[映画を見ました！本を読みました！]の記事一覧 | 　　　ステキな毎日♪

[映画を見ました！本を読みました！] カテゴリの記事

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「辞めるなんてもったいない！」　大和賢一郎

よくわかりました。会社はチャンスの宝庫。でも、それは自分の夢ややりたいことがはっきりしている人にとって････だけ。私はいったい何がやりたいのでしょう？なんのために会社にいるのでしょう？あえて言うなら、･･･自分の未知なる可能性を引き出すため・・・ですかね？だって、自分で、SEやってみよう！とか、秘書やってみよう！とか、マーケッターやってみよう！、WEBマスターやってみよう！なんて、思いつきもしなかった。でも、やってみたら面白くて、できちゃった･･･みたいな感じ。なんて、こんなんじゃ時代にはあっていないんでしょうね（＾＾；）○○になりたいんだー！そのために私はここで働いている！なんて、強い信念の持ち主じゃなくちゃ、今時じゃないんでしょうね。でも、前にトラバで教えていただいたように、天職にめぐりあうことだけが幸せじゃないんですよね？さて、私は何を大切にして生きていきましょうか。私の「マイペース」とはなんでしょう？

2007年06月28日

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ドリームガールズ見ました。

次々流れる歌とダンスと衣装にクギヅケ☆歌もみんなめちゃめちゃうまい☆今朝、たまたま見た「お母さんと一緒」子供達が笑顔で歌ったり、拍手する姿になんか貴いなぁと思って涙が出てしまった。やっぱり私は歌で人を笑顔にしたい。

2007年03月10日

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映画「ペイフォワード」見ました。

ずっとこの映画を見たかった。理由は、私が愛読しているメルマガの著者がお気に入りの映画として、紹介していたから。そしたら、先日、日記に書いた、リタ　ゴーンさん（ゴーン日産社長夫人）の本でも、最後に「世界が映画「ペイフォワード」のようになれたら、もっともっと世界中の人が住みよくなるのに。」と、書かれていて、うわーーー、この人もこの映画、好きだったんだ、と驚いた。見てみて、とてもすがすがしい気持ちになった。ドラッグ、アル中、スラム、ホームレス、いじめ、DVなどなど、世の中には、つらいことがたくさんあるけど、やっぱり私は性善説を信じている。リタさんも本の中で、「自分は、子供のころ育ったレバノンで、いろんな宗教の人たちと触れ合ってきたから、自分と違う意見の人がいても、うまく付き合っていけるし、受け入れられる。ただ、自分の寛容さを利用されてしまうことがある。」と、書いていた。私も、かなり寛容なので、損をすることがある。「冷静に考えると、ここで怒るのは私のほうだろう」、ということがたくさんあるけど、私は怒れない。相手にも事情があるんだろうし･･･、とか考えてしまう。「イイヒト」「八方美人」をしている、とも思われるのかもしれない。バカを見ることもある。が、やっぱり、自分が誰かにいいことをすることを大切にしたいと、改めて思った。 Giver？ Or taker？私は常にGiverでありたい。積極的であること、常に手助けをすること、意見を言うこと、助言をすること、企画することがGiverではない。だまること、相手を聞くこと、手を出さず、相手ができるのを待つこと、相手の気持ちを尊重して、何も言わないでおくことだって、相手の「気づき」を待つことだって、りっぱなGiverだ。相手が自分のためにしてくれるのに、手を出してしまって、相手がGiverになるチャンスをつぶしてしまうのは、 Takerだ。相手がしゃべらないからって、自分の意見を出しすぎるのは、相手のしゃべるチャンスを奪うTakerだ。相手のために、自分のために、押して引いて、うまくバランスを取って生きたい。が、そんなんじゃ、息つまりそうかも！面白くないか？やっぱ人に迷惑かけない程度に、ワガママに生きて、その分、人のワガママも受け入れる、そんな風がいっか？（＾＾）

