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いつからだろうか
ずっとずっと昔からだったんだと思う 家族という体系ができたのは日本では室町時代くらいかららしい それまでは通い妻だったり村や集落全体 所謂コミュニティーの在り方が生活のテーマになっていたように思う 戦争で国の存亡が次のテーマになり民主主義が広まった バブルがはじけて資本主義が打って変わって出てきたら実力主義の出番になった 父親=大黒柱は倒れ片親だからって生きていける そんな生活を望む人も多くなった 出生率の低下が叫ばれはじめて10数年 新聞やテレビでの幼児虐待や家族殺害なんてのも見慣れてしまった 今人が生活に求めているのは家族という形態ではなくなっているように思う ずっと前からそんなことを感じていた 最近ではいつの間にか近所の人が引っ越ししていた いつ何処へ行ったのかも分からない ご近所付き合いも薄くなり 隣に住んでる人の顔も名前も知らないなんてのも当たり前だ それでも人は独りでは生きられない 家族か恋人か友達かペットなのかは分からない ただそれはもう変わっているんじゃないかと思う 生活スタイルというものがコミュニティーから個人にシフトしている 今回の原油高騰でまたその流れに拍車がかかるかもしれない 義務とされている年金も約4割の人は未納 払える状況を作り出せない人も多い 意図的に払わない人はもうアテにしてないんだろうし 流れを加速させる要素は増えていく でも流れを作り出すのは常に人の心なんだろう その有りどころさえ分からなくなってしまう日が来るのだろうか そんなことよりも焼きたてのワッフルを食べたいと思う僕は楽観的? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年07月16日 08時15分09秒
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