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テーマ:キノコ(81)
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秋も深まり、F山の森は紅葉の見頃となっております。
葉を赤や黄に染めた木々が緑の中にのぞく様子はきらびやかな錦のようです。 どんなアーティストでも、自然が作り出すアートを越える人はいませんね。 さて、先週で納籠された方もたくさんおられましたが、諦めの悪いハナイグチブラザーズは、今週も行ってきました。 今回は、前回に引き続きアユパパさんも同行です。 ジョンリー兄と車の中で、 「まさか今頃まで来ている人いなよねぇ~っ。」とアチキが言うと。 「いない。いません。」と兄貴キッパリ宣言! が。。。駐車場に白い車が停まっていました。 ん?と車を覗くと、ねこまんまさんでした。 (F山キノコ)業界狭―っ!! 最近、御山で会う日と会う人が知合いなので驚いてしまいます。 やはり、類は友を呼ぶのでありましょう。 キノコ採り業界は、ほとんどがアチキより先輩の方が多く、30代~40代の人間が少ない中、ねこまんまさんは唯一の同じ年の方。 以前からお会いしたいと思っておりましたが、念願かなってお会いすることが出来ました。 噂の美人の奥様がいらっしゃらなかったのが残念でしたけど。。。 閑話休題。 今回のねらいは、チャナメツムタケ、キヌメリ、ハナイグチ、アカモミタケ、スケベ根性でシモフリシメジです。 まずは舐めるように林道の伐採地帯をチェック。 山は乾燥気味で、あの人は今?!状態のハナイグチがチラホラ見える程度。 パリパリパリパリ枝を踏む音だけが山の中に響きます。 途中、伐採している場所に出たら、柄の太っといメタボ状態のチャナメツムタケが出ていました。 あまり大きな声を出さないアユパパさんもかなり興奮されたのか、 「アッタヨーーーーッ!!」の雄叫び。 やはり、キノコ採りは人格を変化させる魅力、いや、魔力があるのかもしれません。 その雄叫びに刺激されるかのように、ねこまんまさんとアチキもチャナメを飽きない程度に発見する事ができました。 えっ?ジョンリー兄ですかい? 兄貴は、途中ではぐれてアカモミを一生懸命採っていたようです。 よほど愛する奥様のオムレツが食べたかったのでしょう。羨ましいです。 その後、合流し、皆で林道を歩きつづけましたが激渋。 20~30分一本も探せない悲しくなる時間もありました。 唯一、発見できた群生がこれです。 切り株の中にドバッと生えていました。 クリタケなのか?いや違うのではないか?と論議がありましたが、どうでしょうか? ニガグリだとすぐにわかるほど苦いのでわかるのですが、 この子は、噛んでみても嫌な味が全くしませんでした。 明日には、味噌汁にぶち込もうと思っています。はい。 昼は森の中でのランチタイム。 五色の紅葉も見ながら、食べる食事はたとえコンビニ弁当でも美味しく感じられます。 ある意味贅沢ですね。 お昼の後は、シモフリシメジ狙いです。 が。。。森の中はキヌメリがポツポツある程度で雑キノコすらない状態。 ショートタイムで終了。 ねこまんまさんとは、ここでお別れ。 籠の中は、ちょいとさみしい。。。。(´_`ヽ)トホホ 粘りのハナイグチブラザーズは転んでもタダじゃ起きません。 『栗を拾いにいこう!』 ということになって栗のシロへ ビンゴ! ちょうと落ちたての新鮮な栗が一面に落ちていました。 3人で無心で拾いました。 軍手を忘れたアチキは、ブルースリーのように ア~アチャ~ッ!オ~ッ!アタタタタタッ!(>_<。) と叫びながらの採集。 栗の棘は当たり前ですが、痛いですねぇ。ハハ。 今日でF山キノコ採りも打ち止めとなりました。 今年は不作ではありましたが、楽しむことができました。 ありがとうF山!ありがとう仲間達!! 心から感謝です。 今年F山最後の収穫です。 寂しい収穫ですが、食べる分は充分です。 チャナメツムタケと言ったらやっぱりすき焼が一番です。 ラストは定番のうどんすきにして食しました。 丸ごとドバドバとぶち込んでやりました。 上品さの欠片もない料理ですが、やっぱり美味い!! P.S. ポツ。。。ポツ。。。。ポツポツ。。。。 ザーーーーーーーーッ!!! ジョンリー宅から府中の家路への道。 どしゃ降りの雨に打たれました。 最後まで、雨男。。。。疑惑は確信と変わっていきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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