2007年01月31日

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「ゴーン家の家訓　リタ・ゴーン」

母に、「結婚ってこんなものよぉ。」と薦められたのが、元日産社長　カルロス・ゴーンの奥様、リタが書いたこの本（＾＾；）なんとリタが19歳でレバノンからフランスのリヨン大学に留学のため、来仏した翌日、カルロスと知り合い、ラブラブに。三ヶ月後には大学をやめ、フランスからブラジルに赴任する彼に付いていき、結婚した。結婚って最初は特に大変なものなんだねー。徐々に慣れていって、いや、慣れないところもあるけど、じたばたじたばたしながら、折り合いをつけたり、歩み寄ったりして、やっていくものなんだねー。＊＊＊以下、本から抜粋どんなに愛し合って結婚したふたりでも、最初から足並みをそろえて二人三脚ができるわけではない。私達も結婚当初は多くのカップルのようにぎくしゃくした。それまでの交際で相手のことをある程度知っていると思っていたはずなのに、思いがけない違いが次から次へと飛び出してくることに、私たちはガクセンとしていた。　私たちがデートをしていたころ、夫の冷静さはとても頼もしく私の目に映ったものだ。しかし、結婚当初、私の神経にまずさわったのは、彼があらゆる状況で自分の感情をコントロールできるという、そのことだった。　私は腹が立ったら、相手に対してはっきりとそれを伝えるタイプの人間だ。だが彼の方はもっと賢くて、怒っているとは口に出さず、不愉快だということを相手が感じ取るようにする。私は彼が感情を見せないのは無関心のあらわれだと解釈していたので、これに慣れるのは一苦労だった。（略）　私は爆発して怒りを解放したらそれで忘れてしまうが、夫は決して忘れない。　20年間の結婚生活を通じて、私たちはどうしたら共に幸せに暮らせるかを学び続けてきた。今では、お互いを理解し尊敬し合い、お互いの性格や行動を受け入れることができるようになったが、最初のうちはそうすることがなかなかできなかった。（略）　文字通り水と油。性格が正反対といってもいいほど違いの多い私たちなので、お互いのやり方に慣れるまでには長い時間がかかった。まさに私たちは”文明の衝突”だった。（略）カルロスは長い間、気ままな独り身生活を送っていたので、自分以外の人間と生活を分かち合う準備がまだできていなかったのだろう。いっぽう、私のほうは家族と一緒に暮らしていたからすべてが共有だ。（略）彼はときどき、私の乱れた秩序に我慢ができなくなる。私としてはできるだけカルロスの意に沿うように整頓しているつもりだが、なかなか彼の思い通りにはできないので、彼が神経を逆立てるのもよくわかる。でも、どうしてあそこまで苛立つのだろうか？そうした違いをお互いに学びながら、私たちは分かち合うことを模索し続けてきた。お互いに気に入らないことがあっても、愛し合っていれば話し合いで必ず解決できる。私たちはできるだけ率直にお互いの望むことを伝え合ってきた。（略）夫よりも妻のほうが相手の性格や習慣を受け入れ、歩み寄りに協力することが多いというのは、世界共通の傾向だろう。夫たちは妻以上に多くの歩み寄りをしていると信じているが、それもまた世界共通の夫たちの認識なのかもしれない。私は結婚以来、夫をハッピーにしようと願って力を尽くしてきた。だが、たとえ結婚20年を経たとしても、なかなか変われない部分はお互いにたくさんある。（略）私達の意見調整は20年たった今でも、脈々と続いている。とはいえ、夫婦というチームである私たちは、出来る限り協力しお互いの相違点を尊重しようとしてきた。”違い”があることでお互いが成長し、家庭を豊かなものにすることを、日々学んできたからだ。（略）夫は考え方が数学的なので、いったん証明された真実はずっと真実のままだと思っている。だから、一度私を愛しているといったら、それを繰り返す必要を感じないのだ。だが、女性にとってはそれはやはりもの足りない。長年ここまで一緒にいられたのは、彼が私を愛してくれているからだとわかってはいても、ときどきはそれを証明してくれないと、本当に愛されているのかと疑問に思うのだ。日本には「釣った魚にエサをやらない」ということわざがあるそうだが、釣った魚でも、飼おうと思うのであればエサをやる必要がある。（略）子供たち（長女・次女・三女・長男）に、完璧な結婚を見せるのも間違いだ。結婚生活にはいいときも悪いときもあるので、その両方を見せることで子供達は成長するし、自分たちが結婚してから、いいとき、悪いときのどちらにも備えることができるだろう。（略）いずれはやってくる子供たちの結婚にまで思いが飛んでしまった。私が彼らのパートナーについて考えるときに重視するのは、おたがいがに多くの共通点があることだ。子育ての心労や困難を経験したり、人生の苦難や老いに直面したとき、結婚相手と自分に共有できるものがなければ、挫折感をもつだけだからだ。（略）夫婦は一緒に育っていくものだと私は思う。私がこれから結婚する人にアドバイスすることがあるとしたら、それは「自分の夫（妻）はこういう人であるべきである」という固定観念やイメージをもたないことだ。そんな理想に当てはまる人などどこにも存在しないのだから。「完璧な夫（妻）」を求めるのであれば、結婚などすべきではないと私は思う。結婚というのはある意味では、気の遠くなるほどの時間と感情を使った長期的な投資だ。個性も、育った環境や文化的背景も違うふたりがお互いに歩み寄って解決方法を探し、一緒に成長しながらふたりの関係を築き、一家の未来の土台を創り上げていくのが結婚というものだろう。今日の社会では、多くのカップルが結婚を成功させようとする努力をしなくなっている。簡単に離婚ができるので、結婚が思うようにいかないと努力しようとするのをあきらめて、あっさりと別れてしまうのだ。結婚生活はたしかに困難と挑戦の連続だ。お互いの個性が強ければ強いほど、その困難も増すだろう。意見の違いは日常的にあるし誤解もある。お互いの自己主張が強すぎることもあれば、理解が足りないこともある。嫁姑の関係など、ほかからの要素が入ってきてふたりの関係が最悪になるようなことも、多くの夫婦が体験している。多くの妻たちの例にもれず、私も何度か離婚を考えたことがある。その最大の危機は、日本に移り住んだばかりのころだった。日産の再生に賭ける夫は殺人的な忙しさに追われ、私はなれない日本での生活に悪戦苦闘していた。夫とその問題を話すこともできないので、孤独を感じてゆきづまっていた。私は夫を残してフランスに戻ろうというところまで追い詰められていた。ベストは尽くしたけれど、私だって人間だもの、限界がある。「離婚」の文字が何度も頭をよぎり、それから自分の気持ちを落ち着かせるために優先順位を考え始めた。私にとっての最優先は子供達だった。（略）夫婦間の問題は、実は以前から未解決のままにしてきた問題を引きずっていることが多い。こういった問題は何らかの形で解決しておかないと、長く尾を引き、やがては離婚ということにもつながっていきかねない。夫のほうは妻が決して離婚しないと思っているらしいが、これは男性の考え方。だがこうした危機を乗り越えることが結婚を強くする方法だ。というわけで、幸いにも私たちはいまだに夫婦のままでいる。（略）何度も言うようだが、完全なカップルなどありえない。夫婦が決して同意しない点だってある。夫婦は10年、20年と一緒にいるのだから、さまざまなことがお互いの気に障って当たり前、ということを、子供達も理解してくれるはずだ。（略）妻はある意味では、自分を忘れて夫をｻﾎﾟｰﾄすることがある。男性は結婚生活に妻のそうした献身を期待しているが、夫が妻をサポートするために「自分を忘れる」ことはあまりない。女性が結婚して、夫婦間はすべてがフィフティ・フィフティだと思ったら、失望するだろう。50パーセントのサポートが夫から得られたなら、その女性はラッキーだと思う。　（略）時にはムッと来ることもあるけれど、私は笑ってやり過ごす。（略）ところが最初は奇異に見えるものも、慣れるとそれがだんだん心の中に入ってきて、存在が大きくなる。いろんな人と親しくなっていくうちに、彼らの懐の広さや、豊かなその文化に心惹かれていく自分にだんだん気づいていく。

2007年01月21日

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ちょっといい話。

ビジネスプロセス確信協議会06年度総会リンクアンドモチベーション　小笹社長　のお話****************************他人の握りこぶしを開くのが難しい。内発的に変えようという気持ちが相手に芽生えれば、変わる。他人を力ずくではコントロールはできない。自分が変わること！指導法、動機付け法、アプローチ法などを変え、自分がないか行動を起こさない限り変わらない。人の伸び方は右肩上がりの直線ではない。できない状態がずっと続いて、突然一回できる。成長の瞬間を味わえた人は、今は停滞期間だが、逃げずにまじめにやっていれば必ず、また伸びるのだと信じられるから、また伸びる。最近は停滞期間であきらめてしまう若い人が多い。逆上がりができないと、「自分に向いていない」と一輪車を乗りに行く。どんなことでも必要な蓄積期間があって、初めてそれを乗り越えることができる。若い人はそれが長いともたない。小さくてもいいから、成功体験をさせて、逆上がりもダメ、一輪車もダメ、という人を作らないようにしなければならない。

