お正月に、旦那さんの実家でお母さんから「茶粥」の作り方を教わってきました。
旦那さんのお父さんの田舎(和歌山)ではよく食べるらしく、お母さんも
ここにお嫁に来て初めて食べた、とおっしゃってました。
お母さんは自分はやわらかいものが好きではないので、
しょっちゅう茶粥を炊くのに(お父さんが大好きだから)自分はまったく
食べないんだって。 ちなみに、パパも大好き。
そして、実は、私も食べてはまりました~。 私の感想は、昔、ご飯をまだガスで炊いていたころ、炊き終わったご飯をおひつに
移して、ご飯を炊く鍋に残った米粒がもったいないので、お茶をかけて米粒を
食べた記憶があるのですが、それの味にとっても似ていて、すごーく
懐かしくなって、嬉しかったです。 ちなみに、このお鍋にお茶かけて米粒の掃除するのを、なぜだか
「なーべーなーべー」
と呼んでいました。あの、子どもの遊びで 「♪なーべーなーべーそーこぬけ。そーこがぬけたらかえりましょ♪」 ってのがあるでしょ?
あの音階と同じ発音でした(笑)。 うちの母は「貧乏くらいからやめなさい」と言っていたけれど、あの味が妙においしくて
なかなかやめられなかった、貧乏くさいayahaです(^^;)。 で、前置きが長くなりましたが、今日、みんなの晩御飯がおわって一段落してから
作ってみました♪ じゃーん! なんか、あまりおいしそうに見えませんが・・・
しかも、お母さんが作ってくれる茶粥は、米粒のひとつひとつが、もうちょっとしっかりと
してるのに、私のはべちゃ~としてしまって、すんごいやわらかすぎました。 これ、分量が、ほうじ茶が3リットルくらいに対して、お米は1合半です。
濃い目に煮出したほうじ茶に洗ったお米を入れて、15分間、めっさ強火で
あくを取りながら炊きます。で、その後しばらく蒸らして出来上がりです。 この鍋、結構でかいんですよ。
でも、それにたっぷり出来上がりました。お米、1合半しか使ってないのに( ̄皿 ̄)♪ パパさんに「お米が少ない時に、増えてええな~」って言ったら 「そんな貧乏くさいこと言わんといてえな」 って言われちゃいました(笑)。
やっぱり貧乏くさいayahaのようです(笑) 。 ほうじ茶って刺激もないから、子どもにもいいんだよね。
さらっと食べられるので、夜食についつい食べ過ぎてしまう、危険なおかゆかも。 簡単なので、よかったら皆さんも作ってみてください。 |