年が明けて、あっという間に11日。そう、ワンワンの日。。。じゃなくて鏡開き。そして成人式となりました。
毎年、綺麗な晴れ着(あっ、娘さんも)を見るのが楽しみでもあったのですが、今回は富士山きのこの会の釣り部男3人で(ジョンリー部長、きのこカフェ主将、補欠天目太郎)で久里浜の五郎丸に花鯛釣りに行ってきました。
花鯛のコマセシャクリ釣りは、初めての経験。
釣果の履歴をみると、0~10匹という感じでしたので、今回は花鯛1匹、鯖10匹を目標にしました。
朝2時30分起床で睡眠不足にも関わらず、海風の突き刺すような冷たさで眠気はどこかに吹き飛びました。いやぁ~やっぱり寒いです。はい。
五郎丸のやや小ぶりで、ややクラシカルな船は帆を揚げて、7時に出航。
出航して15分ほどで花鯛のポイントに到着しました。
今回の道具は、ロッドがダイワのメタリア73調子、リールがICV150、道糸2号、ビシ60号、クッション1.5mm 30cm、仕掛けはジョンリー部長オリジナルウイリー5本針です。
ジョンリーさんから、「ハナダイが掛かったら親の仇を討つように、激しく竿でクックッ(ジョンリーさんは擬音指導が多いです)と引っかけるように。バレる(魚が針から逃げる)ことが多いからね。針にグッグッとかけることが大切。」と指導を受けましたので、その教えを頭に入れて、竿を投入です。
底から10メートル位までの棚をコマセをシャクリながら攻めて見ました。
グッ、グググーーッ。
竿が勢いよく撓りました。
第1投でいきなり良いあたりが!
丁寧に巻き上げみると、赤い花びらのような美しい色の鯛の姿!
ピンクの振る袖を着た娘っ子のような愛らしい花鯛を手中に納める事ができました。
たぶん、船中1号。
その後、10分ぐらいで再びお花ちゃんをゲット。
ハナイグチブラザーズ、改め、ハナダイトリオと言っちゃおーかという程、アチキの心の中は調子こいておりました。
が・・・、アチキの花鯛祭りは、最初の1時間で打ち止め。
その後、アチキの作業はコマセを海中に撒いて、魚の餌やりがメインとなりました。
が・・・、昼頃から午前中の餌やりが功を奏したのか、鯖の群に当たったようで鯖祭り。
あっという間にバケツは鯖で溢れかえってしまいました。
鯖。。。釣れて嬉しいのですが、こやつは、仕掛けをグッチャグチャにしてしまう暴れん坊。
ジョンリーさんのオリジナル仕掛けを容赦なくぶち壊してしまい、何本もダメにしてしまいました。(鯖のせいにしているが、アチキの腕がないのが最大の原因)
まぁ~そんなこんだで、14時で納竿。
釣果は花鯛2匹、鯖14匹。
目標達成!!食べる分には充分すぎる釣果です。
他の兄2人は、真鯛やらウマズラなども釣り上げ貫禄の釣果。さすがです。
ご指導していただいた兄達。とくにジョンリーさんには、仕掛けから餌の用意、運転、サバの御裾分けまでしていただきスペシャルサンキューです。
おかげさまで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
帰りに、船宿で生ワカメを袋一杯いただきクーラーボックスの中は、賑やかになりました。
12日、仕事から帰ったら、カミサンが久里浜の魚とワカメで料理を拵えてくれていました。
下ごしらえは、昨日アチキが行ったのですが、調理はカミサンです。メニューは、鯛飯、鯖の味噌煮、ワカメの酢の物、ワカメの澄まし汁。鯛飯の三つ葉だけアチキが乗せたけどね。
子供に合わせた薄味でしたが、とても美味しかったです。結婚したての頃は、料理全く出来なかったのに、腕をあげてくれました。ありがたいです。