<富士山ニュース?>
昨年まで雑菌党でマドンナ議員として活躍したココママ、ちどり566はじめ多くの雑菌党議員が離党。今年、政権交代を果たした与党、松茸党(コメツガ首相)への流出は歯止めがかからない状況にあり富士山の政局は大きくかわってきている。そして、ある信頼できる筋から入ってきた情報によると、雑菌党幹事長であるジョンリーフッカーが、17日未明、再び松茸を採ったもよう。雑菌党党首である天目太郎は、党の存続に危機を感じており、雑菌党本来の姿をとりもどそうと巻き返しを図っているようだ。(終)
いよいよハナイグチブラザーズの真骨頂である、ハナイグチ採りのシーズンが到来しました。
ジョンリー兄は、金曜日に下見(?)に行っていただいた情報によると渋い状況とのこと。
ならば、新規開拓しようということで、いつも行っているところのポイントをずらしての採集。
ハナイグチのよく出る場所は、ある程度湿り気があるフカフカの苔地帯。
雑菌フォースだけは、ビビビッ!と感じられるのです。
マイナスイオンたっぷりというか、マイナスイオンしかないような場所をいきなり発見。
坂は厳しいが、こういう場所での採集は心身ともに癒されるのです。
美しい色とりどりの雑菌達と会話しながらの採集も楽しいものです。
それでは、本日収穫した雑菌(大部屋きのこ)といわれている主なキノコ達を一部だが紹介しよう!
「ヌメリササタケ」傘がヌメヌメしていて、軸がささくれている。
文字通りのキノコ。移動している時に壊れやすいことと、ゴミがつきやすいのが難点がだが、味はほのかな甘みがあり美味。「ヌメリンボウ」なんて愛称でよばれることもある。
「ショウゲンジ」昔々、正源寺の坊さんがあまりにも美味いからコソコソ食べていたという伝説のキノコ。幼菌が虚無僧に似ているから「虚無僧茸」といわれることもある。富士山の代表的なキノコ。仲間では里山遊記さんが名人。保存法は塩蔵がおすすめ。
「オニナラタケ」ナラタケは色々な種類がありますが、一番軸が締まっていて、イケメンの子。シャキシャキするような触感、出汁の美味さは最高。来週あたりから、フィーバーの予感。
「アイシメジ」この日一番よくみかけたキノコ。別名「シモフリキンタケ」と言われるらしいが、なるほど「シモフリシメジ」にも似た感じもある。ただ、残念ながら味としては主役をはれない。キシメジと同じく脇役の代表的なキノコ。
「ハナイグチ」出ました雑菌の王!ジコボウとかラクヨウとか呼ばれる誰からも愛される人気者。(仲間の中ではチーム花水木さんは、苦手な様子だが。。。)
これからこの子のシーズンになります。初心者でも、あれば必ず見つけられる子です。
味は、歯切れがよく、濃厚なうまみがあり、汁物にあいます。
他にも、雑菌党の美しいキノコはあるが、追々紹介していく予定。(気が向いたら)
本日の収穫の一部です。上記に紹介した以外に、シロヌメリイグチ、クロカワ、キノボリイグチ、ツガタケ、ホウキタケ、ナラタケ、アミハナイグチ、アンズタケなどがあります。
大部屋楽屋の賑やかさがあります。
<キノコ料理>
「麻婆ハナイグチ」
ナスの触感と似ているので、合うかなぁと思い拵えました。片栗のとろみを控えめにして、ハナイグチのぬめりをいかしました。これは美味かったです。