<雑菌党ニュース> ※本記事は、真面目な人は決して読まないように。。。
「松茸はあります!何本も収穫に成功しています!」
そんな、情報が飛び交う中、菌証作業に御山に行って参りました。
主任調査員のジョンリーフッカーユニットリーダー(雑菌党)と、チャナメ女史(ネオ雑菌党)そして、天目太郎(雑菌党党首)も加わり調査を行った。
「雲の上のきのこの会」の会員を中心に、楽天ブログ、アメブロ、或いはフェイスブックなどに於いて、画像の貼り付けがされているが、いずれもモザイクが掛っており、これは採菌の核心部分の画像にあたることも考えると「ねつ造」に当たる可能性も否定できないという意見も寄せられてきた。
「もしかしたら、松茸はないのかもしれない。」そういう声も一部で流れた。
松茸を巡って深まる疑問。
菌証中、ジョンリーユニットリーダーは、「35回にわたり、この辺のポイントで松茸が採れる!」
さらには、「松茸のデータはノートにありますので、自信があります!」という発言が聞かれた。
しかし、ジョンリーリーダーの実験ノートには、日付もなく記述も断片的なものが多く、実験ノートに対する不備に対する厳しい意見も出ている。
9月6日に開催された菌証作業は、途中、チャナメ女史が離脱するも、かなり広範囲に長時間行われたが、松茸は発見されなかった。
しかし、一方で同日に行われた採集で松茸が採れたという情報が報告されている。
しかし、画像はまたしてもモザイク。
ジョンリーユニットリーダーは、会見で「これからも元気を出して頑張ります!」と力強く答えていた。
会見場の済にいた、天目太郎は「私からは何も言えません。」と言いつつ、何かを別の上物菌を得たような含み笑いを浮かべていた。(終)
さてさて、久しぶりに、ハナイグチブラザーズで御山にキノコ採りに行ってきました。
僕の愛車もキノコ採り初デビュー!
社長出勤の我々の為にチャナメさんがご親切に駐車場を確保してくれていました。
有り難うございます!
久しぶりに雨男三人衆揃い踏みということで、心配しておられたのか、チャナメさんは、前日に高級カッパを新調したようです。でも、空は気持ちの良い青空。初おろしは持ち越しとなりました。
今年豊作と噂のポルチーニは、時期を過ぎたものが多かったですが、食べるのには十分な量の収穫ができました。
このキノコは、姿かたちがモコッと可愛く、風味豊かで傘軸とも繊維がしっかりしていて大好きなキノコです。
キノコ採りを初めてこんなに採れたのは初めてかも!
その後、「松茸あるかも!」という欲も働きましたが、雑菌党はあくまでも愛すべき雑菌をコツコツとっていきました。
アブラシメジ、ナラタケ、オニナラタケ、ハンノキイグチ、アミハナイグチ、ヌメリササタケ等々。。。
せっかく写真撮ったので、一部ご紹介。
この殻付きは、「タマゴタケ」
開いたのは壊れるから、殻付きの奴だけを採取しました。甘い風味のするキノコです。
これは「ツガタケ」
あまり図鑑には載っていないキノコですが、シャキシャキした歯ごたえ、豊かな風味はたまりません。
お尻がプクッとしていて愛嬌のある姿形をしています。
今回は、このキノコがたくさん採れました。
ジョンリー兄は、このキノコを採るのが実に得意。僕の3倍は採っていたんじゃないかな?
さすが師匠です!
ハナイグチブラザーズというくらいなので我々の得意なキノコ。
僕が一番初めにとったキノコもこの「ハナイグチ」でした。
とても安心感があります。
チャナメさんが言うには、「このキノコの色に眼を奪われると松茸は見つからないよ。」とのことでした。
なるほど。。。
でも、目についてしまうんですよ。はい。
この日はとにかく歩きまくりました。
何本も沢を登り降りして、昼にはもう足が笑っておりました。
いや、笑うというか大爆笑ってな感じ。
日頃の運動不足がよ~くわかりました。
今日(7日)は、足腰の筋肉痛と足の指の血豆が出ております。
情けない。。。
息子に20円でマッサージしてもらいました。
そんな努力もあって、松茸。。。とはいきませんでしたが、
ある意味松茸よりレアかもしれない上物を採りました。
「オオツガタケ」
キノコ採りを初めて初めての収穫です。
傘の色はなんとなくツガタケに似たような感じですが、凛とした佇まい。
迫力が全く別物。
まぁ~努力すると、良いこともあるね!
<キノコ料理>
「雑菌チャンプル」
カラフルな雑菌を豚肉と木綿豆腐と卵で炒めました。
味付けは控えめにして様々なキノコの香り、味を楽しみました。
「オオツガタケ御飯」
どう料理するか迷ったのですが、ソロで食べたかったのでシンプルに炊き合わせご飯にしました。
オオツガダケ、これは旨い!
上品な風味、弾力のある触感。最高です。
今度はいつ食べられるのだろうか。。。?