376584 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アヤノブの部屋

アヤノブの部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

アヤノブヒロ

アヤノブヒロ

カテゴリ

購入履歴

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

2006年11月17日
XML
カテゴリ:おやじの子育て
おばあちゃん・おじいちゃんとの子育てのギャップはどう埋めてますか!?

うちはいわゆるべったり同居です(父方祖父母)。
9歳の上のお姉ちゃんが3歳のときに同居開始して、3ヶ月前に妹が生まれました。
子どもが大きいとまだそんなに感じなかった子育てに関する考え方の違い、ギャップが最近ストレスです。パパが感じるのだからママは半端じゃないでしょうね。
特に、母乳はストレスに弱いのにやれミルクがいいだの、母乳が足りないとか、こちらがドキドキしちゃうような発言、これはなんていうのでしょうかね、セクハラ、パワハラに準じて、子育てハラスメントかしら・・・
ということで、他のママ、パパはどう感じているのか、もしかしたら自分だけ性格悪くていやなことばかり考えちゃうのか検証してみました。

祖父母と育児についての違い・ギャップはどんなこと?ミキハウス子育て総研調査から

おばあちゃん・おじいちゃんをはじめ、年配者の方と接していて感じる育児の違いはどんな事柄なのか、チェックの多い項目を順にご紹介すると、
「食生活・おやつ(約36.2%)」
「厚着・薄着(約27.2%)」
「食べ物の口移し(約26.1%)」
「甘やかす(約24.6%)」
「母乳・ミルク(約22.0%)」
「トイレトレーニング(約22.0%)」
「しつけ全般(約19.4%)」
「おむつ(約17.9%)」
「抱き癖(約17.2%)」
「果汁・離乳食(約15.3%)」
と続く
他に具体的な内容とギャップをうめる祖父母との良いコミュニケーションの取り方が掲載してありました。
(参考:ミキハウス子育て総研調査:ゴーゴーリサーチNOWアンケート(第273回分析結果)祖父母と接して感じる子育て今・昔
(http://www.55192.com/research/research060713.html)

あるある、やっぱり皆さん感じることは同じなんですね。自分の性格が悪いわけじゃあなかったんだ。
私は1番ダメなのは、食べ物の口移しと母乳・ミルク関連かな。あとしつけもね。ここは必ず対立しますね。
具体例も見てくださいな。ちょっとストレス解消するかもね。例えば「ベビーパウダーは汗腺をふさぐのでよくないと小児科からいわれているのにちょっと目を離すと風呂上りに、真っ白にされています。」などなど。

どんな状態がママの子育ての不安に関係するのかな?

他にも岐阜県の乳幼児の母親を対象にしたアンケート調査では、

家族形態別の子育て意識では
家族形態別で比較すると,核家族が子育てに対する不安は最も低い。夫の親と同居が,不安は高い。

どんな因子が影響する?
第1因子は,子育てやしつけに悩む母親の因子。
第2因子は,夫の無理解や非協力の因子。
第3因子は,自分にゆとりが持てず疲れてしまう母親の因子。
第4因子は,夫の親への不満をもつ母親の因子。
第5因子は,自分の親への不満を持つ母親の因子。

子育て支援に対する家族への要望は?
「食事前におやつを与えないでほしい」、「甘やかしすぎず,しかってほしい」、「祖父母が子どもにうそを教えたり,嫌がることを言ったりしないでほしい」、「しつけを親に合わせてほしい」といった要望があり,母親にとって同居する義父母と子育てについては問題も少なくない。

(参考:三輪聖子:次世代育成支援における祖父母の役割について
―母親の子育て不安とのかかわり―
.「岐阜女子大学紀要」第35号, 79-83, 2006年3月30日)
(http://libwww.gijodai.ac.jp/newhomepage/kiyo2006/MIWA.pdf)

では、祖父母とのどんな関係が不安を増やすかな?

祖父母の子育て参加と孫との関わりは?

