皆様、ご無沙汰しておりました。<(_ _)>
この間に、何かと色々ありまして8月の夏休み明けからグループホームの世話人から就労移行支援事業の指導員になりました。
アベノミクスで少しだけ景気も持ち直しているとはいえ、雇用情勢は足踏み状態が続いている中、就労移行支援事業では基本的に2年間で企業が求めるような人材にステップアップ出来るように訓練をしなくてはいけません。
これまで、医療機関、就労継続支援事業、グループホームで勤務していた時のように時間をかけてじっくり向き合うという支援スタイルを続けるわけにも行きません。
支援者として、さらに力量を試される職場になりました。
利用者の方にとっては、人生をかけた2年間になります。私も責任がありますし、悩んでいる場合ではありません。
とはいえ、私自身、心身が健康でないと良い支援も出来ませんからね、時には気分転換もしながら良い加減に頑張ろうと思います。
さて、今年のキノコ採りですが、なかなか行けない状況が続いていましたが。ようやく13日に行くことが出来ました。
今年は例年になくクロカワが豊作という情報を聞いていたので期待大です。
朝3時半に起床し、原チャリでジョンリー師匠宅へ向かいました。
気温が低くて、想像以上に寒かったですが、1年ぶりのキノコ採りで、気持ちは熱くなっていました。
御山のクロカワポイントに足を踏み込むと、5分もしない間にクロカワ発見。
あっ!みっけ!
あっ!ここにも、みっけ!
瓦屋根のように重なり合っているクロカワの群生が何か所も見つかりました。
こんな年は、キノコ採りを初めて初めてです。
しかし、途中でブチッ! (;゚0゚)
クロカワの重みに愛用のキノコ籠(竹虎製)が切れてしまいました。
恐るべしクロカワ軍団。
持ってきていたクーラーBOXは、あっという間に満杯となりました。
10時にキコ姉&バン兄夫妻と合流。
ヌメリスギタケやムキタケなど樹上キノコとチャナメツムタケ、ナラタケなどを採りました。食えないけど、ベニテングダケも綺麗でした。
途中、バンさんより「集合!」の号令が掛ったので、近づいてみると、数秒前に通ったはずの道にひょっこりと松茸が顔を出していました。
多分、木の根っこかなんかと思って跨いでしまったのでしょう。お決まりのパターンです。
皆の熱い視線の中、バンさんが掘り出してみると、僕の親知らず歯みたいに曲がっている立派なサイズの松茸が現れました。
どんな場所でも結果を残す。さすが松茸党の幹部です。
その後は、ハナイグチブラザーズでヤギタケ狙い。
ちょっと、様子を見るだけのつもりでしたが、こちらも群生発見。
日頃の運動不足でバテ気味だった身体もパワー回復です。
「ミスターヤギタケ」の異名を持つジョンリー師匠に至っては、声が2オクターブ程高くなっていました。
まだ幼菌もたくさんありましたので、来週あたりはヤギタケ祭りになっていることでしょう。
復帰後初のキノコ採りでしたが、残念ながら仕事の都合で今年は籠納となりました。
来年は、跨がず採りたいな。(アハハ)