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テーマ:キノコ(81)
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午前6時頃、F山に到着。
ビュ~ビュ~ゴーーーッ! まるで嵐のような強風。 3年前の「10.20事件(※参照)」を思い出させるほど山は荒れていました。 濃霧で見通しが悪い上に、時折、雨も降り注ぎ、足元はガタガタ震える最悪のコンデションでした。 今回は、コメツガマツタケもスケベ根性でちょっぴり意識しながらもハナイグチを中心とした雑キノコをターゲットとしました。 ハナイグチブラザーズ(ジョンリーフッカー兄とアチキ)の得意分野ということで気合いを入れて森の中に入りました。 ▲霧の中のジョンリー兄 入って10分。 樹木に怪しげなコブがあるなぁ~と思い近づいてみると、サンゴハリタケでした。 コメツガ大将よりご指摘があって間違いが判明したのですが、ブログアップした時は、山伏茸と間違っておりました。 山伏の結い袈裟にあるボンボン状の丸飾りに似ていたので、山伏茸と思い込みタイトルも(山伏茸とハナイグチ)と思い切って間違えていました。ハハ。 図鑑でみると、確かに間違い。 山伏茸はストレートの毛なのですが、こいつはクリンクリンにウエーブしてますからねぇ。 でも、山渓の図鑑によると、山伏茸より上位の☆二つとなっていました♪ コメツガさんご指摘ありがとうございます。 さてさて、話を戻します。サンゴハリタケは、初めての収穫するキノコなので、とても良い気分でのスタートすることができました。 ▲山伏茸 が。。。。調子こいたオイラが馬鹿でした。。。 ズルッ!ドテーーーン!! 霧で湿っていた岩場で思い切って転んでしまい、膝を痛打。 足首と手首もグキッと捻ったため、エネルギーゲージが急激にダウン。 (風呂の時にひざの下に青アザがぁぁぁ。。。) 予定では、ハナイグチ爆裂の予定だったのですが、見つかるキノコは残念ながらアミハナイグチ、ハンノキイグチ、そしてキノボリイグチばかり。 ▲キノボリイグチ その後、足の痛みに耐えながら気合いと根性でアップダウンし、パワーゲージはエンプティ状態。そんなアチキの折れそうな心を優しいハナチャンが救ってくれました。 ▲ハナイグチの群生 美しいハナイグチの群生です! 雑キノコなのにも関わらず、まるでマツタケを採ったかのように「ヤッター!」などと叫び喜びました。(マツタケ採ったら、どんだけ喜ぶのだろう???) エネルギーゲージは、3割位復活!! まぁ~そのあとはボチボチの収穫となりました。 その後、むこうのやまさんが毎回採っている(今回も採った)マツタケの場所を散策するもスカぴょん。 昼食後、キコ姉&バン兄夫婦とジョンリー兄とクロカワ狙いにひと頑張りしました。 あとの3人は、順調に収穫するのですが、アチキはまるっきしダメ。 必死に探すのですが、クロカワが全く見えないのです。 「あっ!あった!」と思ったら、ウ○コばっかし。 ウンは悪いのか、ただの下手なのか? まぁ~両方でしょうなぁ。ハハ。 ▲今回の収穫もご覧のように節度のある収穫となりました。 でも、食べる分は充分です。 ※参照:「10.20事件」 2007年10月20日 関東地方は台風20号が直撃し、暴風域になった。 しかし、山梨県のF山には、「雲の上のきのこの会(富士の病の会)」のメンバーと思われる重症患者20名がキノコ採りを決行し、なかにはコメツガマツタケを収穫した者もいたと伝えられている。F山キノコ界では、今や「10.20事件」として伝説となっている。 ※<山を愛する人のお約束> 美しい山、美しい自然、美しいキノコを守るために、マナーある行動をしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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