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2006年09月05日
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カテゴリ:おやじの子育て
子どもを早寝にさせるには!?生体リズムチェックリストをさっそくやってみよう!?

朝はだいぶ涼しくなって、起きるのがつらい季節になってきました。
早ね早起き朝ごはんって最近よく聞きますが、全国協議会が発足していまして、子どもの望ましい基本的生活習慣を育成し、生活リズムを向上させ、読書や外遊び・スポーツなど様々な活動にいきいきと取り組んでもらうとともに、地域全体で家庭の教育力を支える社会的機運を醸成するため、国民運動(‘早寝早起き朝ごはん’運動)を全国展開する。という趣旨だそうです。
(参考:早ね早起き朝ごはん全国協議会,趣旨
(http://www.hayanehayaoki.com/index.html)

それがいいのはわかるのですが、子どもが寝ないのは親の頭痛のひとつですよね。
大人だって眠れない!子どもともっと遊んでいたい!なんて私だけかしら・・・

子どもの成長には、よい睡眠は欠かせないのは科学的に証明されていますので、
ではどうすれば子どもが早寝してくれるのか?具体的な方法が情報として欲しいんですよね。
とうことで、サイトをいろいろ探してみたら、

「子どもの早起きを進める会」
(http://www.hayaoki.jp/index.cfm)というサイトがありました。

ここでは、生活リズム、光、社会環境を整えると早寝、早起きの近道と掲げていまして、

生活リズムチェックリスト
(http://www.hayaoki.jp/download.cfm)
がダウンロードできます。

さあ、皆さん早速チェエーック!ですね。

うちの娘(小学校3年生)をチェックしてみると・・・・
なんと32点・・・生活リズムはゆうゆう合格点だそうです。

あれっぜんぜんだめだと思ったのに思ったより結果がいいなあ
もっとひどい人がいるということですかね。
そんな親いるかなあと考えてみるとブログなどで子育て考えているだけましなのかなあと考えちゃったりしてね。
もうちょっと睡眠時間とらせたいのですが・・・

さて、このサイトの特筆すべきは学問の扉(http://www.hayaoki.jp/gakumon/gakumon.cfm)と題される、充実した情報サイトでありまして下手な本を買う必要がもうありませんよ奥様!というくらい情報満載です。本当に勉強になりました。
紹介すると

「何で眠りが大切なのか?」(3歳くらいまでの早寝の方法論あります。もちろん乳児もね)
とか
「食事と体内時計」
「保育所に通う1歳児の睡眠!)覚醒リズム」
などなど

「三角形を描けない子ども達」が興味深く読めたので簡単に紹介すると、

幼稚園・保育所に通う5歳児の睡眠‐覚醒リズムの実態を把握する。
睡眠‐覚醒リズムに対する保護者の意識を把握する。
保育者との面談調査を通して、保育活動と児の睡眠‐覚醒リズムとの関連を考察する。
三角形の模写を通して、児の斜線構成力と上記の結果との関連を考察する。
を目的として
2002年6月都内幼稚園、保育所に通う5歳児226名に対し、2週間の睡眠記録と養育者へのアンケート、そして午前中の保育活動に三角形模写を行った。また、保育者と個別及びグループで面接を行った。
三角形の模写について、斜線の知覚や構成は、垂直や水平な直線のそれと比べて困難である。 4歳半から5歳半頃に二次元平面で、斜線を構成する能力が著しく発達する。 3,4歳児は図形構成要素の象徴的部分に焦点を当てるが、5,6歳になると、全体的な枠組みを求めて捉えようとする。「田中ビネー知能検査」5歳の課題である。

結果
睡眠状況は
起床時刻平均  6:48AM (SD0.58h)
就眠時刻平均  9:34PM (SD0.54h)
正常群188名、不整群34名、不備4名
三角形:模写できた児184名、 できなかった児38名

保護者のアンケート解析
現在、朝起こすのが大変である(33.6%)、朝登園を嫌がることがある(19.5%)、夜コンピューターゲ-ムをする(33.6%)、 TVやビデオを一人で見ている(81.9%)。
朝起こすのが大変な子どもは、登園を嫌がることが多い(P<0.05)。夜泣きがある子、夜コンピューターゲームをする子どもは、朝登園を嫌がることが多い(P<0.01)。
子どもと一緒に夜9時以降のTV娯楽番組を見ている家庭では、夜子どもを連れて外出したり(P<0.01)、子どもがコンピューターゲームをしていることが多い(P<0.05)。
赤ちゃんの時の部屋の日当たりが良くなかったことと、赤ちゃんの時夜泣きがひどかった(P<0.01)、現在夜泣きがある(P<0.01)、家族の夕食時刻が決まっていない(P<0.05)には相関がある。
赤ちゃんの時外で遊んだかどうかと、抱っこが好きだったか(P<0.05)、現在、子どもの言動にいらいらするかどうか(P<0.05)には相関がある。

5歳児の睡眠-覚醒リズムの形成には、乳児期からの養育環境の意識が重要である。
睡眠-覚醒リズムが不整な5歳児は、保育の場では「気になる」児であることが多い。
三角形模写が描けない5歳児は、保育の場では「気になる」児であることが多い。
三角形模写は、5歳児の睡眠-覚醒リズムの良否と関連があることが示唆された。
と考察しています。

(参考:鈴木ひろみ:三角形を描けない子ども達
(http://www.hayaoki.jp/gakumon/gakumon.cfm)

保護者のアンケート結果では、あるある!状態でした。早く寝かせたいというよりまず自分の生活態度や反省から始める必要がありそうです。
他にも勉強になるものばかり。
お気に入りに入れることをお勧めいたします。


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最終更新日  2006年09月06日 00時23分22秒
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