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テーマ:英語のお勉強日記(8006)
カテゴリ:英語あれこれ
子供の頃「大草原の小さな家」(アメリカのテレビシリーズ。NHKの吹き替えで見ていた。)が好きだった。主人公のローラが自分の育ったアメリカの開拓時代の頃を描いたほのぼのとした家族や地域社会の実話を元にしたお話。しばらくして、翻訳本が出ているのを知り読んだ。児童書だったので、ちょっと物足りないような気もしたが、それでもテレビで放映している内容以外のお話があって嬉しかった。
中学から英語を学習し、「アメリカに行きたい」という思いがとても強くなり、高校時代に一年間交換留学生としてアメリカの高校に通いアメリカ人の家庭にホームスティした。あまり英語のできなかった当時、このテレビを見るのが大好きだった。登場人物やおおよその背景を知っていたので、他のテレビ番組よりわかりやすかったし、好きだったので「知りたい」思いが強く、食入るように見ていた。そのうちテレビのドラマ番組が理解できるようになり(リスニングが慣れた)、いろんな番組を楽しめるようになった。 帰国後(今と違って当時はモノラル音声ばかりだったが)、数少ない2カ国語放送で、英語のテレビ番組を楽しむようになった。私にとって、テレビ番組と映画は楽しみながら学習できる素晴らしい英語教材だ。勉強と思ってみているわけではない。日本のドラマを楽しみに見る感覚で見ている。(今流行りの韓国ドラマは、残念ながら韓国語が全くわからないので、日本語吹き替え音声と字幕が頼りだが。) 重要なのが番組選び。字幕のでる映画はともかく、テレビ番組はセリフが頼りなので、あまりに(レベルが)難しいものはお勧めできない。わからないものはつまらないので、続かない。幼児向けの簡単すぎるのも内容が面白くないので、これまた続かない。自分があまりに内容にハマッてしまうと、手っ取り早く日本語で見たくなってしまうのでこれも注意。見てみて、「中身が面白いと思える、英語だけでも内容がある程度理解できる」と思えるものを見続けるとリスニング力が(知らず知らずのうちに)ついてくると思う。子供・ファミリー向けの30分程度のドラマがお勧めだ。大人でも充分楽しめる。お試しあれ。Enjoy! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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