376557 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

アヤノブの部屋

アヤノブの部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

アヤノブヒロ

アヤノブヒロ

カテゴリ

購入履歴

ニューストピックス

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

2007年01月24日
XML
カテゴリ:おやじの子育て
災害準備で小さい子ども、妊婦さんがいる家庭ではなにが必要!?

先日、大阪府では、震度7の地震が発生したとの想定災害対策訓練を実施して約4000人が参加したそうです。
皆さんご家庭での災害対策って行っていますか?
うちはやっていないかなあ。水があるくらいです。

災害対策の意識や状況はどうなっているのかな?

東京都が行った防災に関する世論調査から

大地震が起こるかもしれない?
『不安を感じる』人が93%
特に「非常に不安を感じる」が48%

大地震の際の心配ごとは、
「自分や家族の安全確保」が90%
「水や食料の入手」70%
「住んでいる家屋の破損・倒壊」66%

地震への備えは?「懐中電灯、救急医薬品、水・食料などの防災用品」55%
「家族との連絡方法等の確認」39%
「風呂の水のため置き」31%

住宅の耐震性は
 住宅が大地震に「耐えられると思う」39%
「耐えられないと思う」18%
「耐えられるかどうかわからない」43%

地域の安全性の評価は
地域が地震災害に対し『安全』と感じる人36%
『危険』と感じる人33%
「わからない」31%

(東京都生活文化局:世論調査結果報告書 平成17年11月調査 防災に関する世論調査,平成18年3月)
(http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2006/03/60g3s108.htm)

震災の対策はどうですか

震災のための準備をしていない 約7割
電通が行った防災・減災への意識調査から
インターネット調査にて20歳から69歳男女1241名を対象としたもの。

震災のための準備は
まったくしていないと思う27.3%、あまりしていないと思う40.7%

知っているが取り組んでいない準備は、
自宅の耐震補強、自宅の耐震診断、窓の破損に備えたガラス補強などが上位

すでに取り組んでいる備えは、
飲料水の準備、非常用ラジオの準備

震災が起こったときの行動に関する情報をもっと知りたいと思いますか 62.8%

(参考:電通:防災・減災への意識調査,平成19年1月16日)
(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2007/pdf/2007005-0116.pdf)

やっぱり皆さんあまり準備していないみたいですね。
なかなか自宅の耐震対策までは手が出ないですよね。耐震診断とかなら考えてもいいなあ。いくらぐらい掛かるのかしら。市町村で出して欲しいですね。

では、防災のプロが見た一般の方の防災対策の評価は?

株式会社モリタが調査した消防士1000名に聞いた「防火に関する意識調査」では

一般の方々の地震への備えへの評価は「不十分である」65.9%

地震が発生したとき最初にすべきことは?
避難経路の確保  43.4%
ガスの元栓を締める 25.8%
テレビ・ラジオ等での情報収集 13.4%
が上位3位

(参考:株式会社モリタ:消防士1000名に聞いた「防火に関する意識調査」,2006年2月)
(http://www.morita119.com/pdf/2006_0201_1.pdf)

地域の安全性がわからないと言う意見がありましたが、
地震ハザードステーションで自分が住んでいる地域の地震の発生する確率がわかります。
地震調査研究推進本部地震調査委員会において作成が進められていた「全国を概観した地震動予測地図」が完成して公表されていました。
ちなみに私の家の近辺は、今後30年間に震度5弱は99.4%、震度6弱は11.6%でした。
一度確認してみてくださいね。
(参考:独立行政法人防災科学技術研究所 地震ハザードステーション
(http://www.j-shis.bosai.go.jp/)

東京都では、都内の各地域の

建物倒壊危険度:地盤と地域にある建物の種類などによって判定されます。地盤分類により危険性の大小を評価したほか、地盤の液状化の可能性等についても考慮している。

火災危険度:木造建物が密集している地域で高くなり、耐火建物が多く、道路、公園などの公共施設が整備された地域では低くなる。

避難危険度:避難危険度は、避難場所までの距離が長く、避難道路沿いに避難の障害となる要因が存在し、避難する人の数が多いほど高くなる。
を評価しています。

都内の方は一度確認するといいでしょう。
(参考:東京都都市整備局:第5回地域危険度測定調査結果
(http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_5/home.htm)

では、どんな準備が必要なのか
東京都のいざというときのサバイバル・マニュアルでは
火災と地震などの災害時のマニュアルが発表されています。
たとえば地震の心得10か条などが日本語と英語で載っています。
ここに地震に備えるためのチェックリストがありまして、その中に持ち出し品チェックリストがあります。
そこには、非常食(水)、救急・安全、衣類・生活日用品などなどの最初に持ち出すべきもののリストがありまして、赤ちゃんのいる家庭の場合、妊婦さんのいる家庭の場合のチェックリストもありました。

赤ちゃんのいる家庭の場合
飲料水
ミルク
ほ乳びん
離乳食
スプーン
着替え
おむつ
清浄綿
おぶい紐
タオル
バスタオル
ベビー毛布
ガーゼ
ハンカチ
バケツ
ビニール袋
せっけん
などです。
(参考:東京都:いざというときのサバイバル・マニュアル
(http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index3files/survivalmanual.pdf)

子どものいる家庭、妊婦さんがいる家庭の準備リストって探したけど他には見当たりませんでした。東京都しっかりしていますね。
リストを読んでいたら、子どものためなら準備する気になってきました。
災害時なんてなかなか集まりそうもないですよね。おんぶ紐なんて両手が使えて安全で便利ですよね。でも、いざというときになかなか思い浮かばないかもしれません。
やっぱり普段からの準備ですかね。


人気ブログ
↑役に立ったり、面白かったらクリックしてね。byアヤノブ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月19日 01時59分43秒
コメント(66) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X