2007年01月11日

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「臆病者のための株入門　　　　　橘　玲」

父親が興奮して、「ベストセラー貸してあげよう！」と、オススメしてくれた本。「かなりお父さんの考え方に近い。今までやってきたことが間違いじゃなかったってわかった。」とのこと。図書館ばかりでめったに本を買わない父が、「この本は買うつもりだ。じっくり読みたい。」とまで言った。読んでみると、確かに父から常日頃聞いていることと同じことが書いてあった。・株はギャンブル・余剰金でやること・買ったら、なかなか売らないことすごく優しい、テンポの良い語り口で、”金融の本”らしくなく、どんどん読み進めていけた。でも、後半の金融の専門用語がいっぱい出てきたり、計算式があったりしたところは、細かいことはよくわからなかったよー。資本主義だと、市場は常に膨らんでいくはずだから、株は長く持っていれば持っているほど、いつかは必ずもうかる。世界全部の市場に目を向けて、「世界ポートフォリオ」を考えれば、日本15％・世界85％で株を買うのが一番危険がなく、必ず儲かる、全てのアナリストや専門家がたどり着くであろう、正しいやり方らしい。でも、この作者は最後にこうバラしている。「最後にお断りしておくと、私自身はここで述べたような「合理的な投資法」を実践しているわけではない。ひとには正しくないことをする自由もあるからだ。」父はこの最後の一文がとっても気に入っていた。

2006年11月09日

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「亡国のイージス」を見ました。（ネタバレ）

勝地　涼、かっこいい･･･。去年、この映画が公開された時に初めてこの人を知ったのだけど、そのときもかなり気になっていた。で、その後、お正月ドラマ「里見八犬伝」に出ていて、またもや、かっこいい！と再認識したのだけど、んー、やっぱ、いい。子供の頃に、母親の自殺を見てしまい、父親のせいだと勢いで、父親を殺してしまう。逃亡しているところを政府につかまり、工作員に養成され、イージス艦に乗り込む。複雑な役どころ。演技もすごくうまかった。アクションもステキ。彼が腹を打たれ、出血し、意識が朦朧としたとき、昔の記憶がよみがえり、うわごとで「父さんのせいだ」とつぶやくと、看病しようとその場にいた寺尾聡（敵である副艦長）が”父さん”になりかわり、「すまなかった」と応える。はーーーーーーーーーーー、号泣です。心理学を勉強しているので、こういうトラウマを一気に解決するような場面、感動します！誰にも気づかれずに、心の奥底で、ずっと抱えていた一番の問題点が、ある人に理解されて、解決される瞬間があるからこそ、つらいことがあっても、ああ、生きていてよかった、と思えるのです。今、つらくても、こわくても、救われる瞬間はあるのです。

2006年10月29日

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「鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む　　勝見　明」

たまにはお仕事の本も読むんです（＾＾；）ってか、ようやくマーケッターらしい本が読めました。お勉強しなきゃ～、と思いつつ、面白い小説が続々うちに出てきて、全然読めなかった（言い訳デス（＾＾；））私は学生の時、「文学部哲学科心理学専修」だったこともあり、経済は、心理学だと入社当初からそう思っていた。株価や金利が上がったり下がったりするのだって、別に、れっきとした根拠があるわけじゃなくて、多くの人が「景気がよくなるかも～！」「だめかも～！」って思う、「気分」によって決まってる。顧客のニーズだって、心理学だ。機能的にはどう見たって劣ってるのに、デザインがかわいかったりして「ぱっと見」良い商品が売れちゃったりする。と、思っていたから、この本の題名にぴぴぴぴっ！と来た。そうそう、私が言いたかったのはこれ。セブンイレブンがテーマだから、一般消費者向け（いわゆるB to C）だから、私がやってる法人向け（B to B）マーケとは、微妙に異なるのだけど、とても参考になった。「検証と仮説」顧客データを分析するときに、やみくもにやっていた。「たぶんプライバシーマークを取得している企業はセキュリティ商品に関心があるだろうから、ターゲットリストとして、リストアップしておいて。」といわれて、ほいほい、とサクッと資料は作れる。だがしかし、本当にPマークを取っている会社が、セキュリティ商品を買ってくれてるのか、裏を取ってなかった！本来なら、一般的に言って、セキュリティ商品購買企業のうち、Ｐマークを持っている会社が占める割合が高いのかどうか、調べなければならなかった。そして、うちの会社の業績を見て、あら！うちはそんなにＰマーク取得企業に売ってないじゃん！もっと売れるはずだよ！Ｐマーク取得企業をターゲットに絞って、戦略的に売っていこう。みたいな話に持ってくのが普通なんだけど、そもそも仮説があやふや～（；；）データ出しっぱなし。くやしいことにデータを出すことしかできない。検証のために売りにいけるのは営業だけ。やばい。精度の高い仮説を出すには、やっぱり実際にお客様と接している営業さんの勘が頼りだ。うう、ＳＥ→秘書とやってきて、売ったことないのにどうやったらいいんだろう。もっと営業君たちと仲良くなって、情報をもらわなければ。

2006年10月18日

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「博士の愛した数式　　　小川　洋子」

父が昨日一日で読み切ったと私に貸してくれた。私も一日で読んでしまった。本当に暖かい、幸せな空気。なんて優しいんだろう。この前に読んだ「熱月」が刺激的過ぎたから？（＾＾）「博士」と「ルート」と「私」の、相手を思いやる気持ちのあふれたやり取り。読んでいてこちらも幸せになった。「博士」は心の底から子供を大切にする。「私」も、記憶が持たない「博士」に合わせて生活を送る。「ルート」もイッチョマエに、「博士」に合わせて気遣いをし、母である「私」にも甘えたり、支えたりする。特に私が好きだったシーンは、料理をする「私」を「博士」が台所に来て、じっと見ているシーン。その夕方のやわらかい光の中で、「料理をしている君を見ているのが好きなんだ」という、博士。ただ、お料理をしているのを見ているだけで、描写としてもひとつひとつの作業がたんたんと書かれている。とても官能的に思えて、一人ドキドキしてしまった。アマゾンより↓「1990年の芥川賞受賞以来、1作ごとに確実に、その独自の世界観を築き上げてきた小川洋子。事故で記憶力を失った老数学者と、彼の世話をすることとなった母子とのふれあいを描いた本書は、そのひとつの到達点ともいえる作品である。現実との接点があいまいで、幻想的な登場人物を配す作風はそのままであるが、これまで著者の作品に潜んでいた漠然とした恐怖や不安の影は、本書には、いっさい見当たらない。あるのは、ただまっすぐなまでの、人生に対する悦びである。家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。 80分間に限定された記憶、ページのあちこちに織りこまれた数式、そして江夏豊と野球カード。物語を構成するのは、ともすれば、その奇抜さばかりに目を奪われがちな要素が多い。しかし、著者の巧みな筆力は、そこから、他者へのいたわりや愛情の尊さ、すばらしさを見事に歌いあげる。博士とルートが抱き合うラストシーンにあふれるのは、人間の存在そのものにそそがれる、まばゆいばかりの祝福の光だ。3人のかけがえのない交わりは、一方で、あまりにもはかない。それだけに、博士の胸で揺れる野球カードのきらめきが、いつまでも、いつまでも心をとらえて離さない。（中島正敏）出版社/著者からの内容紹介記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。頻出する高度な数学的事実の引用が、情緒あふれる物語のトーンを静かに引き締め整える。著者最高傑作の呼び声高い1冊。」

