From～AVALON

ぽこよん（以下ぽ）「どーもー、記者のぽこよんです。今回もゲストは」

nami（以下Ｎ）「namiです」

ぽ「今日のテーマは『映画』です」

Ｎ「おおっ、映画かぁ、いつもと違ってちゃんとしたテーマですねぇ」

ぽ「こっちは別の企画持ってったんだけど跳ねられて」

Ｎ「どんな企画なんですか？」

ぽ「・・・・・今考えたら自分でも怖いねぇへへっ、最近なに見たの？」

Ｎ「ヴェニスの商人　The Merchant of Veniceです」

ぽ「ほー、シェイクスピアね、しかしパチーノ好きね、ヒートでデ・ニーロと

　　テレコで出たときなんかピーピー言ってたもんねぇ」

Ｎ「鳴いてんですか僕は？」

ぽ「しかし・・・血の一滴もってとこいいよね」

Ｎ「ちょっとぉ！なんですぐ見せ場行っちゃうかなぁ」

ぽ「だってあそこじゃん、赦しを乞えって言われてパチーノが・・・・・・・萌えぇぇぇええええええええ！！！」

Ｎ「ちがーう！！そこ違う！パチーノ萌えない」

ぽ「でもあの展開がポテッと変わるとこがなんとも」

Ｎ「軽い音に聞こえるんですけど・・・」

ぽ「でも盛り上がりはあそこでしょ？」

Ｎ「そうだけど、愛と男気っていうか、誓いと人情っていうか、
　
　　設定がポイントだと思うんで」

ぽ「指輪のとこ？」

Ｎ「ですね」

ぽ「私なら「あげにゃ～い」ヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ、で終わりよ、なにを悩むのよ」

Ｎ「男ってのは」

ぽ「シャボン玉　┐(￣ー￣)┌フッ」

Ｎ「なんかあったんですか？」

ぽ「なになに聞かせ( ﾟДﾟ)てぇぇぇぇええええん！！」

Ｎ「突くなぁああ！！」

ぽ「なに？」

Ｎ「友情と愛情ってのがやっぱりあって、ヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ言えるのは理性で」

ぽ「　ヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ、namiさんヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダしてるぅ」

Ｎ「あんたがしたんでしょうが(#ﾟДﾟ) ぁあぁあああ！！」

ぽ「で、なに？」

Ｎ「理性的でいることがいいもんかどうかというとこがミソだと思うんですよ」

ぽ「シェイクスピアって面倒なこと書いてたのね」

Ｎ「あのねぇ、そもそもシェイクスピアってのは」

ぽ「あっ、明日から雨降って気温下がるんだって、私まだコートとか買ってないの」

Ｎ「お気に入りのタイトなやつあったじゃないですか」

ぽ「それ去年よ？私の気持が変わらないとでも思ってるの？」

Ｎ「・・・いやでも今は取材」

ぽ「「献身的でいいお嫁さんになるよ」って言われてるけど、そりゃちょっとは嬉しいけど」

Ｎ「あのぉ」

ぽ「冷凍食品じゃあるまいし、いつまでも同じ状態で好きなときにチン☆して

　　「好き好きぃ、だぁーい好き」なんて言葉が出てくると思ったら大間違いよ」

Ｎ「・・・・」

ぽ「で、namiさんはその指輪が欲しいって言われたらどうするの？」

Ｎ「そこで振るんですか！？」

ぽ「どうする？」

Ｎ「それならいっそ私を殺してください、ただし、血の一滴も・・・って言うかなぁ」

ぽ「ちょっと・・・」

Ｎ「はい？」

ぽ「namiさん今の・・・・」

Ｎ「よかったですか？」

ぽ「私が言ったことにして掲載する○Ｏｏ。―y(￣∇￣;)ﾌﾟﾊｰ」

Ｎ「もう決定！！？？？Σ(￣□￣；；；)」

ぽ「いやぁよかったわ、ご苦労ご苦労、さていざコートを買いに」ﾋﾞｭｰﾝ

Ｎ「・・・・・・」