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最近、私の友人が、猫を買い始めた。
彼女曰く。 かわいいのだけれど、鳴き声が私の好きな声じゃないのよね。 20年間付き合うとおもうと、声の好みって生理的なものじゃない? それと、おならをするの。 一週間お試し期間だという。 私も同時に同じような、体験をした。 大好きなミュージシャンの作品。 ボーカルの女性の声が私の苦手な声だった。 そのミュージシャンは、特別に私のために一枚だけ、ボーカルなしで、ピアニカと ピアノで、作品を作ってくれた。 ボーカルなしで、という注文は、全身全霊で作った作品を否定するものだった。 それにもかかわらず、私のために、ボーカルを外して、一枚だけ作ってくれた。 私が元気になるようにと祈りを込めて。 ボーカルは外したものの、作品中どうしても、外せないコーラスの声は残された。 私は、苦手な声にドキッとした。 そこで、私はボーカル入りの作品を声に慣れるまで聴いた。 繰り返し、繰り返し。 作品は素晴らしいものでした。 ボーカルなしのものを久しぶりにカケマシタ。 苦手なコーラス部分も心地よく聴けるようになりました。 私は友人に電話しました。 「がうちゃん。(私が勝手につけた鳴き声のイメージ)まだ名前はついていなかった。 声は慣れるから、性格とか、性質で相性選んだほうがいいよ。」とアドバイスした。 おならは、体調で治るかもしれないし。 ニガウリの苦さが、あるときおいしく感じるようになることもある。 内容が大切。 一週間後。 友人に電話してその後の成り行きを聞くと、その猫はめでたく、名前が付けられた。 「在る」という名前になりました。 苦手は、克服できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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