2006年10月11日

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「熱月（テルミドール）　　　　山崎　洋子」

http://www.amazon.co.jp/gp/product/406207219X「恋と仕事に燃えつきた武林無想庵の妻・宮田文子。1920年代、パリ…数多の男性との奔放な愛の遍歴を経て、自らの夢の実現に一直線に生きた炎の女の生涯を描く長編小説。大正末、平凡な結婚生活に飽き足らず、夫と子を捨て、仏文学者・武林無想庵と洋行前契約結婚をして渡仏した宮田文子。幸せは束の間…。数多くの男性との奔放な愛の遍歴を経て、自らの夢の実現に一直線に生きた炎の女の生涯を描く。」この本を知ったのは、中山庸子さんの本で。中山さんが尊敬している宇野千代さんが、宮田文子さんとお友達で、パリのホテルのロビーでチェックインしてたら、しょうゆをぶちまけてしまったけど、オロオロする宇野さんを尻目に、宮田さんは堂々とホテルに入っていった、という逸話に出てきた。宇野さんもだいぶ自立した強い女性だったのに、それ以上の女性とはどういう人なのか？それで、中山さんは宮田文子さんの半生を書いたこの本を読み始め、一晩で読みきってしまったという。この本の舞台がパリとロンドン。この前行ったところがどんどん出てくる。面白い。位置関係、距離関係がすぐにイメージできる。私は割りと無想庵に同情してしまった。

2006年10月05日

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「ＡＬＷＡＹＳ　三丁目の夕日」を見ました。

映画公開と同時に両親、特に父が見たいと言っていた映画。でも、日程が合わずに見られずにいた。数ヶ月前から、ＴＳＵＴＡＹＡに予告が出た。「６／５ＤＶＤ発売、６／９レンタルスタート」その時から手帳に書き込んで、借りるのを忘れないようにして、心待ちにしていた。本当は６／１８（日）、父の日だし、ＤＶＤを買ってプレゼントしようかな、とも思ったけど、父はあまりテレビが好きじゃないから、気に入った映画だったとしても、何度も繰り返して見るようなことはしないだろうし、たぶんＤＶＤなんて超デジタルなものをもらっても、アナログな父は、もてあましてしまうだろうと思って、やめた。６／９から何度か夜、会社帰りにＴＳＵＴＡＹＡに寄ってみたが、２０本くらいケースはあるのに、全部借りられていて中身が一本も無かった。ところが、６／１５（木）の夜、一本だけあった！急ぎ母に電話。（木）、（金）、（土）の両親の予定を確認、二泊三日で借りた！やった！やった！ずっと待ってたからうれしかった。父が驚いて喜ぶ姿を想像して、一人にやにやしながら、自転車で帰った。ところが、父に「借りてきたよ！」って言ったけど、「ほー、そういえばこの映画のタイアップ企画の写真展、ママと恵比寿まで行ったねえ」なんて、反応がいまいち。自分が見たいって言ってた映画だってこと、わかってないみたい。自分が見たかったことも忘れちゃったのかも。「なんでこの映画見たいって知ってたのー？」とか、「よく覚えてたねー！」とか、もっと驚くと思ったんだけど…シュン。映画が始まった。作りかけの東京タワーが移り、昭和３３年の商店街の様子が、セピア色に描かれていた。とたん、両親による時代考証が始まる！！（＾＾）「ええ！？当時は道を渡たる時、手を上げたりしなかったわよねぇ。」「東京では、駄菓子屋のはずれくじを”スカ”なんて言わなかったわ。」「こんな砂利道じゃなかったわよね、アスファルトで舗装されてるんだけど、すぐひびが入っちゃって、何度も何度も塗り替えてたわねえ」などなど…。「さとしおじちゃんが、くじ大好きだったなあ。」「うちに冷蔵庫来たのはいつだったかしら？」「東京タワーなくても、テレビって映ったっけ？」などなど、昔のことを懐かしく思い出して会話する良いきっかけになりました。ストーリーは、ほのぼのとした日常生活の中に、ちょっとしたハプニングがいくつかちりばめられていて、とても心温まります。両親とも、涙涙で、母いわく「この映画、感動するシーンになると泣かせようとして、ＢＧＭが大きくなるぅ～」と言いながら、おいおい泣いてました。私もこの映画好きです。登場人物一人一人がとても個性的。短気な社長、優しいけど厳しい一面もあるその奥さんなどなど、デコボコあるけど、みんな優しくて、必要とし合ってるところが素敵。血が出たり、人が死んだりしないところもほっとして安心して見られる・・・。ほんと最近の映画ってすぐ死んじゃうんだもん、悲しいからいやです。父の最初の反応は、照れくさかったのかしら？映画は父が入っている国際交流協会でも、父の高校の同窓会でも人気だったらしく、父ももちろん気に入ってくれました。あー、借りて来てよかった！

