真夏の方程式
「容疑者Xの献身」には痺れました。映画は原作にないシーンが余分だと思いました。それを除けば映画も良かったと思います。それ以降も東野圭吾は読んでますが、あれ以上引き込まれた事はありませんでした。ツマラナイ訳じゃありません。それどころかどれを読んでも面白いでしょう。只心が震えるような作品に出会うのはもう難しいかなと。という所で「真夏の方程式」が映画化。観に行く気もあまり起こらず、原作も未読のまま。まぁそのうち読もうかなぁって感じでいたのを先週購入。昨夜読み終わって早速今日映画も観てきました。HATは平日朝一回目の上映なら1,200円です。「容疑者…」とは違う痺れ方をしました。今迄とは違う湯川も読めましたし。是非読んで欲しいと思います。映画も良かったです。前作で思ったオリジナルな余分だと感じるシーンはなかったです。海の映像は綺麗で本では味わえない良さがありました。「容疑者…」よりも映像化し易い面がある作品かも。映画も是非観て欲しいですね。出来るなら読んでから観る方をお勧めします。久し振りに読み応えのあった本でした。こういう本があるから読書はやめられませんね〜。