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カテゴリ:英語あれこれ
子供の時期から英語を始めるメリットの一つにリスニング育成がある。この”こども”はおよそ9歳前後までを意味する。この頃までに大量に英語を聴き込んでいると、かなり英語耳が育つ。海外で育っていなくても、親が英語を話せなくても、日本語で育ちながら人工的に英語の環境を作り上げることは可能だ。
なぜ9歳前後かというと、このころから左脳が急速に発達してくるからだ。それまで子供は右脳中心の生活をしている。リスニングは右脳に関係している。こどもは字を見なくても聞いたままを繰り返せる。意味のない繰り返しも大好き。正に右脳を使っている証拠だ。一方大人は、左脳を使い、"言葉の意味”が気になってしまうので、字を見ないと安心できない。わけのわからない音のつながりを繰り返す事が苦手だ。もちろん大人になってからも語学を学習する事はできるが、リスニングに関しては限界がある。 10歳を過ぎて学習し始めた人のリスニング能力の伸びは、いかに右脳を使って学習できるか、がカギとなる。こどもは意識しなくても右脳で学ぶ事ができる。だから英語の聴き取りも大人とは違い、”自然と覚える”ことができる。とりかえしのつかない時期であるからこそ、このチャンスを活かしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.02 22:04:07
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