忙しくなってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
修理車山盛り納車待ちテンコ盛り。
ああ、残業の日々・・・・_| ̄|○
納車整備中のアプリリア RS50を整備していたんですが
あまりに変なキャブなんでご紹介。
さすがヨーロッパ車だけあってぜんぜん日本のバイクとは作りが違います。
アメ車ほど大雑把ではないんだけどある意味豪快な作り。
日本のはほぼMIKUNIかKEIHINのキャブですがコイツはデロルト製!
スロージェットもパイロットスクリューもない素敵なキャブ。
どうやって調整するんだろう・・・・・
エンジン側からの図。
ニードルジェットが固定式でピストンを上下させて吐出量を調節します。
うむむ・・・・どっかで見たことある構造だと思ったら
TMR-MJNに近い構造ですね。
エアクリーナー側の図。
内径に対して馬鹿でかい外径。でかすぎwww
面白いのがチョークです。
チョークレバーを押し込むと右側の蓋がスライドしてしまり、
空気量を減らして濃くするんですが解除方法がすごい!
押し込んだレバーは手動では戻りません( ;゚Д゚)
スロットルを一定以上空けるとキャブのピストンと連動して
ロックが解除され自動でチョークの蓋が戻ります。
スゲーー!というか何の意味があるのかと思っちゃう今日この頃。