首里のロックなラーメン屋(^0^) 麺屋『白虎』
今日は、早く家に帰って、家で仕事 です。さて、夕食をどこで食べましょうか…。「外でササッと食べられるところ、しかも家の近くで…」と、ずっと考えていたところ、「そうそう、ここがあった!」と思い出したのが、ここ、麺屋『白虎』です。かねがね行きたいと思っていたんですが、なかなか行けない間に、もう1周年なんだそうです。1周年、おめでとうございま~す。ここ、ラーメン屋さんというより、洒落た建築事務所みたいな外観です。でも、お店の名前は『白虎』、看板にも、和風というか…、むかし「夜露死苦(よろしく)」とか書いて走っていたヤンキーの車に書いてあったような、ちょっと怖面(こわもて)系の絵が書かれています。だいたい、「白虎」なんて言葉、ほとんど聞かないですよね~。会津の「白虎隊」とか、高松塚の壁画の「白虎」とか、そんなことでしか遭遇することはない言葉です。そもそも「白虎」とは、天の西方を守護する伝説上の動物なんだそうです。占いをやる人は詳しいかもしれませんね。でも、どうして「白虎」をお店の名前にしたのかは、ちょっと聞くことはできませんでした。次回、機会があれば…。さて、店内に入ると、外観通り、きれいな店内。ちょっとしたカフェみたいなふんいきです。ロック系のBGM が、やや大きめの音量でかかっています。充分個性的ですね~。食券を買って、お店の人に渡すと、お店の人は、怖面ではなくて 、とっても気さくで親切。ホッとしました。今回は、『豚骨醤油全部入りラーメン 900円』と『餃子 350円』を注文しました。『豚骨醤油全部入りラーメン』には、味付け玉子、チャーシュー、メンマ、もやしなどが乗っています。ここ、スープはわずかにドロッとした、濃厚豚骨背脂。醤油と、魚系のダシ、野菜の旨みと甘みも感じます。麺は、いくぶん縮れた中細麺。濃厚な豚骨スープを吸って、味がしみまくっています。なるほど~、こう来ましたかぁ。 ここ、ガツンとくるヘビーな若者向けラーメンかもしれませんね。おもしろかったのは、いい感じで煮てあるチャーシューと若干甘めの味付けの玉子です。チャーシュー、かじると、ホロッとほぐれて、口のなかでまったりとほぐれていきます。しっかりしていながら、硬い繊維などを感じさせない仕上がり。とてもおもしろいですね。 写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ラーメンと同じくらいインパクトが強かったのは、ここの餃子です。なかの具がとてもジューシー。咬むと、スープがしみ出してきます。そして、ニンニクの風味が鮮烈。ここに来たら、ゼッタイ餃子も頼まないと!ですよ。これまでの『沖縄のおいしいもの』はこちら