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2009年10月27日
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カテゴリ:おやじのお勧め
子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」が製造承認を取得しました。
承認された適応は「ヒトパピローマウイルス16型および18型感染に起因する子宮頸癌(扁平上皮細胞
癌、腺癌)およびその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)2および3)の予防」です。
接種対象は10歳以上の女性で、通常3回を(初回、1ヵ月後、6ヵ月後)、上腕に筋注します。
年内にも発売される見込みというニュースを受け
グラクソ・スミスクライン(株) 、どんなものかと調べてみました。

資料をもとに家族で話し合い、流通したら12歳の上のお姉ちゃんとママが受けようかという話になりました。


どんな疾患?
子宮頸癌は、そのほぼ100%が、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因。
15種類ある発癌性HPVでは16型と18型が子宮頸癌から検出される。
発癌性HPVは、8割の女性が一度は感染するウイルスであり、ほとんどは、自然に排除されるため、子宮頸癌は感染した女性の1%未満。
自然感染時に十分な抗体価が上昇しないことから、同型のウイルスに何度も感染する可能性があり、高い抗体価を維持する目的でワクチンを接取します。

ワクチンの効果は?
HPV16型と18型の持続感染を100%予防し、このウイルスが関与する前癌病変(CIN2+、CIN3+)の発症を100%予防する。

効果の持続はどのくらい?
6.4年の予防する効果が示されていて、モデルシュミレーションでは、20年間は自然感染の抗体価を上回る報告があります。

英国では2008年9月から、12~13歳の女子に対するHPVワクチンの定期予防接種を開始、さらに2009年秋から2011年秋の2年間で18歳までの少女に接種するキャッチアッププログラムを実施することが決まっている

ママ世代でも有効ですか?
24歳~45歳間の有効性は変わらない。
4価のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンは初回性こうい前の女性に接種すると有効であることが示されている。
しかい、性的活動期の女性は年齢にかかわらずHPV感染リスクがある。コロンビア国立がん研究所のNubia Munozが24~45歳の一般女性を対象とする無作為化フェーズ3試験を実施。ワクチンが対象としている4つのHPV型に未感染の女性では、ワクチンによる子宮頸部と外いん部の疾患の予防が期待できることを示した報告がLancet誌2009年6月6日号に掲載。
HPV感染率が最も高いのは、最初の性こういから5~10年、年齢にすれば15~25歳だが、
25歳を超えた女性も少なからぬHPV感染リスクを有している。

 6型、11型、16型、18型のHPVに対する免疫を付与する4価のHPVワクチン(Merck社
の「ガーダシル」)を24~45歳の女性に投与して、安全性、免疫原性、有効性を調べ
る国際的二重盲検無作為化試験を行った

平均2.2年の追跡で、per-protocol集団では、4つのHPV型への感染はワクチン接種群
1615人中4人、偽薬群1607人中41人で、ワクチンの有効率は90.5%(95%信頼区間
73.7-97.5%、p<0.0001)となった。16型または18型の感染は、それぞれ1601人中4
人と1579人中23人で、有効率は83.1%(50.6-95.8%、p=0.0001)。

24~34歳のグループと35~45歳のグループのそれぞれについて有効率を求めたが、結
果はほぼ同様だった。

Nubia Munoz MD et al:Safety, immunogenicity, and efficacy of
quadrivalent
human papillomavirus (types 6, 11, 16, 18) recombinant vaccine in women aged
24-45 years: a randomised, double-blind trial.The Lancet, Volume 373, Issue
9679, Pages 1949-1957, 6 June 2009

http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(09)60691-7/abstract


子宮がん検診はどうなっていたかしら?
わが国における子宮がん検診は1960年代から行われ始め、1983年に施行された老人保
健法により国の事業として推進され、全国的に普及しました。以前は住民検診とし
て、30歳以上の女性を対象に年1回の頻度で実施されていましたが、最近の20~30歳
代における子宮頸がんの増加を踏まえて、2004年から検診対象年齢が20歳以上と改正
されました。

厚生労働省老健局
:老人保健事業に基づく乳癌検診及び子宮がん検診の見直しについ
て.:がん検診に関する検討会中間報告.2004

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/04/s0426-3.html


その他:お役立ちサイト
一般向けの子宮頸がんウェブサイト「Allwomen.jp」(http://allwomen.jp)


ということでママは40ですが、有効率100%からは下がるものの充分効果は期待できそうだし、12歳の娘とともにワクチン接種が決めました。
年内予定らしいので動向を見ておかなくちゃ

それにしても、わいせつ、公序良俗に反すると何度もエラーが出ました。医学用語もわいせつ表現なんですかね。うまく説明できないですよね。とちゅうひらがな表記で読みにくいですがシステムの問題なのでご勘弁を





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最終更新日  2009年10月27日 11時41分17秒
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