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カテゴリ:英語あれこれ
「英語を習おうかな?」と思ってもスクールはいろいろ。どこにするか悩む方も多いと思う。一般の人に見えやすい違いは、
(1)自宅からの通学距離 (2)費用 (3)ネィティブ講師か日本人講師か、 ではないか?それぞれのスクールの違いがあるのはもちろんだが、実はそれ以前にスクール構成上の違いがある。その違いがわかると、選ぶ時のヒントになるかもしれない。カテゴリー別に何回かに分けお伝えしようと思う。どのカテゴリーもメリットとデメリットはあり、それを選ぶのは生徒自身なのだ。目的に合わせて手段を賢く選ぶお役に立てれば、と思う。具体的スクール名を挙げるのは差し控えさせて頂くが、興味をお持ちの方ならば、わかるはず・・と思う。 まずは、(1)英会話系。「英会話と言えば?」で思い付きそうなスクール。見分けるポイントとして、下記が上げられる。 ・主幹駅の近くにある。最近はキッズ部門だけ(通いやすいように)大型スーパーの中に入っている場合も出てきた。 ・TVや車内広告、雑誌広告、などでお馴染みなので特に英語に興味がない人にも認知度が高い。全国あるいは首都圏展開をしている。 ・一部初級レベルで日本人講師もいるが、圧倒的にネィティブ講師が多い。スタッフはもちろん日本人。営業担当者がいる。 ・本来、大人クラスが中心だったが、ここ数年の児童英語熱の高まりによりキッズ部門を新規開設(あるいは独立開設)したところが多い。 ・会話、スピーキング重視。 思いあたるスクールがいくつか浮かんだろうか?そこを思い浮かべながら先を読み進んで欲しい。 さて、このスクール系の特徴は以下の通り。 ・ネィティブ講師に教えてもらえる。 ・外国の方と接する機会のあまりない方にとっては、(言葉は悪いが)外国人に慣れることができる。 ・プライベートクラスからグループレッスンまで自分で選べる。 ・たくさんの支店校や時間や曜日が設定されており、選べるし、引越し後の転校も可能。 ・大人クラスの場合はフレックスに時間の融通が利く場合もかなりある。 ・在宅でのTV電話のようなレッスンを提供しているところもある。 ・日本人講師であっても帰国子女とか留学経験者が多い。 ・体験レッスンで担当してくれた先生が自分の先生になるとは限らない。 ・オリジナルテキストまたは外国の出版社系のテキストを使用。 ・会話重視なのでテキストを多く使用することはなく、テキスト重視のレッスンではない。 ・必修で購入する教材費の額はさほど多くはないが、プリント代を別に徴収されたり、自宅学習用として教材購入を勧められる。 ・営業担当者(日本人)がいろいろ説明しクラスを勧めてくるが、彼ら自身英語が特に堪能、というわけではない。 ・費用は大人クラスはかなり高額。半年とか1年単位で申し込む。子供クラスもそれなりの額で、お安くはない。月ごとに払える場合もあるが、半年とか1年単位の申込みもある。チケット制になっている場合もある。 ・ネィティブ講師は、ネィティブスピーカーに違いはないが、教師としては素人の場合が多い。日本に滞在するためにお金になることとして語学スクール講師を選び、本国で雇われビザをもらって日本に来ている。特に英語のネィティブの場合、英語以外の言葉は全く話せない人も多い。 ・ネィティブ講師は基本的に短期滞在(長くて1年単位)なので、担当講師が途中で変わることも多い。(長期休みなどの一時帰国も多い) ご参考になりましたでしょうか?お伝えし切れないことも多々ありますが・・、本日はここまで。続きはまた次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.14 15:22:39
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