アヤノブの部屋

母乳を与えると母親の糖尿病の発症リスクが減るって！？

お久しぶりです。
子どもが産まれて、PC壊れてすっかりご無沙汰してしまいましたが、またトロトロと書いていきマース。
娘が産まれました。8月8日に3248ｇ。母子共に順調です。上の娘も「お姉ちゃん」とお願いするといろいろ手伝ってくれるようです。

さて、ママが入院中から、一生懸命母乳栄養を看護師さんや助産師さんが指導いただいたようで、がんばっているようです。
ひき続き母乳栄養を調べてまいります。


2005年にJAMAに母乳を与えると糖尿病のリスクが軽減するって発表がありました。

これは、出産経験のある看護師73,418人の前向きコホート研究と同じく出産経験のある看護師83,585人の後ろ向きコホート研究の二つを分析したもの。なんと15万7千人と規模が非常に大きい研究です。

1986～2002年までの間に6277人が2型糖尿病を発症した。

肥満度や喫煙歴、運動量などという糖尿病のリスク因子を補正後、15年以内の授乳歴が2型糖尿病のリスクを減らす予測因子であることが示された。

結果
授乳後の15年間では、授乳期間が1年ごとに糖尿病の発症リスクが14%～15%低減した。とのこと。

母乳を分泌することで、ブドウ糖ホメオスタシスを改善するためではないかと結論付けています。
高齢の方にはあまり効果がなく、若い女性の母乳栄養は糖尿病の発症リスクを低減するとしています。
（参考：Alison M.et al：Duration of Lactation and Incidence of Type 2 Diabetes. JAMA. 2005;294:2601-2610.）
（http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/294/20/2601）

母乳って、子どもだけじゃなくて母親も守っちゃうってすごいですね。
ママも早速チクビが痛いって叫んでます。まだうまく吸えないみたいですね。
下あごぴったりつけてーなんてやっています。
パパは、夕飯になに作ろうか迷っています。最近なにしろ野菜高いっすね。
母乳が良く出るメニューだれか教えてくださいませ。しかもおじさんにも作れるレシピが嬉しいです。



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