テーマ:海外生活(7779)
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今日はボゴタの中心部を案内してくれるということで、朝からバスに乗って出発。
バスの乗り方はとても簡単?で、バスのフロントガラスに目的地の書かれたプレートを見て、手をあげてバスを拾う。特に停留所という場所ではなくても手を挙げればとまってくれるし、降りるときも降りたいというそぶりをみせればたいていとまってくれる。お金は、バスのフロントガラスに貼ってあるステッカーを見てその料金を払う。どこまで乗っても一律料金でだいたい60円くらいから80円くらいでボゴタの中心部まで行くことができる。所要時間約30分くらい。 ただし、運転がとてもあらい人が多く、まだちゃんとバスに乗っていないのに出発してしまうので、最初はふっとばされてしまうことも。。。ただし慣れてしまえばなんともないのか、おばあさんもふっとばされながらも何事もないような顔をしていた。 バスというのは公共交通機関である、という概念がここでも覆される。しかも、運転手の中にはスピー狂の人なんかも結構いて、時速100キロを超えて普通の道で走りながら、クラクションをならし一般車を追い越している光景を何度も見た。たまに事故をおこしそうになったり、渋滞をかいくぐって車道以外の道を走ったり。。。とにかくなんでもありらしい?? 街の中心街でバスを降りる。彼が住んでいるあたりとは一変して、人も多く、街並みも大きい。 「写真をとりたい」といったら、この辺ではカメラをとられるかもしれないからとらない方がいい、といわれ断念。 中心部の通りから一本はずれると、さっきまでの人通りがうそのように落ち着いた雰囲気にかわる。「ここなら写真をとっていいから。。」というのでそこで写真を撮る。 大きな教会や官庁のような建物の並ぶきれいな広場(PLAZA DE BOLIVAR)に行った後、カンデラリアという古い町並みの残る地区を案内してもらう。さっきの中心部からほんの5分くらい歩いたところに、美しい風景が突然あらわれてくるのでとても驚いた。コロンビアはもともとスペイン人の植民地だったわけで、そのなごりがあっても不思議ではないのだけど、その地区はごっそりその風景が残されている。しかも、ヨーロッパのように丁寧に補修をかけていない分、当時の雰囲気がわりとそのままのこっているようでタイムスリップしたかのような感激があった。 その一帯を散策していると素敵なレストランを発見。中に入りたかったが、ウェイターの男の子がもう営業時間外だという。残念そうな顔をしたら、特別に中に入れてくれた。店の中はほんとうに素敵なコロニアル形式の建物で、テラスからカンデラリアの美しい風景と、山の頂上にある教会がよく見えた。 その後、再び中心部から北のほうに向かって散策。ボゴタは北のほうの地区にお金持ちが多く住んでいるようで、北のほうに進むにつれ、服装や、街並みもぐっと近代化されていく。彼らが住んでいるところも高層のマンションだったり、古いイギリス系の建物のある一帯だったり、コロニアル形式の建物だったり、バラエティーに富んだ住宅事情であるようだ。 一日ほとんど休み無しで歩いていたので彼も私もぐったりして、がたがたゆれるバスの中で爆睡。。。 今日もまた、ボゴタという街を少し知ることができた。 お気に入りの場所 カンデラリアの風景 色とりどりの建物が並んでいる カンデラリアからボゴタの街を見渡す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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