分に共感して聴いていたように思う。
特に「Jelous Guy」で歌われる男なんて、傍から見たら思いっきり情けない奴。
でも私は好きなんだよな~、この曲。(笑)
この人が歌う、この曲も好き。
「Woman」で歌われているような、女性に対する畏敬の念を持って、 女性には敵わないと達観していた感じがするJohn Lennonの気持ちって もしかしたら私を含めて、年上の女性と結婚した男の心に共通するのかもしれない。(笑)
と、久しぶりでブログに書く日記で、かつJohn Lennonの命日だというのに 取り留めのないことをダラダラと書いてしまった。(汗)
John Lennonが亡くなった年(40歳)を疾うに越した自分なんて 当時は全く予想もできなかったけど 「John Lennonが今まで生きていたら、どうしていただろう。」 なんてことを酒を飲み、彼の楽曲を聴きながら想像しつつ(Imagine) John Lennonのことを今、偲んでいる。
合掌
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