7歳にしてようやく自転車に乗ることができた小太郎と近くの公園に蓮を見に行きました。
望遠機能の弱いコンパクトカメラということもあって接写の写真がとれませんでしたが、とても綺麗な蓮華で癒されました。
少し大げさなことを書きますが、泥水の中か純粋な華を咲かせる蓮は、人生を教えてくれるような気がします。
どんな泥水(苦しい思いや、悲しさ、不安、欲望)に染まらず、でもその泥水を無駄にせず蓮の花は、凛とした姿で大きく、美しく咲いていきます。
どんな辛い状況であっても、どんなに多くの煩悩で苦しんでいても、悟りの道は開けているんだよと、教えてくれている感じがします。
そんなことを考えながら、蓮華を眺めていました。
小太郎は、そんなことはどうでもよく、風車で遊んでいました。
小太郎もまた、素晴らしいなぁと父ながら思う今日この頃です。