2006年06月16日

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テレレッテ　トロロット　プルルップ　パッパー

”朝のラッパがなりました。　でも、ねぼすけな王さまはまだベッドの中。　おおきなたまごやきをほおばる夢でも見ているのでしょうか。”･･･なんて、こーんな感じの文章だったと思います。小学校のとき、大好きな本でした。たまごやきの大好きな、ちょっととぼけた王さまの話。ほんわかした挿絵や文体が大好きでした。クラスのお誕生日会などの出し物で、よく紙芝居を作って発表しました。私の黄色い食べ物好きは、きっとこの本の影響を受けているのでしょう。作者と同じ大学だったとは･･･。なんだかうれしい。私の成長や人生に目立たなくてもきっと影響を与えていて、作者は亡くなっても、私の心の中に一生ずーっと残っていくんですね。ご冥福をお祈りいたします。寺村輝夫さんが死去　「王さまシリーズ」で人気　「王さまシリーズ」で知られる児童文学作家の寺村輝夫さんが２１日午後７時２５分、肺炎のため東京都西東京市の病院で死去した。７７歳。東京都出身。自宅は西東京市南町。葬儀・告別式は２４日午前１０時５０分から東京都港区南青山２ノ２６ノ３８、梅窓院観音堂で。喪主は妻玲子（れいこ）さん。　早稲田大卒。出版社勤務の傍ら創作を続け、１９６１（昭和３６）年、初出版した「ぼくは王さま」で毎日出版文化賞受賞。ナンセンス童話の世界を確立しファンの心をつかんだ。６９年から創作活動に専念し「王さまシリーズ」の「おしゃべりなたまごやき」「ぞうのたまごのたまごやき」などを次々と発表、ロングセラーを記録した。（共同通信） - 5月22日20時49分更新

2006年05月23日

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「気くばりのツボ」　山崎　巧己

Ｒ25で紹介されていて、読みたいなと思って図書館に予約。30人くらいのすごい予約待ちで、ようやく手に入った。私は、本は借りる派。読みたい本は次々出てくるし、買ってもその後また読むとは限らない。モノが増えちゃうし･･･。と、思っていたけど、妹夫婦は買う派。「読みたい！」って思ったときに、すぐ読みたいらしい。確かになぁ。そういうモチベーションって大切。同じ本読んでも吸収率が違うだろうなあ。この本は装丁が好きだ。ブルーの表紙。コンパクトな大きさ。内容も面白かったし、レイアウトもかわいらしかったので、読んでいて癒されて、元気になった。いつか私もこんな本を書いてみたいなあ、と、手元に置いておきたかったので、買いました。ツボの一つに、「パーティに誘われたら、なるべく行くこと。」というのがあります。新しい人と会うのがおっくうだったり、体調が少しくらい悪かったりしても、お呼ばれには行った方がいいらしい。「ふーん、そんなもんかねぇ」と思っていたら、ちょっと行くのをためらっていた友人結婚式二次会の、お誘いの催促が来た。結婚する友人には非常に失礼だったが、めちゃくちゃ仲良しなわけでもなく、微妙な関係だったので、疲れていて、モチベーションの下がっていたあのときの私には、どうにも行く気が起こらなかったのだ。「うーん、どうしよう。でも、ツボにも書いてあるし、いっちょ行ってみるか」と、考え改め、行ってみた。そしたら、結婚式は素敵だったし、久しぶりの仲間と話せて、すごい面白かった。ありがとう。後日、そのとき会った友達から、ケミストリーコンサートのチケットがあるので行かないか、と誘われた。初めてさいたまスーパーアリーナに行った。友達とまた会えて楽しかった。コンサートもとても楽しかった。とても良い機会をくれた。ありがとう。･･･行ってみるもんだなぁ。やっぱり、運や縁や人を大切にしようと思った。

2006年05月08日

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韓国映画　スカーレットレター

今日は、午前中、お礼状と亀屋万年堂（2000円分）を添えて、ファミマで、お借りした洋服を宅急便で送った。したいことはやまほどあるし、読みたい本もやりたいゲームもたくさんあったけど、ほかに「しなければならないこと」は、無かったので、あえて、一番緊急性の低いやりたいことをやってみた。この映画、去年、電車男の映画がはやった頃、ゴスペル友達まちゃが、時間つぶしに見た映画として、メーリングリストに感想を書いていて以来、なんとなく気になっていて、いつか見たいと思っていた。主演女優イ・ウンジュがこの映画を撮った後、2005年2月22日、なくなっているので、話題にもなった。このイ・ウンジュ、歌手だったらしいけど、私は日本のモデル美香にそっくりだなあ、と思って見てた。http://blog.excite.co.jp/mikanet/主演の刑事ギフン役、ハン・ソッキュは、ナンチャンに似てた（＾＾；）目が細くて、唇薄くて、あんまりかっこよくないのになあ、なんで、モテモテの役なんだろう。刑事ギフンは写真館主人殺人事件の捜査を進める。主人とその奥さんの仮面夫婦状態の裏に、主人が他の女に子供を産ませようとした事件が絡む。一方、刑事ギフンは私生活では、ブルーノールソウルの歌手カヒ（イ・ウンジュ）と不倫。自分の奥さん、スギョンが妊娠するんだけど、まもなくカヒも妊娠。生活が崩壊したギフンがとった結末は･･･。私はもともと、ホラーやサスペンスは大っきらい。血が出たり、襲われたり、殺されたり、なんて絶対やだ。見る前にちょっと後悔した。怖くて怖くて、ところどころ消音にしながら、やっとこさっとこ見た。今日だけで3回も見ちゃった。複線に複線が張られてて、あっと驚く展開。よく出来てる。流血シーンが大量にあって、パッケージよく見たら、Ｒ－１５だった。なるほど･･･。韓国の景色は、都会の建物もカフェも、田舎の湖の風景も、日本とよく似てる。朝ごはん、日本と同じように洋食器に盛り付けて、お箸で食べてた。カヒの家も、ギフン・スギョンの家も白い家具が基調。カヒの家は、その中に赤いソファやテーブルクロスが、モダンに飾られていて、スカーレットレターをイメージさせた。本当はあらすじを書きたいと思ったのだけど、複雑すぎて、絶妙すぎて、何から書けばいいのか、まだまとまらない。

