|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近よく聞く言葉だったけど、ちゃんと知らなかったので、ちょっと調べてみました。皆さんは、どの辺までご存知ですか?
LOHAS(ロハスまたはローハス)とは、Lifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をとったキーワード、ひとことで言うと『ココロとカラダの健康と、サステイナブル(持続可能)な地球環境を重視する価値観とライフスタイル』を指すそうです。 イデトシカズさんが主宰されている『いきいきロハスライフ!』によりますと、 ************* 従来は細分化されていた健康、自己啓発、エコなどのジャンルをひとまとめにして、ライフスタイルとして明らかにしたところがLOHASの新しい考え方です。LOHASがカバーするジャンルとして下記の5つが提唱されています。 (1)持続可能な経済… 省エネ商品、代替エネルギー、グリーン都市計画等 (2)健康的なライフスタイル… オーガニック、自然食品、サプリメント等 (3)代替ヘルスケア… 自然治療、はり治療等 (4)自己開発… ヨガ、ピラティス、フィットネス、自己啓発、能力開発等 (5)環境に配慮したライフスタイル… 環境配慮住宅、リフォーム、家庭用品等 Cultural Creatives (文化創造者) LOHASのベースとなっているのが、アメリカの社会学者ポールレイ氏らが1986年から15年間で15万人を対象に行った調査です。調査の結果、心と体の健康を求める一方、シンプルで快適なライフスタイルを積極的に創造していく新しいタイプの層が明らかになりました。 「Cultural Creatives(文化創造者)」と呼ばれるこれらの人々が、既に全米の成人人口の30%近くを占めており、彼らの価値観や消費行動がマーケットに大きな影響をおよぼしているという発表を受けて、彼らの好むライフスタイルやマーケットをあらわすキーワードとして、LOHASというキーワードが10年程前から広まりました。 あれが良い、これはどう? 地球環境やエコについて語るときに、従来はエコ=省エネが一般的に個人レベルでできる活動だったと思います。こまめに電気を消したり、節水を心がけたりする普段の省エネの習慣や活動はもちろん大切なのですが、ともすれば地球規模の問題の大きさに対して、自分ができることの限界を感じてしまうケースもあるのではないでしょうか。便利さを犠牲にして、エコロジーな生活を提唱されると、頭ではわかっていても実践までは難しいという感覚を持っている人々も多いのではないかと思います。 LOHASは、『これはダメ、あれもダメ』というストイックなエコ活動とは異なります。むしろ、『あれが良い、これはどう?』という消費者としての積極的な選択が企業や社会を動かしていく原動力になる、という考え方がLOHASの根底にあります。 健康に良いシンプルで機能的なものやサービスを、地球環境に気遣っている会社から購入する、と考えるLOHASピープルが増えてくると、企業の側でも真剣に彼らにアピールする製品を提供しなければ売れません。CSR(企業としての社会的責任)にも積極的に取り組む必要があります。それが結果として、最も競争力があり付加価値が高い製品を提供できる近道だと多くの企業が気付いた時、地球環境に負荷の少ない持続可能な成長が可能になります。いわば、資本主義の原則に基づいたポジティブなエコへの取り組みと言えるでしょう。 ******************* ちょっと難しいですが、私も今まで少しは心がけてきたことではあるなぁ、と思います。それは、やっぱり自分が子どもを産んだことで、特にそういう意識を強く持つようになりました。 しかし、便利さに慣れきった今の生活スタイルにおいて、いわゆるロハス的な生活を続けるのは、強い意志が必要だなぁ、とも思います。それと、例えば地球に優しい洗剤を使おうと思ったら、やっぱりスーパーで特売になっている洗剤の2倍とか3倍する洗剤を買わなきゃいけなかった、という経済的な理由もなきにしもあらず。企業がもっと努力して、その辺、ハードルを低くしてくれたら、もっと取り組みやすいのになぁ、などと、単純な私なんかはそう思ってしまいました。 きっと、もっとちゃんと勉強したら、こんなに浅い意識レベルの問題ではないのかもしれませんが、いわゆる世間一般の人って、そういうレベルがまだまだメインで主体ではないかと・・・。 そういえば、『楽天市場と始めるエコライフ』ってページでも、ロハスって言葉がありました。入園、入学、新学年!新しい毎日をロハスにスタート という記事だったのですが。 せめて、(2)の健康的なライフスタイル、くらいはやってみたいけど、日常生活に定着するまで大変そう、、、(笑)。って、エコな生活をするには、めんどくさがってたらダメですよね。お休みの間に、何かひとつくらいは続けて出来ることを見つけられたらいいなぁ、なんて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|