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平成23年10月21日酉四半刻、陸軍第7特別小部隊の柴茸(シバタケ)大佐より機密電報が届く。
「明朝、例ノ赤松着予定。単独林内突撃ス。今晩亥刻就寝ス。連絡サレタシ。」(少し嘘) 大佐の指令より30分ほど遅く、花猪口班(ハナイグチブラザーズ)は、のんびり到着。 今日は、雨男3人衆&コクワさんが入山していますので、空模様は当然のごとく雨。 身体を温めるために、小一時間ほど、赤松地帯でウォーミングアップ。 あまり採る気がしないショウゲンジ(理由はジョンリー兄のブログ参照)を採った後、シバタケ大佐と合流。 最近、大佐は、高性能の茸捕獲通信機(GPS)を入手されたとのことでしたので、 今日は大佐の指令に従順に従い、シモフリシメジを追撃していこうと考えておりました。 だが、、、従順さが苦手な我々ハナイグチブラザーズは、早々に逸れてしまった。 そこはいつも入山しているポイントとは違う未知の世界。 右を見ても未知の世界。 左を見ても未知の世界。 空を見上げたら、ザーーーーッ!!!スコールのような雨。 (・_・;) (・_・;) 迷子確定! シバタケ大佐より連絡を取り、ラッパを鳴らしてもらう。 プップーッ!プーッ! (・_・D(・_・D 聴こえた!! その方向に向かってダッシュ! C= C= \(;・□・)/\(;・□・)/ 再び、大佐にラッパ音を依頼。 (・_・D(・_・D 「・・・・プップッー。」 むなしく、携帯からの音しか聞こえない。 出なおし確定。 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」 ジョン兄の同じフレーズの言葉が何度も虚しく繰り返される。 そして、雨は勢いを増していく。ドバーーーッ 次第に、新調したスパイクシューズの靴ずれに血が滲み、痛みが増していく。 安物カッパ(1,980円也)から雨水がしみ込み、パンツまでビショビショ。 右も左もわからず、東奔西走。。。 ジョン兄のテンションもさすがに・・・・・・(_ _;)
もはや迷子のレベルを越えていることに今更ながら気づく。 安物のコンパスを頼りに東へ向かう。 途中、確認のためにコンパスを再度チェック。 (O.O;)(oo;) コンパスが。。。グルグルグルグル回っている~っ♪ グルグルグルグル回ってる~っ♪ あ~グルグルグルグル。。。。♪ ♪┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪
「チャナメツムタケのすき焼き」
「青紫蘇の実のキノコ味噌あえ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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