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前回の「幸せな王子」に続く、清川あさみさんの絵本第2弾、 「人魚姫」を買ってみました。 -------------------------------------- -------------------------------------- やっぱり素敵です。 「人魚姫」は絵本としてはお話が長いので 作品の数がかなり多く、見ごたえもあります。 (でも、多いからか前回に比べちょっとやっつけ感があるのは気のせい?) 前回気になったフォントでしたが、今回はしっくりきました。 写真家さんの色が結構出ていて、 清川さんのテキスタイルを忠実に写すというより 一部ピントを外したりしてあるのも面白いです。 本のまま写真で一部見てくださいね。 やっぱり無断転載なので、本らしく撮ってます。 ---------------------------------------------------------- 左は幼い人魚姫のイメージ。 個人的には刺繍で人魚を形どっているものより、こういう抽象的な表現の方が好きです。 右はおばあさまと人魚姫がお話しするシーンで使われています。 波間に映る陽のひかりでしょうか? ---------------------------------------------------------- 一番好きな絵です。こういう表現をもっと見たかった。。 右は衝撃的なシーンで効果的でした。他の作品とかなり雰囲気が違う! ---------------------------------------------------------- こういう写真の撮り方いいですね。 さらに私がヘタクソに撮っているので伝わらないかなぁ。 ヨーロッパ独特の宗教観なのでしょうか。 前回のオスカー・ワイルドもアンデルセンも同じようなラストです。 死ぬ以外に幸せになる術が見出せなかった頃の作品だそうですが。。。 ---------------------------------------------------------- 改めて読んでみて自分の記憶よりずっと切ないお話でした。 姫のおばあさまに対する描写など、大人になってから 良さがわかる箇所があって、純粋に面白かったです。 7/19~30まで、渋谷のパルコで原画展があるそうです。 清川さんのテキスタイル、実物を見たかったです。。。 素材感がいいなぁと思うものが多かったので。 今月は忙しくて東京にはいけそうにないんですけれど。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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