2006年05月04日

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「一生懸命って素敵なこと」　林　文子

ＢＭＷやフォルクスワーゲンでトップセールスになり、社長にまでなった人。ちょこちょこメディアに出てきていて、気になっていたら、ばーんと、新生ダイエーの代表取締役会長　兼　ＣＥＯに。しかも、佐々木かをりさんを「かをちゃん」と呼ぶ、大の仲良しだとか。やはり素敵な人はお互い惹かれあうのね～。本を読んだら、驚くことが多かった。小学生のとき、父親が事業に失敗し、青山高卒で働く。まずは東レでイワユル大企業ＯＬを経験。男女差別を一通り受け、もっと仕事がしたくて、松下電工の部長秘書に転職。入社して一月で、社内結婚。退職を余儀なくされ、その後、転職バイトと7つの仕事を渡り歩くが、どれも不満。31歳で家にきた車のセールスマンを見て、「こんなおとなしい人が優秀なセールスになれるなら、車大好き、人間大好き、商売大好きの自分がやれないはずはない」と、ホンダのセールスになりたいと駆け込む。そして初めて自分の名刺が出来る。感動したんだって。初めて受け持ったセールス区域がなんと我が家周辺だった。それからはおもてなしセールス、御用聞きセールスでとんとん拍子。ＢＭＷに移り、世田谷支店でセールス、営業課長をし、業績低迷していた新宿支店を支店長として立て直して、次に移った業績低迷支店は、なんとうちの会社の斜め前にあるあのショールーム。そして今、私の手元には彼女の名刺がある。常務がダイエー会長とお会いしたのだ。なんてご縁だろう。これだけで、ミーハーな私は、急に親近感を持ってしまう（*＾＾*）自分も同じように活躍できそうな気がしてしまう☆先日彼女に、常務の名前で、花見の招待状をお送りしたら、形式張らない、丁寧で、サイン入りのお断りのお手紙を頂戴していた。「おもてなしセールス」を実践されていることがよくわかった。車のセールスは、感動を演出する必要があるそうだ。私も感動を演出できる秘書になれるように、がんばろう。

2006年04月10日

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「半落ち」　横山　秀夫

21日、祝日、お父さんが珍しく、リビングのテーブルで、本を読んでいた。読んでいたのは、「半落ち」。面白い？と聞いたら、「面白いよ～、一日でここまで読んじゃった。」と、三分の二、進んだ文庫本を見せてくれた。たまたま、うちに「ハイディ矢野」のセミナーの帰りに、晩御飯を食べにに寄った弟くんも、「面白いですよ！うちも買いましたよ！」お父さんが図書館で予約をして、半年かかってようやく回ってきた、とのこと。貸してもらって読んでみた。通勤電車1.5往復と、今日、自分の部屋で、窓際のベッドに腰掛けて、地平線に向かっていく夕日や、自分が元住んでいた丘の上のアパートが取り壊された後に出来たマンションを眺めながら、1時間で読み終えた。うーん、面白かった。最後まで謎が解き明かされそうでされず、ドキドキハラハラ。新聞記者、刑事、検察、裁判官、刑務所職員、それぞれの立場が最初は明かされずに、だんだんと状況がわかってくる書き方がうまい。そして、それぞれの職業人として、そして、一人の人間としての事件とのかかわりがとても丁寧に描かれていて、面白かった。なかなか奥が深い。映画で主役を寺尾聡がやっていたけど、まさに描写がそのまんまだった。

2006年03月25日

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「ツライ職場を乗り切る話し方」　浦野　啓子・村上　直子

これはためになった。すぐに実践にうつせることがたくさん！例えば、上司といえば、部下にしてみれば、お手本であって欲しい。いつもちゃんとしていて欲しい。でも、上司といえども、人間。家庭でトラブルがあったり、調子が上がらないときだってある。そういう時は、フォローしてあげる。･･･とか。ま、うちの常務はいつもフォローしまくりだけど、まあ、仕方ないね。八つ当たりする人には、礼儀正しくふるまうことで、対抗するしかない、とか。なるほど！そうだよね。頭にくるけど、でも、こっちが仕返ししちゃ、同じことだもんね。それから、お茶たくは木目がお客様に平行になるように、お出しする、とか、コーヒーカップは取ってが右にくるようにお出しする、とか、こんなとき、どうしたらいいのかしら、と判断に迷っていたことが、書かれていて、あーーーー！そっか！とか、うそー！勘違いしてたぁ！間違ってたぁ！とか、へー！そんなんだ、知らなかった～、が満載。これはオススメ。時々思い出して読み返しておきたい本。仕事で使った裏紙を再利用したメモを書いて、ふっと印刷されている方、裏を見たら、この著者、浦野さんのお名前が書かれてる！うわー、運命！？

2006年03月16日

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「再生巨流」　楡　周平

今日、往復で残り100ページ読んだ。地元の駅までもう少しのところで、最後のページを読み終えた。通勤電車の1時間30分で、集中して読めば、50ページ読めるってことがわかった。これからはこれを目安に、集中して、読書しよっと♪内容は、ずばぬけた営業実績を持ちながら、その強引な仕事の仕方から煙たがれ、新規事業開発部なんていう、響きはいいけど厳しい職場に飛ばされる男性が、新規事業を立ち上げつつ、部下を育てつつ、人間的に成長していくお話。私はＳＥから秘書になり、営業経験は無い。（一応、営業職採用だったのだけど･･･（＾＾；））だから、主人公が全くビジネスの種も何も無い状態から、元来のビジネス＝運送業を軸に、自分の介護経験や、自分の気付きを得て、文具通販と家電店のネットワークを結びつけ、上司の反対にあいながらも、仲間に助けられ、成功する。アイデアや仲間も大切だが、根性もたまには必要で、もう引退している社主の家まで行って、会ってもらえるかわからないのにねばったりする。ふーん、儲かる仕組みってこうやって作っていくのね。面白いなあ。いろんな人が、win-winになる、新しいアイデアに気付き、そしてそれが絶対にうまくいくと信じて行動すること、なんだなあ。

2006年03月15日

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おでんくん2　～愛ってなんですか？～　リリー・フランキー

