ステキな毎日♪

今日のお昼の食卓での会話。

父が突然「平均余命からすると、僕はあと20年。ママはあと31年。」と、
言い出した。

うわー、20年しかないの！？やだー！
って、本人じゃない私だって、どっきりするのに、
終わりが近づきつつあるって感じつつ生きるお父さんはどういう心境なんだろう。

･･･とちょっとせつなくなっていたら、
父が「ボクが死んだ後、ママは11年も生きるんだよ！
この人一人で生きられると思う？？（＾＾）」

絶対無理なことはわかってるよ、といわんばかりに笑顔で言った。

ええええ！？なにそれーー！なんでそこで笑顔なのよー。
いいの！？お母さんが他の人と結婚して！

父も母も、奥さんやだんなさんをなくして、
ウツになっている人をたくさん見てきた。
祖父もそうだったし、鵠沼のおばちゃんもそうだったし･･･。
最初の一年はつらいよね、と話していた。

母も「そうよねー。若いツバメでも見つけましょうか。
結婚しなければいいのよね、遺産とか、この子（＝私）達が心配するから。」
なんて、ずいぶん、具体的に考えちゃってる。

あんな愛妻家だったチイさんがあまりに早く、
結婚したのは、ちょっとガッカリだったけど･･･。って。
でも、奥さんが生前、娘に、この人は一人では生きていけないから、
早くいい人見つけてあげてね、って言っていたらしい。

そうか、「愛妻家」って、妻はこの人って一人ってわけじゃなくて、
他の人でもいいから、
誰か妻っていう立場にいてくれて大切にしたい人がいないと、
がんばれない、生きていけない人ってことなのか！！

母も
「この世にたくさん男性はいるんだから、
一生に一人ってことないわよねー」とかなんとか言っちゃって。
ちょっとーーー！（＾＾；）

父は、昨日姪っ子に、赤い糸で結ばれた人が姪っ子ちゃんにもいるんだよ、
って言ってたくせに･･･！
そんなに赤い糸が何本もあっていいの！？


私なんて、この前、結婚したばかり。
「一生この人だけ、一緒に心は離れずに生きていくんだ！と
決めた新妻の前でそんな話しないでよーっ！」と
大爆笑になりました。（＾＾）