驚きました!
フジTVの報道から引用しますタレントの島田紳助さん(55)が突然、引退を発表した。島田さんと所属会社の「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」は、23日夜、緊急記者会見を開き、島田さんと暴力団関係者との親密な関係が判明したとして、23日付で芸能活動から引退すると発表した。会見の冒頭、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの水谷暢宏社長は「島田紳助につきまして、本日かぎりで、芸能活動から引退することになりましたので、ここにご報告を申し上げます」と話した。水谷社長の発表を受け、島田さん本人が、引退理由などについて語った。きょうをもって、芸能界を引退することにしました、島田紳助です。もう別に芸能界、辞めるわけですから、守るべきものも何もありませんから、吉本興業にもすべて正直にしゃべりましたし、きょうもすべて、正直にしゃべろうと、全然思っております。まずその一番最初ですけれども、10数年前なんですけども、僕的に、非常に解決できない自分の悩み、トラブルがありまして、誰もどうしようもないことが起こったので、自分自身、もう本当に辞めようと思いまして、芸能界を去ろうと決意しました。その時に昔からの友人であるAさんなんですけども、Aさん、でもひっきりなしに会っているわけでは全然ない、数年に1回、会うペースだったんですけども、僕が非常に悩んでいるという話を聞いてAさんが自宅に電話してくれまして、どうしたんだ? というふうに、そしてAさんに話したら、Aさんは、やくざ組織のBさんにその話をして、すべてクリアにしていただきまして、僕の悩みを解決していただいたということだったんです。そこで僕は正直に言いまして、対、人として恩を感じました。でもBさんは、お前は芸能界の人間である。われわれはこういう組織の人間であると。その人間が会うことはいけないし、会うと、君にはマイナスだと、だから君は今後、テレビの世界で頑張ることが、一番の恩返しになるんだから、会わずに頑張ってくれと、そういうことばをいただきまして、僕は、組織の方、関係なく、人間として、正直、ありがたい言葉だと思いました。会うとマイナスだから、心と心でつながってればいいんだと。人とはそういうもんだということを言われまして、僕はそれは心に深く、本当に感謝した言葉でした。ですから、個人的にその方と直接メールすることもなかったです。でも僕は人としてやっぱり、ありがたいなという気持ちをずっと持ち続けていましたし、感謝の気持ちがありました。芸能界で、テレビで頑張ってこれたのも、あん時、辞めなかった、あのおかげだと、いう思いがずっとありました。ですから、そのAさんに、ありがとうございましたと、ことしも1年無事終わりましたと、本当に心から感謝してますと、くれぐれもよろしくお伝えくださいと、Aさんを介して、Aさんにメールを送って、伝言をお願いしたことはあります。だから、直接付き合ってはいけないことはわかってましたんで、僕が直接、電話することもありませんでしたし、絶えずAさんを通じて伝言をしていただいてました。そして10数年間のお付き合いの中で、1回も会ってないかっていうのは、そうではありません。会った回数は、自分の記憶の中で約4、5回だと思われます。そして最後にお会いしたのは、今から4年半前に、バーをオープンしまして、その時にわたしは、おすし屋にいたんですけども、来られて、会員制で入れなかったので、わたしの名前を出されて、バーの人間から電話がかかってきて、僕、すぐ行ったんですけども、その時にお越しになって、お祝いなんでしょうが、いいお酒を飲まれ、多めにお金を置いていかれました。それで4年前にお会いしたのが最後にお会いした事実です。そして6年前、僕がトラブルを起こした時に、僕は非常にへこんで、自宅謹慎してました。食事ものどを通らず、本当にもう自分はどうしていいかわからないときありました。いろんな方々から励ましの言葉をいただいたり、励ましの電話をいただきました。芸能界の先輩から電話をいただいた時も、メールいただいた時も、やはり同じように、ありがとうございますと、あなたの励ましの言葉で頑張れますと、あなたがいてくれるから心強いですと、芸能界の先輩方にも、そういう言葉を返したり、そういうメールを返したように、Aさんから、Bさんがそうおっしゃってるよという電話をいただいたんで、Aさんに対して、ありがとうございますと、お2人がついてくれてるから、僕は心強いですと、そういうメールを送りました。僕の中では、十分、芸能人と、そういう業界の方が付き合ってはいけないことは理解していましたし、十分わかってましたし、あちらの方もそれは十分理解されていましたから、絶対、普段会うようなことを向こうも求められませんでしたし、向こうも会ってはいけないんだとおっしゃってましたし、僕も会ってはいけないと思っていました。ですから、Aさん通じてメールを送ったり、そういう、なんかあったときのお言葉をいただいたりだとか、そういうことを繰り返しました。そしてわたしのお店にも、何度か来られたことはあるようですが、僕は報告として別の人間から、もちろん後に聞いたこともありますし、聞いてないこともあると思います。でもそう頻繁に来られていたとは思いませんし、僕自身は頻繁に会うどころか、10数年の中に本当に数回です。だから僕の中で正直言いまして、悪いことをしてるとか、これはいけないんだという意識はなかったです。芸能人と組織の人が付き合ってはいけないというルールは百も承知でしたから、この付き合いは、芸能界のルールとして問題ない、違反じゃないんだという認識でおりました。芸能界のモラルとして、それはやってはいけないことなんだと言われ、正直、自分の認識の甘さを知りました。若い若いタレントじゃなく、吉本興業でも相当ベテランになり、僕より後輩がこの会社には700人ぐらいいます。そんな彼らが、僕がいい加減な処分を申し出たりすると、示しがつきませんし、僕がやっぱり若いやつに厳しいことを言っている僕が、そういうあいまいなことではいかんと。だから、自ら自分が一番厳しい「引退」という言葉を使って、引退すれば、今後、若い人たちもそういう過ちを犯さないんじゃないかと思い、そういう決断をさせてもらいました。うちの仲間や、芸能関係者の仲間には、伝えました。全員が一生懸命、引き止めてくれましたし、家まで来て引き止めてくれる人もいましたし、目の前で涙を流して、引き止めてくれる人もいましたけれども、僕の中では、揺るぐことなく、揺れることなく、自分の決めた道をちゃんと進もうと思いました。ちょっと本当に、きょう泣いたら、後悔しているみたいなんですけれども、全然後悔の涙じゃないですよ。その、皆さん方の熱い思いが、本当にうれしかったです。島田紳助の最後、切腹のかいしゃくをしていただきまして、本当ありがとうございました。悔いありません。多くの方に出会えて感謝の気持ちでいっぱいです。そして自分の認識の甘さ、この3日間、十分反省した結果、ブレることなく、引退します。どうもありがとうございました。 ⇒驚きました。好き嫌いは、別にして、企画力、育成力を含めてプロデューサーとしても評価の高い方だと想いますが、驚きです・・、