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2007年09月12日
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カテゴリ:おやじの子育て
新生児、乳児の死亡率に地域差2倍以上あり!?

総務省の調査結果では、新生児、乳児の死亡率では地域差があって、2倍の開きがあるとのこと。
これは、総務省が厚生労働省の人口動態統計を元に、過去10年間の国と47都道府県別の状況を調査した結果、国全体の死亡率は減少傾向だが、都道府県別では地域差が生じている。また、乳児及び新生児の死亡率が高いことが常態化している都道府県があるが改善されていない。
とのこと。

世界的にはどうなんでしょう?
1,000人あたりの乳児死亡率は、
日本 2.8(平成17年)
アメリカ 7.0(平成14年)
フランス 4.5(平成13年)
ドイツ 4.3(平成13年)
スウェーデン3.3(平成14年)
イギリス5.2(平成14年)

であり世界では日本の成績はトップです。

都道府県別では、

乳児死亡率ワースト5
滋賀県3.5
奈良県3.4
栃木県3.3
和歌山県3.3
宮崎県3.3

乳児死亡率低
佐賀県1.7
山形県1.9

新生児死亡率ワースト5
滋賀県2.1
青森県1.9
岐阜県1.9
徳島県1.9

新生児死亡率低
佐賀県0.7
和歌山県0.9

原因を分析した都道府県では
・新生児の死亡事例の分析結果は、医療現場の活動に反映されるほか、母体や新生児の搬送に係る消防機関との連携体制の構築を推進
・研究結果は「こんなにあった子どもの事故例」としてまとめ、関係機関や乳幼児のいる世帯に配布
などの対策を実施しているそうです。

総務省の見解では、
厚生労働省は、乳児及び新生児の死亡率の改善対策を推進する観点から、次の措置を講ずる必要がある。
1. 乳児及び新生児の死亡率が高いことが常態化している都道府県があることを踏まえ、都道府県や医療機関等と連携してその原因分析等を行い、その結果を関係機関に情報提供するとともに、死亡率を改善させるための対応方策について検討すること。
2.乳児及び新生児の死亡率に係る原因分析等に関する効果的な取組事例を把握し、都道府県等に情報提供すること。
以上を勧告するとのこと。

(参考:総務省:小児医療に関する行政評価・監視結果報告書,2007.09.12)
(http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070912_2_3.html)

ご自分の住んでいる地域の成績をごらんになりたい方は、
(1)乳児及び新生児の死亡率の改善対策の推進
の最後の方に都道府県別でそれぞれ掲載されています。
気になりますよね。
病気はしょうがないとして、自分たちで家庭内の事故の発生を抑える努力をしても、発生時に被害を最小限にする対策が十分ではないとなればやるせないです。
うちの下の娘も1歳超えたので乳児じゃあないですけど、小児医療全般にさらに充実を求めてもらいたいものです。


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最終更新日  2007年09月12日 22時41分09秒
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