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欲しがりな君だって猫のパンドラ
お皿の端まで舐めて中毒 ウンザリな僕だって犬のロザリオ 祈る言葉も消えた窓際 芳しいほど開かないでよ疎ましいから 図れないほど動かないでよ狭いんだから 昼も夜も薄めない 溢れ出すから飲み込んでしまうだけ 額や縁にも入らない 滲み出たその後味が好きだから 偽りの色だって描けば奇麗 持ち歩くのは眼(まなこ)と台詞 手応えのない雲だって流れていく 探していたのは終わりの始まり 判り易いほど作らないでよ虚像なんだから 醒めるほどほっとかないでよ熱くなるから 今日も明日も奪えない 唯此の海から飛び出して行くだけで 愛も恋も夢じゃない 生温い雨が降り注ぐ季節なだけで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月12日 13時31分15秒
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