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テーマ:ワイン大好き!(30743)
カテゴリ:ワイン
今夜は、別にお祝いでもなんでもないのに、とってもすばらしいワインを飲んでしまいました。
な、なんと、1964年、自分より年上のワイン ! シャトー・リオナ 1964 です。 20歳になったばかりの方とかでしたら、まだまだたくさんあるかと思います。でも、20年のワインに出会えたら、かなりうれしいですよね。ところが、今回、40歳を超えたオッサンのワタクシ、3つも年上のワインとご対面です。こりゃ、驚きですよ~。 さて、中身はいかがなものでしょうか 注いでみると、いい感じで熟成して、煉瓦色~茶色がっかっています。まだまだしっかりした色合いですよ。エッジは、オレンジ色~もっと濃いコーヒーのような色。ホント、46年という長い歳月、すばらしいコンディションで熟成を続けてきたんですね。 香りは、干したプラム、カラメル、チョコレート、コーヒー、そして、ほのかにシナモンのようなスパイシーさがあります。飲んでみると…、しっかりした酸味に続いて、カラメルのようなほのかな甘みがネットリと舌の上を覆う感じ。メルロー特有のビロードのような感触や、ボリューム感はすでになくなっていますが、その代わり、優しく、エレガント、そして、何ともいえず艶やかです。うわぁ~、すごいなぁ~! これ!! 46年を経ても、しっかりとバランスが保たれてますよ。 シャトー・リオナは、サンテミリオン近郊リュサック・サンテミリオンの東北部にある比較的有名なシャトー。メルローを中心に、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランなどを栽培しています。このシャトーには、樹齢の高いブドウが多いらしく樹齢は平均でも25年、なかには100年を超えるものもあるそうです。 一生に何度かは、こういう体験をしないといけませんね。時間はお金では買えないわけですから! いやぁ、今日は、思い出深い1日でした。 これまでのワインの記事は こちら シャトー・リオナ 1964 シャトー・リオナ 1979 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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