のほほん本舗

先週、強雨（天気予報で）とジョンリー兄の体調不良で中止となった山菜採り。
コメツガ大将を始め、富士の病の仲間達は「入れ食い状態」という言葉を連発。
昨年、御尻の病でキノコ採りに行けなかった日々を思い起こさせるようなフラストレーションを感じ悶々とした一週間を過ごしておりました。

毎年のことなのですが、この時期（気候が不安定な時期）になると、勤務先でお付き合いしている精神障害者の方達は病状が悪くなる方が多くなり、支援者としてもメンタルヘルスを保っていかないといい仕事が出来なくなってしまいます。
ストレス解消法としては色々あるのでしょうが、自分の好きな事をやって思考や感情を解放させるのが一番です。
アチキが思うに自然が一番の先生です。
雨後に光り輝くワラビやウドをみると、もっと見ようもっと見ようと視覚が拡張してくるし、
それにつられて聴覚や嗅覚、そして味覚までが発達してくる。
家で食べるコンビニ弁当が山で食べると格段に美味く感じるのはそのせいだと思います。
自然の中にいると心が癒されてきて、日常の悩みやゴタゴタがほんの小さいことのように思ってしまうから不思議なものです。
自然って、本当に素晴らしいと思います。

ええっと、語ってしまいました。（ジョンリーさんからいつも話が長いと言われたのに。。。）

で、本題ですが、２週間ぶりの富士山行ってまいりました！
天気。。。ええ、雨でしたよぉ。しかも時々ドバーッとね。
もはやアチキの中では、雨が降ろうが槍が降ろうが行きたかったのでどうでも良くなっておりました。ただただ、山菜と採りたい！それだけしかありませんでした。

我等ハナイグチブラザーズ（ジョンリーさんとアチキ）は、朝、6時半くらいにコメツガ大将と合流。
コメツガ大将から「極太ワラビポイント案内しますよ。」との声が！
コメツガ大将の「案内」では、キノコでいい思いを何度かさせてもらっているので心中ニヤニヤしている我々。
当然二つ返事でゾロゾロと付いていきました。
有りました有りました。
人差し指大の極太ワラビ。背丈も1メートルくらいありそうな立派なサイズ。
あっというまにビニール袋一杯になりました。
コメツガさん、ありがとうございます。

その後、ハナイグチブラザーズはコメツガ大将とはぐれ、新たなワラビ畑を目指して突き進むのでありました！
今回は、迷走フォースと揶揄された（？）ハナイグチブラザーズのフォースが次々にワラビ畑を探し当てました。
ただ、あくまでも節度のある採り方を心掛けるのもハナイグチブラザーズ流。
いつもなら4時過ぎまで粘る我々ですが、ちょいと採り過ぎたかなぁ～と思い、午前中で打ち止めとしました。
収穫は、こんな感じです。



ハハハハハ。節度のある採り方。。。かな？

山菜料理を拵えてみました。
メニューは、「ワラビご飯」「ワラビとウドの酢味噌掛け」「ワラビの白和え」「ウド葉天麩羅」です。
ワラビのあく抜きが強すぎてやや失敗しましたが、料理はわりと美味く行きました。
自然ありがとう！富士山ありがとう！仲間ありがとう！