白洲次郎本をいまさらながらですが、初めて読みました。
読んで感じたのは、日本国憲法の成立過程について。もっと、義務教育期間中にきちんと教えないとだめじゃないの、ということ。
GHQが作成したというのは知られていることですが、もっと憲法に詳しい人達が作っていたんだと思ってましたよ。
それが、ほとんどが法律の素人が1週間ばかりで完成させたなんて知りませんでした。
今はどうかわかりませんが、当時の社会の授業は現代史についてはあまり詳しく取り上げなかったから、日本の法律の親分についての知識は不足している次第です。
白洲次郎占領を背負った男(上)
白洲次郎占領を背負った男(下)