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ボトックスは顔の筋肉の一時的な麻痺だけでなく感情も麻痺させるそうですね。
ボトックスって美容系では有名な若作り注射の一つで顔の筋肉を一部麻痺させてシワを減らすだそうですが、もともとは顔面痙攣、眼瞼痙攣や多汗症の治療に用いられてきたもの。 EMOTIONっていう医学雑誌では、ボトックスを顔面に注射した人は、ヒアルロン酸の注射に比べ感情の発現も抑えられるって報告がありました。 本来は、感情によって顔面の筋肉は表情を作りそのフィードバッグが脳へ伝えられるとのこと。 それがボトックスにより麻痺した顔面の筋肉から脳へのフィードバッグがないため感情が抑えられてしまう。 つまり表情が感情面にフィードバッグしていたのにボトックスで抑えられたので感情自体も抑えられてしまうとのことです。 参考:The effects of BOTOX injections on emotional experience.Emotion 2010 Volume 10, Issue 3 (Jun)Pages 433-440 私自体はボトックスにはまるっきり興味はありませんが、ひとつ重要な示唆がありますよね。 顔の表情を変えずに能面みたいだと感情も抑えられてしまうかも。 楽しい時はおもいっきり楽しい表情をしたほうが感情もより発現しやすくなる。 これはストレス解消にもつながるかもしれませんね。 多少つまらなくても楽しいって顔していると楽しい気分になるのかも 仕事中では、自分の感情はそっちのけで極力抑えるようにしているので、プライベートでは喜怒哀楽をおもいっきり表情に出すようにしてみようと考えました。 逆に表情が大きく変化する感情の激しい人にはボトックス顔面注射は聞いたりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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