ここんとこの夜のスケジュール。早めに会社を出る。地元の駅前で、母に頼まれたチビたちの好物　黒糖ロールパン　を買う。デパ地下が売り切れてたら、いろんなスーパーやコンビニを探して歩く。自転車で帰宅。チビたちが玄関でお出迎えしてくれる♪すごくかわいい。わくわくしてるのがとてもよくわかる。「さー、一緒に遊べる人が帰ってきたぞ！」って顔（＾＾）目がキラキラして、待ってました！って顔をしてる。姪っ子は、お誕生日にプレゼントしたピンクのギャザータップリのドレスを着てる。甥っ子は、私が「ただいま！」というと、得意げに大きな声で「おかえいー！」といってくれる。その言い方がかわいくて、何度も聞きたくて、「ただいま！」って何度も言ってします。そのたびに「おかえいー！」、って必ず返事をくれる。姪っ子が「お着替えしましょうよー！」と、私を一緒に二階の私の部屋へ上がる。「ぼくもー！」と甥っ子もついてくる。階段を三人で、とことこ上る。部屋でコートとかばんを片付けて、服を着替えて、おなかすいたー、ご飯を食べにリビングへ行きたいと思っても、二人は私の部屋のモノで遊ぶのに夢中！複写式の年賀状印刷の申し込み用紙を、ちり紙交換用紙ストックから、ひっぱりだしてきて、「不思議な紙！」とか言ってるし、私の古くなったコンパクトを引き出しから出して、甥っ子は顔にファンデーションを塗りたくってる。「さ、じゃ、おねえちゃんの晩御飯用意するの手伝ってくださる？」と、さも今、思いついたかのようにお願いすると、お手伝い大好きの姪っ子は、楽しいことが待ってる！とばかりに、慌てて、階下へ行こうして、「じゃ、メロンパンナちゃんみたいに飛ばして～！」それを聞いて、遅れてはならじと「あんぱんま～ん！」と、甥っ子。まず、姪っ子の胸と腰を支えて水平にして、抱えて、階段を降りる。ふわりと着地。次に、甥っ子を同じく抱えて、階段を下りると、姪っ子が歌ってＢＧＭを流してくれる。おそれ　ないで　ゆ・め・をだから　ボクは　とぶんだ　どーこまでもー　そ・お・だ　おそれないーで　みーんなのた・め・にあいと　ゆうチだけが　とーもだちさーあ　あ　あんぱんまん　やーさしい　チみはい・け　みんなのゆめ　まーもるためーなぜか毎晩、歌いだすところはここから。なぜか姪っ子は「き」が「チ」になる（^^;）ミッキーマウスは、ミッちー。二人をリビングへ運び、うがい手洗いをしようと洗面台へ行くと、いつの間にか、後ろから付いてくることも。姪っ子が台所から、ゆっくり一歩一歩、お皿をひとつずつ運んでくれる。「おねえちゃん、持ってきたよー！」ニュースを見ながら、晩御飯。姪っ子も甥っ子も元気元気。イスによじのぼったり、足踏みしたり。「見てー！！！」って声がする方を見ると、持っていたものがなくなっちゃう！という手品を見せてくれる。もちろん、タネもシカケもばればれの手品だけど、驚きの声を上げると、うれしそうに何度も見せてくれる。食べてる途中9：10ごろに、お風呂を入れに行く。洗面台のチビたちのハブラシを持って行く。歯磨きは自分たちでする。仕上げはおばあちゃんだけど。甥っ子は入るのをいやがる。「いやなのー！いやなのー！」無理矢理連れて行っても、泣き喚くので、機嫌を直してもらわなくちゃ。ここが頭の使いどころ。「（甥っ子が大好きな）おばあちゃんと一緒に行かない？」とか「よし！じゃ、お風呂であのおもちゃで遊ぼう！」と、わくわくすることを言って、ちらっとでも泣き止んだら、チャンス！すかさずワイワイ楽しい雰囲気を作って、パパッと服を脱がせて、お風呂へ。姪っ子はお風呂の前に必ず、おトイレを済ませる。姪っ子は賢い。服を中々脱がない。先に服を脱ぐと、甥っ子や私が服を脱ぐのを待ってる間、寒いのを知っている。いつも「最後に脱いだ人がー、一番にお尻を洗うの。（そして、一番に湯船につかる。）」と言う。お風呂では、空いた茶筒や、お弁当ばこをお湯に浮かべて、足でひっかけたりして遊ぶ。洗顔用の丸いスポンジもかっこうの遊び道具。手で握って、「どっちに入ってるか？」あてっこをする。お湯に落として、早取り競争をする。人指し指と中指で、二本足のミニミニさん（姪っ子が命名）を作り、姪っ子たちの肩にのせてやると、「地震だー！」と急にちびたちがゆする。私は、「あー、たすけてー」と、言いつつ、お風呂に指をちゃぽん。すると、慌てて、チビたちが手を出してきて、「ここにつかまって！」と、ミニミニさんをたすけてくれる。これを何度も繰り返す（＾＾；）体を一人ずつ洗って、また湯船に浸かって、ひとしきり飽きるまで遊んだら、お風呂の呼び出しボタンで、おばあちゃんを呼ぶ。二人ともボタンを押すのが大好き♪姪っ子なんて、得意げに「三回押す方が、ちゃんと来てくれるんだよ。」いや、一回でも同じように聞こえるんだけどな。おばあちゃんにタオルでくるまれて、あったかいリビングでパジャマに着替える。私はその隙に急いで、体を洗い、お風呂を上がる。上がったら、パジャマを着た二人をお布団へ連れて行く。姪っ子は、「おんぶ」とか言っちゃって、両腕を首に巻きつけてくる。ぷーさんのハンドタル＝「ちゅっちゅ」は姪っ子のおねむの必需品。口にくわえて眠る。それから、「寝てるときにのどか湧いちゃったら困る」らしく、常に一人ずつ、ペットボトルにお茶を入れて、枕元に持って行く。飲んだためしはない、けど、決まってるルールは厳密に守る姪っ子。さ、後一仕事！二人に、お気に入りのぷーさんと、バズーの掛け布団をかけて、おでんくんをのーんびり催眠術のようにゆーっくり低い声で、読む。「なんか今、おかあさん（＝私の妹）の声がしたよ･･･♪」なーんて、うれしいことを言ってくれる。ちょっぴりお母さん気分♪おでんくんは、姪っ子も甥っ子も大好き☆がんぐろ玉子ちゃんとか、からし先生とか、大根先生とか、たくさんいるキャラクターもちゃんと覚えてる。「ちゃんと目をつぶって聞いててね。」と言っても、目は絵本を追っている。「じゃ、おでんくんが出てきたら、目つぶるのね。」と、約束する。甥っ子は、まだ二文節しか話せないし、発音もはっきりはしないし、文字も読めないのに、私が読む声に合わせて、一緒に読める・・・！何度も読んでもらってるから、覚えちゃってるのだ。すごいねー。おでんくんが出てきたページから、姪っ子は目を閉じる。すると、程なく寝ちゃう。もし突然目が覚めて誰もいないと、不安になって泣いちゃって、かわいそうなので、母がお風呂に入って出てくるまで、添い寝する。二人の寝顔は、ほっぺたぷちゅぷちゅしてて、ほんっと天使ちゃん！たまらない・・・。

2006年02月10日

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「効いた言い訳」　東京プリン　伊藤　洋介

（著者の顔写真を見ながら）へー、「東京プリン」ってこの人だったんだー。そういえば、ちょっと前ハヤってたよな。深夜番組で芸能人同士で、ボーリングしてたな。最近、何してんだろ。あー、そういえば、シャインズってのも聞いたことあるなぁ。はー、「社員ズ」なんだ。元　山一證券社員。へー、何気に一流企業じゃん。それから相方を替えて、東京プリンになったのね。今は某製菓会社広報部所属だって。製菓会社って、森永？明治？東ハト？もしかして、おやつカンパニー！？んなわけないか・・・。三重県だもんな。さて、では本文を読んでみますか･･･。

