手紙
会社の同期で、今は、お互いに転勤して、年賀状ぐらいしかやり取りしていないMから手紙が来た・・同期は、今ちりじりばらばらで、ほとんど会うこともなくなっているしかも速達・・ 以下抜粋 先日、I、T、S、Kと○○年ぶりに再会し、楽しいひと時を過ごしました。 ・・・・ さて、お手紙したのは、同期のK・Kが昨年暮れに亡くなりました。 1月はじめに私もFからの電話で知りました。近隣の4人で奥様のところに香典をあげに行ったとのことです(九州在住)。 話によると5年前に胃に癌が見つかって、手術をして、ちょうど5年目の診察で異常が無く、薬を変えて、5月頃に体調を崩し、その後、転移が判明・・・12月に亡くなったとのこと。 8月に九州の連中で会った時には、かなり痩せてはいたもののとてもげんきだったそうです。 奥さんの話では、具合が悪くなってからも、仕事を休まず勤務を続け、最後は、職場の上司に奥さんが頼み込んで、ご両親と上司で説得して入院させたそうですが、寝込むことも無く、痛がることもなく、見舞いに行っても座ってはなしていたそうです。一般的には、よく痛がるそうですが、一回だけ「痛い」と言っただけだったそうです。亡くなる前日に病室から奥さんが帰る時に普段は、まったく言わない感謝の言葉を言ったそうです・・・・「あ・り・が・と・う」それが最後の言葉になったそうです。生真面目で自分のことより家族や周り人のことに気配りをしていたそうです。ただ、今の姿を見せたくなかったのか実家からは出来るだけ遠い病院を選んだそうです。お子さんもまだまだ小さく大変であろうということ・・ 元気な間に同期会をしたいですね以下略 Mともずっと年賀程度でした。折り返し電話をしました・・ 知らなかった。。。彼の奥さんがもう十年以上も寝たきりであること・・・ 今年・・・必ず・・・ 集まろうと話しました・・・ 約束です