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<御山ニュース> 松茸党は、雑菌党との大連立を焦点に水面下で幹事長レベルでの動きが噂されていたが、9月10日未明、松茸党党首kometsuga氏、雑菌党党首天目太郎氏が銀座のクラブ松姫にて与野党党首会談が行われ、今後の採集運営への協力を求める意向を固めた。 だが、会談終了間際kometsuga氏が「これからもよろしく。」と肩をたたき、そっとM銀行の小切手を渡したということが信用できる筋からの情報によると明らかになった。当時、同席していた雑菌党毒菌派会長のきのこ一家氏は、「献菌のやりとりがあったようにみえた。」言及している。 当然、与野党内外からは厳しい声が出てきており、雑菌党の実力者であるbae氏は、「けしからん!」と一蹴。花水木氏にいたっては「党首自ら辞表提出は時間の問題」と党首の引責辞任問題まで発展している。これまで献菌疑惑で何度も追及されている雑菌党幹事長のジョンリー氏は、「あくまでも個人的な問題。ドンペリ飲んで騒いでいたとだけ聞いている。」と党首をかばう発言をしている。これはピーコ氏より同日、献菌を受けたことによる気まずさもあったのではないかと雑菌党関係者が述べている。 天目氏は記者会見で、「私の事務所だけじゃなくして、献菌してくれるという方について、このキノコがどういうところから出ているのかという類は普通の一般常識として、個人間でもみんな同じだと思うが、どっから持ってきたキノコだ、とかそういう類の詮索はしないのが私は大多数だと思っております。従いましてその意味で、献菌してくださる皆さまの善意を信じてやってきている、というのが現状だと思っております。個人で言えば、まったく知らない人からもたくさん献菌をいただいております。」と、述べている。 キノコ評論家によれば、「意味不明な言い訳をだらだらしているだけで、説明不足としか言いようがない。報道関係者は、天目氏の強弁にけむに巻かれた様子だった。ただ、はっきり言えることは、この問題を重要と感じている人は、実のところほとんどいないのが現状ではないかと思われます。」と解説している。 天目氏は、「雑菌党として金魚のようなキノコではなく、あくまでも泥臭く欲をかかず地道に雑菌を採っていきたい。」と語っていたが、実際、どじょうの色は黒い。「採集と献菌」の問題はますます広がっていくのではないかと思われる。(終) ※言うまでもありませんが、今回の日記は、事実を元にしたフィクションです。 <今回のキノコ写真> 「タマゴタケ」一見毒々しいが、食菌の代表的なキノコ。
「ヤマイグチ」イグチの中では、あまり好まれないキノコ。収穫が採れない時には僕も採ります。
「カラスタケ」ヒジキに似た臭いがするキノコらしい。食菌らしいが悪い舞茸みたいで気持ち悪いので撮影のみにした。
「ホウキタケ」今回疑惑になった献菌も数株あると言われています。別名「ネズミアシ」なんて言われいて、ネーミング悪すぎ。山の中のサンゴともいえる美しいキノコ。
「オオモミタケ」ある意味松茸よりは収穫量が少ないと言われるオオモミタケ。なぜか僕は毎年採っています。掘ってみると、V字になっていて双子のオオモミでした。
「献菌茸」 あっ!
<キノコ料理> 「ヌネリンボウ饂飩」 雑菌党幹事長ジョンリー兄から献菌されたヌベリンボウで饂飩を作りました。ナメコのようなヌメリがあり、風味も豊か。アゴ出汁の優しい味にあいました。
「kometsuga松茸のお吸い物」 圧倒的な迫力のある風味。家族3人で大切に食べました。本当に本当にありがとうございました。ごちそうさまでした。アッ!
「ホウキタケとオオモミタケのオイスターソース炒め」 淡白でコリコリとした触感があることから、水溶き片栗粉でとろみをつけて味をからませました。オオモミの粉臭さは全く感じられませんでした。家族にも好評でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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