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シェフの落書きノート

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2010.11.23
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カテゴリ:ひとり言…
高校生だった頃
僕は、バンドをやっていて、そのメンバーの家へよく音あわせにいきました。

彼の家のほんの近くにある信楽寺というお寺。
そのお寺には、坂本龍馬の妻、お龍が眠るお墓があります。

いつも花が手向けてありました。
なんでこの人のお墓だけは、いつもお花があるのか、ちょっと不思議ではありました。

坂本龍馬
その人がいったい何をした人なのか、僕はその頃、詳しくは知らなかったのです。
ただ、その妻であった人のお墓から想像するに…
ど偉い人だったことは、わかりました。

なぜなら、鎌倉にある鎌倉幕府の初代征夷大将軍、源頼朝の墓よりも立派な気がしたからかもしれません。


旧暦、慶応3年10月14日(1867年11月9日)
江戸幕府第15代将軍徳川慶喜が統治権返上を明治天皇に上奏し、翌15日に天皇が上奏を勅許した大政奉還

ついに11月28日(日)に最終回を迎えた『龍馬伝』

龍馬らが命をかけて目指した新しい国家『日本』
会津藩など最後まで官軍に抗った藩はあったものの…。
世界に類をみない無血革命とも言える新しい夜明けであった。

今の日本を見るに…。
龍馬たちが夢見た国のあり方とは、こういうものだったのだろうか?

自民党などは、国をここまでボロボロにしておきながら…
国の大事よりも大臣たちの失言をチマチマと突いて引きづりおろすことに全力尽くすとは ^^;

国家危機に瀕している今に至っても、何をしたいのかわからない。

情けない話である。
本当に恥ずかしい話である。

若者たちは、史上最悪の就職難
多くの国民が年末を前に不安で過ごしているにも関わらず。
チマチマと揚げ足をとったり、とられたり…。
補正予算の審議すらズレ込んで早急の景気回復すらおぼつかない。

龍馬たちが目指した国のありかたは、こんなものだったのだろうか?

日本の国営放送が作ったドラマである『龍馬伝』

国会議員さんたちに観てほしい。
今、そう思っている国民は多いはず。

大混乱の幕末の闇に光を投じた瞬間をよっく観て…
今、するべきことをもっと真剣に考えてみてはくださらんじゃろうか?

与党だとか野党だとか言ってる場合ではないだろう?
この国の将来をもっと真剣に心を砕いて考えて、もっと真剣に話し合ってみてはくれないだろうか?

そのために自ら立ち上がり、そして選ばれた立場だということを…
もっと真剣に考えてみるべきではないだろうか?

今年の年の瀬も例年通り、派遣村を立ち上げるつもりかえ?
先人たちに恥ずる国家運営をあとどれくらいの間、続けていくのだろうか。

応援したくても応援できないことばかり…。
国民の願いを裏切り続けるのも、もう終わりにしてはくれないだろうか?
…と、マジに思う今日この頃なのです(>_<)

日本の国民は、失望に慣れすぎてしまって、もう声をあげて伝える気力も失せてしまっているのかも。

大政奉還から143年が経過した今
夢見た日本は、すでに暗礁に乗り上げてしまっているのです(T_T)

幕末の志士たちが今蘇り、この国のあり方を見たならば。
たぶん、ガックリ肩を落とすことだろう。

岡田伊蔵が蘇ったら、ヤバいぞ~ (^^)v
国会議員さんたちの約半数は、たぶん彼に斬られるに違いない(笑)










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Last updated  2010.11.24 02:39:42
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