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テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:ミニバイク
24歳で、ミニバイクレースを始めた。 4歳下の弟がしていたので、楽勝と思って弟のNSRで走ってみた。 そのころ、ミニバイクレースが最高に盛り上がっていた。抜群のタイミングで始めたと思います。 リミッターがついているバイクで走る。60kmでリミッターがきくのです。 北九州に住んでいたので、土日のたびに遠賀川の土手に練習に行きました。 私達は、無断で走っているため、6時起きとかでポケバイの練習が始まる前に練習するのです。 弟の速さや、周りの友人の速さには驚きです。とてもではありませんが勝てるわけもありません。 努力して速くなる事を学びました。その頃は平尾台でのレース(ホンダ主催)リミッター付きのレースに参加です。 子供の頃と違って遊びながらうまくなるとは、あきらかに違います。 考えて時間をかけて練習して速くなるのです。 そしてステップアップをねらいます。 恋の浦のミニバイクレースに参加し始めるのです。リミッター無しです。これも抜群のタイミングだったと思います。その後そのレースがモトチャンプ杯にと変わっていったからです。 そして筑紫野にあるミユキサーキットとのシリーズ戦になりました。 ここの参加者のレベルは高かったです。トップグループで走れることは無かったですね。 世界GPに一人は行きました。耐久レースなど何回も抜かれましたね。恥ずかしいですけど。 雨のレースで1回だけ3位になりました。 これは、練習で雨が降り出すとだいたいみんなやめてしまうのですが、私はお金を払っているし時間を掛けてきているのだからそのまま走り続けます。みんなより多く雨の中練習したお陰でしょう。 恋の浦とミユキにレースにあわせて練習を毎週行くようになりました。 今まで書き忘れていましたが、こけるなんて当たり前です。練習で一日に何回こけたなんて覚えていません。 レースでも同じです。予選があり本選があり、耐久レースに参加します。 その間にこけてバイクが壊れるなんて当たり前です。ある程度のスペアパーツを持っていって自分で直してまた走るのです。 こける時も、走りだす事をみんな考えています。ハイサイドのときはバイクから飛んでいってしまいますが、スリップダウンの時は、クラッチを握ってハンドルから手を離しません。すぐ起き上がって走りだすために、エンジンも掛かったままにしときたいからです。壊れていなければ、痛くてもすぐ走りだします。 最低でも1月に1レースはありました。 その為に、自転車もまた始めました。バイクなのできついなんてみんな思っていないでしょうが、とんでもないのです。ものすごい体力が必要で、20分も走れば限界なのです。 タイヤがすべってもいかにこけないかも重要。オフロードバイクも始めました。この頃バイクが4台くらいになり、弟と合わせて家に7台ありました。 バイクでも多く走った者が速い、努力したものが結果もよくなるのです。速くなるために考えるのです。レースで抜く時の技も必要です。引かない事です。体が当たっても当ててでも抜くのです。人がこけても自分はこけないくらいの勢いが必要。 この事が、ものすごく勉強になりました。 最終的には、私達の練習量が足りず伸び悩み、やめてしまうのですが! それが、今の自転車に生きています。走るしかないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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