祖母にとって孫の世話は,楽しみとしての積極的な位置付けと,母親の負担を軽減するという消極的な位置付けという二つの側面があるとして,消極的な理由から祖父母が孫育てに参加している場合は,祖父母の身体的な疲れや子夫婦との方針の違いが問題になりやすいと指摘している。したがって,間接的な子育ては祖父母にとって楽しみとしての積極的な意味をもち,孫との関わりは生きがいに繋がると思われる。

祖父母との距離・交流(訪問・電話)については,母親の子育て不安とは関連がなかった。

「お風呂にいれる」「一緒に遊ぶ」「子育て相談」の子育て参加や,「なついている」「言うことをきく」という孫との関わり方については,適度な参加や関わり方をしている母親の子育て不安が低くかった。
特に「子育て相談」は,父方祖父以外の祖父母について有意な関連性が認められた。適度に関わることによって,子育てについて祖父母と意見が対立することが少なくなり,その結果,子育て不安やストレスも蓄積されにくいと考えられる。

(参考:八重樫牧子:祖父母の子育て参加が母親の子育てに与える影響, 川崎医療福祉学会誌vol.13-2,2003 233-245)
(http://shuttle.kawasaki-m.ac.jp/mw/Journal_HP/jjournal/2003_J13-2/06_yaegashi.pdf)

祖父母との距離や交流の頻度はあまり関連はなく、祖父母の適度な子育て参加が1番不安が低かったとしていますね。積極的過ぎたり、感心がないと不安が増えるってことね。

つぎは、祖父母はどう思っているのかな?

いきがいを感じている?
高齢者のうち「生きがい(喜びや楽しみ)を感じている」と答えたものの割合は、小さな子どもの世話をしている高齢者にあっては91.3%であり、小さな子どもの世話をしていない人も含めた全高齢者の81.7%に比べても高いものとなっている。

(参考:内閣府:平成17年版 高齢社会白書
(http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2005/zenbun/17index.html)

祖父母から見た孫との関係では

孫との交流から受けた影響は?
全体平均で支持率の高かった項目を挙げると、「生活にハリが出てきた57.3%、「健康に気をつけるようになった」44.7%、「子どもの視点からものを見るようになった」35.1%、「他人の子どもへの接し方が変わった」29.0%、「孫の手本となるよう心がけるようになった」26.1%がベスト5。

孫の存在意義は?
「家族の結びつきを深める存在」48.1%が最も多く、次いで「家の継承者となる存在」22.1%、「将来の社会の担い手となる存在」18.1%の3項目が目立っている。

孫との交流ルールは?
「孫のしつけは若夫婦が主役と心得る」74.1%、「叱るより、ほめて元気づける」72.7%、「約束したことは必ず守る」57.4%、「孫であってもプライバシーや個人を尊重する」55.7%、「特定の孫を偏愛しない」47.2%、「子世帯、特にお嫁さんの悪口を言わない」42.8%の順。

孫の育児・教育についての子世帯からどんな注文を受けているか?
「甘やかさないでほしい」19.2%、「むやみに小遣いや物をあげないでほしい」12.8%、「しつけや教育に口を出さないでほしい」6.7%の順。

子世帯の育児・教育に対する満足度
「満足している」と答えた祖父母は、べったり同居83.3%、二世帯同居83.5%、別居87.8%、一方、「不満」と答えた祖父母は別居(11.9%)より、べったり同居(15.9)や二世帯同居(16.1%)にやや多い。
(参考:ヘーベルハウスの二世帯住宅研究所:調査データ 祖父母と孫の関係
(http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/nisetai/data/2005_sofubo/index.html)

おじいちゃんおばあちゃんもこちらの注文もわかっているけどやめられないというところでしょうかね。生きがいや生活にハリがでると考えていただけるとは、恩返しできているみたいでいいですな。
ママの不安と同様に同居などでは祖父母の不満も多いとのこと毎日接する時間が多ければお互いぼろも見えてきますよね。

さて、最後に子世帯に子育ての主張があれば、祖父母にもあるはず。自分たちの主張に耳を貸してもらいたいならまず相手の話を聞いてみる余裕も大切ですよね。得られることもきっとあると思います。
ということで、山形県の子育て玉手箱のサイトでは、子育てノウハウ作品のなかで「祖父母世代の子育て」として3作品を掲載しています。
(http://www.pref.yamagata.jp/ou/bunkakankyo/050013/copy_of_kosodate-tamatebako)

読んでいて、いろいろな懐かしい思い出が湧いてきました。すべてが自分の祖父母にあてはまらないでしょうが、うまくご自分の中で、祖父母の主張はこうなんだと美化してうまく刷り替えてくださいな。そうすれば100万分の1くらいはストレスが減るかも知れないっす。


人気ブログ
↑役に立ったり、面白かったらクリックしてね。byアヤノブ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年11月18日 01時37分15秒
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X