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日曜日は、家の近くにある八幡神社の奉納相撲大会に行ってきました。
何を隠そうアチキの爺様は相撲取りでして、アチキも故郷である佐賀県嬉野町で開催されていた子供相撲大会では連続優勝をしているのです。 天目家は代々相撲に関しては強くなる遺伝子を受けているはずなのです。 そして4歳になる小太郎も天目家の相撲遺伝子を引き継いでおりますので、強いはずなのです。はい。 親バカなアチキは、息子が初土俵で勝利するため、数ヶ月前から密かに稽古を開始してきました。 身長1メートルという小兵力士ですので、作戦が必要です。 指導したのは、次の2ポイント。 1、 強く踏み込み相手の胸に突き上げるように頭をつけること。 2、 素早く前褌を取り、斜め横から突き上げるように押し込むこと。 なんとか形になるまで稽古が出来たので、あとは本番でどれだけ度胸があるか次第! 試合開始1時間前から会場に入り、神社のお参りをすませる。 年少の部の可愛らしい試合のあと、いよいよ年中の部の試合開始。 アチキが「よし!頑張れよ!」と発破をかけて土俵際に連れて行き、サンダルを脱がせると 「嫌だーっ。足が汚れるぅ~っ!」 『な、なんだとぉ~っ!男が足が汚れるとはなんだぁ!頑張れ!』と気合いを入れると、半べそかきながらも、なんとかサンダルを脱ぐ。 そして、赤い腰帯(褌の代わり)を巻こうとすると、 「嫌だぁ~っ!これはいらない!そのままでいい!」だと。 『ライダーベルトみたいでカッコいいぞ!ほらみてごらん、皆カッコいいじゃん。お前もつけたらいいぞぉ。』とアチキも頑張って説得するが、断固として拒否。 第一回戦は、次々に進み、第二回戦が始まろうとしている。時間がない。。。 (しかたがない使いたくない手だが。。。) 「よし!これ締めたらお前の好きなDVDをツタヤで借りてあげるぞ!」 おそるべし、ツタヤパワー 小太郎は赤い腰帯をすぐに身に付け、勢いよく土俵にあがったのです。 そして、試合開始!! 勝負の決め手の立会い。 アチャ~ッ失敗。。。明らかに遅れをとり、体制が崩れかかっている。 「頭つけろ!頭!」 アチキの声に反応したのか、すぐに頭をつけ体制を戻す。 が、そのあと相手に巻き返され、逆に頭をつけられ上体があがり一気に土俵の外に。。。 大健闘ではあったが、完敗の相撲内容。 う~む、くやしい。(アチキが。。。) ▲小太郎の相撲風景(小さくて見えませんが) この敗北の原因。それは技術ではない。 彼の勝とうという意欲の無さが問題。 まるで闘争心がない。 その証拠に相撲の間、やっこさんは終始笑顔。 優しい子になってくれているのは嬉しいものの、もうちょっと力強い男の子になってほしいと願う父でありました。 ▲ 小太郎が喜んだのは参加賞。なかなか豪華です。表情は完全にアホですが。。。 夕食は、土曜日に採ったキノコ料理です。 ▲「サンゴハリタケモドキとアンズタケのお吸い物」 優しい香りがしてお吸い物には合いました。少しパサツキ感がありましたが、癖も無く美味しいキノコでした。 ▲「イグチ茸の炒り鶏」 子供に合わせて甘めの味付け。炒り煮して照りを付けました。ハナイグチとキノボリイグチのヌメリがとてもいきて美味しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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