アヤノブの部屋

子どもの犯罪被害の不安 ある74.1％！？、防犯活動に参加したくない理由　忙しくて時間がないから51.0％！？アヤノブの部屋

この頃、ニュースなどでは、子どもが被害者となる事件が後を絶ちませんよね。親としては心配のたね。いつまで続くのかこの不安は・・・みんな親は同じ気持ちでしょうか？


内閣府「子どもの防犯に関する特別世論調査」の概要,平成18年8月から

全国20 歳以上の者3,000人,有効回収数：1,834 人（61.1％）
調査期間 平成18 年6 月22 日～7 月 2 日
子どもの防犯に関する国民の意識を調査し，今後の施策の参考とすることを目的としている。

子どもの犯罪被害の不安
よくある　　　25.9％
ときどきある　48.2％
あまりない　　21.9％
まったくない　3.3％
わからない　　0.8％
ある（よくある+ときどきある）は74.1％。

不安になる理由
テレビや新聞で，子どもが巻き込まれる事件がよく取り上げられるから　85.9％
地域のつながりが弱く，近所の住民の顔をほとんど知らないから　33.2％
子どもが習い事などで遅く帰ることがあるから　31.1％
近所に暗く人通りの少ない道や公園や駐車場があるから　30.8％

子どもの防犯のために効果的と思う地域や家庭の取り組み
防犯パトロールといった地域の住民が行う防犯活動を盛んにすること　51.5％
近所の人たちと情報交換の場を作ること　46.2％
子どもに,防犯ブザーなどの防犯グッズ（商品）を持たせること　42.5％
近所で不審なことが起きていないかどうかなどについて子どもと話し合うこと　41.2％

参加したい地域の防犯活動
防犯パトロール　54.2％
地域で開催される防犯教室や防犯情報交換会　36.8％
子どもが緊急の時に駆け込める｢子ども110 番の家｣として,自宅を登録すること　33.7％
地域の防犯マニュアルや,地域の危険箇所などを示した地域安全マップの作成　29.8％

地域の防犯活動に参加したくない理由
忙しくて時間がないから51.0％
あまり効果があると思わないから12.4％
他人の子どもの安全まで考える余裕がないから7.6％
危険な目にあうかもしれないから5.3％
とつづく

（参考：内閣府：子どもの防犯に関する特別世論調査（平成18年6月）,平成18年8月3日）
（http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h18/h18-bouhan.pdf）

うーんやっぱり皆さん不安になりますよね。
防犯活動は必要で、参加したいと思いつつ忙しくて思うように参加できない。というところでしょうか。本当に参加している方には感謝しております。
ちなみにうちのおじいさんは、市営の菜園を借りて野菜育ててますが、行き返りにパトロールの腕章つけて歩いています。ただつけている人が歩いているだけでも防犯効果が少しはあるとのこと。
もちろん地域住民の参加は重要ですが、政府や自治体単位でしっかりした防犯システムを作って欲しいものです。ニュースを見るたびに不安におびえ、帰宅まで安心できない世の中って寂しいですよね。




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