初代ちょろ
昨日、娘と一緒に初代ちょろの所に行ってきました。ちょろは、この竹林から出てきたそうです↓出会ったのは、2年前の1月20日頃だったかな?その頃の私は猫が苦手で、全く触ることが出来なかった。人懐こい子ですり寄ってきても私は固まったまま(笑)膝に乗ってきても恐怖で私はやっぱり固まったまま^^;飲食店をしていたので店内に入られていつも困ってました。毎日やってきては入口で待っているんです。時々お客さんが開けた隙に入ってきたこともあって、その度に旦那が外に出してたけど、何回も来るうちに、お客さんがいない時は入れてましたね。段々私も慣れてきて、撫でれるようになり、抱っこも出来るようになった。とても大人しくて賢い子だったんです。ご飯が欲しい時だけ、食器の前に座って「ニャーン!」って大きな声で催促してたなぁ。あとはじっとしてて、いつも座布団か私の膝の上で眠ってた。出すのを忘れて午後からのお客さんが入ってきて慌てたこともあったけど、座布団の上に眠ってて身動きもしないから、お客さんも全く気付かなかったんです。本当に静かな子でした。毎朝開店前に来て、ご飯食べてた、ちょろ。あまりに寒い日は店に入りたがったので隣の倉庫に入れてあげて買ってきたベッドに寝かせ、ストーブを付けてあげてた。家族で可愛がってました。そして3月いっぱいで店を辞める時に「ちょろを連れて帰ろう」と決めたんです。それまでは家に犬やハムスターがいたから連れて帰れなかった。子供達も春休みで店に連れてきていたし。そして福岡に地震があった日の夜。なぜかしつこく車に乗ろうとしていた、ちょろ。迷ったけど、やっぱり無理だと思い「また明日ね」と置いてきてしまった。あの時、無理してでも連れて帰れば良かった…翌日は月曜日だったけど、祭日なので定休日返上でお店を開ける準備してました。いつもなら ちょろ が来る時間なのに来ない。そして、いつもなら開店前に買物になんか行かないのに、その日に限って材料が足りなかったから急いで車に乗り道路に出ると…娘が買って付けてあげた首輪をしたちょろが横たわってました。「嘘!嘘!」跳ねられてすぐだったようです。旦那が「まだ体が温かい」と。ちょろが出てきたという場所に、大好きだったチャーシュー1本入れて埋葬しました。いまでもあの光景が焼き付いて消えません。その度に後悔に苛まれます。昨日墓参りに行った時、今回もちょろ似の子はいなかった。(まだ生後5ヶ月くらいだったので子供がいるわけないんですけどね)居たら間違い無く攫ってましたよ(笑)