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カテゴリ:介護
今日もいつものように、病院に行きました。
顔色もよくって、目もだいぶ開いていられるようになってます。 看護士さんの話だと、一昨日撮ったレントゲンの結果はいいようです。 肺もだいぶ綺麗になってきているとのことでした。 声は相変わらずでして、口に耳を近づけるとなんとなく分かるようなわかんないような・・・ でも、何とか話をしていました。 17時前、父と弟が仕事を終えてそのまま病院に来ました。 母は怖い夢を良く見るようで、その時に声を出してるって言っていたんです。 その時父が、声でなくてもいいから、大きくあーって言ってごらん。って言ったんです。 大きく口を開けて、お腹に力を入れたら、母は大きな声で【あー】って言ったんです!! 私も父も弟も、そして本人も驚き! それからゆっくり50音を話し始める母。 母はとっても嬉しかったらしく、何回も一文字ずつ話をし始めました。 30分くらい、今まで話せなかった分、声を出した母。 その声はとても大きく、目の前のナースステーションにも聞こえたようで、看護士さんが見に来て、喜んでくれました。 お腹から息を入れたのが良かったのか、痰がスムーズに取れるんです。 30分の間に何回も吸引をしてもらったのですが、看護士さんに嬉しそうに【声が出た】っていうんです。 しかも明日のお昼と夕食時に、主治医の立会いで試しにゼリーを入れてみることにしたんです。 1ヶ月間、何も口に出来なかったので、とっても嬉しいんでしょうね。 私たちが帰るまで、明日はゼリーが食べれる!って言うんです(笑 母も嬉しかったのですが、父も声を聴いた時すごく喜びました。 まだ声は出るって分かったことだし、本人も今まで以上にがんばってくれると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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