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「亭主元気で留守がいい」20数年前、たしか金鳥のCMがありました。 夫の存在が希薄になったことをコケにしたCMが大衆にうけたのですが、現代でもそれはいえるのかな?(もっとも、今の時代、亭主という言葉を使うとフェミニストから攻撃うけそうなので、もっと夫は肩身が狭くなっているかも。。。) さて、今日16日は、カミサンの○○歳のお誕生日。 妻孝行にと、この日もジョンリー兄と御山へ元気に留守したわけであります。 先週、花水木さんご夫婦とクーラーボックスいっぱい採ったのを再現させるつもり! 今回の狙いは「ショウゲンジ」「シモフリ」そして今週からブレイクするであろう「チャナメツムタケ」。 さてさて、どうなることやら。 まずは、フリーサイトでショウゲンジ狙い。 アミタケもそれなりにあるけど、贅沢こいて跨ぐアチキ。狙うターゲットは、マツタケ。。。じゃなくて、ショウゲンジです。 やっぱり期待を裏切らない。道路から10メートルも行かない場所で大爆発。 しかも軸が極太で虫食いなしの極上タイプばかり。 他のキノコもそうですが、ショウゲンジは採る場所、採った時期、個体のコンデションで味が相当違います。赤松のショウゲンジは、癖がなくて歯切れがよく実に美味。 採った時にズシッとくる手ごたえも最高です♪ 籠が重くなってきたので、小一時間で終了。 その後は、樹上きのこ狙いです。 ハイナイグチブラザーズの数少ないヌメリスギタケのシロを覗いてみる。 が。。。その木が。。。。はっきりしなくなってしまった。 1年の間で、色々な出来事があり記憶がややリセットされてしまったのかも。。。 が、その行くはずの木の近くに、ヌメリスギのミニ群生を発見。 近くにある棒っきれを使ってゴリゴリ。 が。。。よく見るとその多くにニョロニョロと虫君の姿が。。。 はぁ~っ。とため息をついたころ、目の前に、ある群生が光り輝いていました。 爽やかな朝の光を通すような柔らかいナラタケ。 樹上きのことしては、ヌメリスギやムキタケとはガクッと貴重価値は低いですが、こういう美しい群生を見るとなんとも嬉しいものです。 次は、仲間が集まっているであろう例の場所でチャナメツムタケ狙い。 途中、松茸党のコメツガ党首とであう。 ん?その後ろに確か最近まで雑菌党だったはずのシバタケさんの姿が。。。 「むむむ。。。その腰に付けたきび団子じゃなくて、そのブツはなんですか!」 やっぱり! 取り調べをすると、なんと2回連続、猛毒菌である松茸をとったとか! どおりでコメツガ党首とくっついている。 当然、雑菌党第一条に抵触しておりますので、懲罰委員会行きです。 幹事長!しっかりしてくださいよ あっ。。。幹事長が一番揺れている。。。 閑話休題。 この松茸党2人の後はペンペン草も立っていないだろうということで、ポイントを少しずらして採集。 あっ! 美しいチャナメ達がワラワラ♪と顔を出していました。 チャナメは、大人になると少し土臭さを感じるのですが若い時はナメコのような旨みとコクがあり美味。ビジュアル的にも山栗のようなかわいさがあります。 その後、群生を何度も発見し、大満足。 途中、里山塩蔵師匠にご挨拶をして、早めに昼食。 次は、前回良い思いをしたキノコ五目釣りのポイントへ! あれぇ~どうなってんの~っ。というくらいナラタケ&オニナラの群れにヒット。 シモフリシメジの棚に届く前にナラタケが嫌というほどかかってくるのです。 雑に採っていたつもりだけど、30分もしないうちに籠がズシッと重くなっている。 繊維質が多いので、あまり大量に食べれないのが分かっているのですが、あると知らず知らずに手が伸びてしまうのです。ああっ、こ、この手が。。。 アッ!アアアッ!!! キヌメリガサタケ(通称コンキタケ)。。。 晩秋のキノコの代表選手。が、、、珍しくない。 アっ!は、この子じゃありません。 エッ!?何かって? アッ!アッ!アアアッ!!! クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)。 全く癖がなくて、歯切れ舌触りとも最高級のキノコ。こいつはかなり嬉しい。 その後も、群生を何度か発見。今年は皆さんがおっしゃるようにクリフウセンの当たり年なのかもしれません。 一方、シモフリは先週と同じくらいのボチボチの収穫。 でも、25リットルのクーラーに満杯のキノコ達。 大満足の一日でありました♪♪ その後、仲間とシャアリングタイム。 皆さん、収穫したキノコの種類は違えどもトロ箱いっぱいに詰め込んで嬉しそうな顔をされていました。 本日の収穫の一部です。今回はやはり、クリフウセンが一番嬉しかったな♪ ガチャッ。(ドアを開ける音) 「ただいまーっ。ほらっ!こんなに採れたよ!」 「はぁ~私は、子供の相手でクタクタよ。」 「あっ、ああっ。お疲れ様でした。お、誕生日おめでとう!」 そんな会話をしながら、ドミノピザを注文した太郎でした。 <キノコ料理> 「クリフウセン&シモフリご飯」 前回同様、土鍋での炊き込み。クリフウセンとシモフリの豪華版。 ソロもいいけど、両方食べたくなったのです。 やっぱり美味い!最高! ちなみに、今回の箸置きも天目太郎作です。大きなシーサーより手間がかかりました。 爪楊枝で細工しました。 「チャナメツムタケ肉豆腐」 チャナメの若い子だけを集めて肉豆腐を拵えました。 片栗のとろみはほんの少しだったのですが、チャナメからでるとろみでトロトロ煮状態になりました。 土臭さは全く感じられませんでした。 20万アクセスのキリ番は、塩蔵師匠が踏まれていました。 連絡なかったのですが、なにか勝手に送らせていただきたいと思います。(そのうちに。。。) 次回のキリ番は、30万アクセスの時です。(それまで続いていれば。。。)
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天目太郎
都内の精神障害者小規模作業所で指導員をしております。 陶芸、きのこ採り、山菜採り、釣り、哲学、心理学、子育て、映画、などなど趣味の話ができると嬉しいです。
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