2006年01月17日

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お正月ドラマ「里見八犬伝」

めちゃくちゃ面白かった！！ワダエミの衣装も、時代劇のスタイルを保ちながらも、現代的で幻想的。八剣士、一人ずつ仲間が集まっていく。みんな、正義感が強くて、優しくて、勇ましい。そしてめちゃくちゃ強い。殺陣が早くて、スリルがある。Ｓ．Ｅ．Ｎ．Ｓの音楽もきれい。敵の親玉は、呪術師　菅野美穂。敵は神出鬼没で人間じゃない。菅野美穂にかじられると、蜘蛛の形のアザが首筋に出来て、彼女の意のままに操られてしまう。なんて面白い！あ、そっか！これはまさに戦隊モノ。テレ朝の戦隊モノ大好きの私としてはたまらなかった☆お決まりのようにお姫様がいて、お姫様はさらわれて、菅野美穂にとらわれちゃう。間一髪のところで、味方が現れて、助かる。で、最後は剣士のリーダー、タッキーと、お姫様が結婚してめでたしめでたし。あまりに楽しかったので、番組最後に出た、このＤＶＤプレゼント応募してしまった（＾＾）当たるかな？

2006年01月03日

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男達の大和＆花園神社

今年、初映画に行きました♪戦艦大和が沈没する話。当時は、太平洋戦争末期、強気だった日本だが、しまいには敗戦の色が濃くなる。生きるか死ぬかの恐ろしい時代だ。よかった。あんな時代に生まれたら、私は大切な人や自分の家族や子供と全然一緒にいられないし、いつ死んじゃうのかひやひやしてなくてはいけないし、死に別れてしまったりする。そんなの絶対にやだ。でも、私の祖父母はこんな世界を生き延びてきた。あの焼け野原の中、私の両親を育ててきたのだ。壮絶な体験だ。とてもまねできない。私は、今一緒に住んでいる祖父から戦争の話を聞くのが、とてもためになるので、好きだ。満州に行ったこと、祖父は大砲撃ちの照準を合わせる係だったこと、中国の人は病気の祖父にりんごを分けてくれたりしてとても親切だったこと、何も持たずに日本に船で逃げ帰ってきて、東京に来て住み始めたこと･･･。私は今でも、満員電車で遠距離通勤って大変！！働くって大変（；；）とか思うことあるけど、祖父たちは自分達ではどうしようもない戦争が起こっていて、生きるか死ぬかって中、家族を抱えて、この日本の戦後の復興期を支えてきて、ここまで経済発展してくれたんだと思うと、本当に頭が下がる。私は本当に恵まれていると思う。さてさて、映画のことだけど、戦艦のダイナミックさ、エキストラの数の多さ、爆発の音の大きさ、映像の迫力は映画館ならではの迫力があったので、エンターテイメントとしては楽しめたかな。ただ、「男達の大和」っていうくらいだから、もっと、男臭い人間ドラマかと思いきや、渡哲也、奥田えいじ、林隆三とか、渋い演技派俳優を軒並み出てくるのだけど、みんな、チョイ役！！セリフがほとんどない！もしくは「カジヲトーレ！！」みたいな命令を叫んでる･･･（＾＾；）反町隆史、山田純大、中村獅童もそれぞれが抱える国に残してきた「守るべきもの」の描き方が浅くて、いまいち、人物像がぼやけてる。それぞれに、妻子、恋人、母、幼馴染など一通り「守られる人たち」は出てきたけど、大味。映画館から出てきて、花園神社に行きました。でも、お参りするところまで長蛇の列…。20分くらいただでさえ寒いのに風が吹く中並びました。たくさんお願いした～。

2006年01月03日

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アネゴ～！（＾＾：）

あー、せっかく楽しみにしていて、納会もそこそこに早く会社から帰ってきたのに、これまでの連ドラの総集編だったとは～！全然、話進んで無いじゃん！黒沢君となおこさん！くっつけばよかったのに･･･。消化不良、残念。Oちゃんも、A子さんもメールで「いまいちだったねえ･･･」って感想が送られてきた。やっぱ、みんなそうだんだぁ。でも、久々にあのなおこのノリ、かわいい黒沢君が見れたのはよかった♪

2005年12月28日

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「100億稼ぐ超メール術」　堀江　貴文

ほりえもんは毎日、数千通のメールが届くらしい。私も自分のメールと常務のメールと両方取り込めるように、メールを設定しているので、毎日けっこうメールは来る。もっと効率よくできないかなぁ、と考えていたので、読んでみた。けど、参考になったのは、フィルター機能は、もう使ってるし、ショートカットキーを使う、くらいしかなかった･･･。メールで会議をするってのは、ゴスペル友達4人で、友人への結婚祝いを考えたときに、知らず知らずのうちにやってたし。プレゼントの候補の品をメール上でブレストして、リスト化。意見を出し合って、候補を絞って、ネットで価格を売り場をリサーチして、品物を決定。メールで買出しの待ち合わせをして、無事スムーズに贈り物できた。あれは、メールとネットで一つのプロジェクトを成功させて良い例だったと思う。逆に、４人集まって、あーでもない、こーでもない、と言っていても品物は決まらなかっただろうし、途中、話題が脱線してしまったりして、効率も悪かっただろう。成功させるコツは、レスポンスが良いこと。「＞」マークを削除し、レイアウトが乱れるのを防ぎ、メールの長さをコンパクトにするために、返信の時に前メールの引用をむやみにしないこと。常に前の内容を受けての議事録部分と、自分の意見の追加部分を明白にすること。なるべくシンプルにするため、添付ファイルは使わないようにする。（例えば、今回プレゼントのリストアップをした時には、エクセルに入力して、わざわざ表の体裁にしたりすると、逆に、エクセルを開く手間がかかる。）

2005年12月21日

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「他人と差がつく気のきいた贈り方の技術」　今井　登茂子

贈り物を喜んでもらえるポイントは、1.　リサーチ9割、モノ1割　相手を観察することが大切。趣味、生活パターン、仕事など。　普段の会話でも、さりげなく一歩つっこんで　「○○みたいのが好きなんですね～。」とか　「○○とかよくいらっしゃるんですか？」とか、聞いてみる。2.　普段からいいな、と思ったものを差し上げる予定が特になくとも　　ストックしておく。自分のセンスを磨いておく。3.　差し上げるタイミングは、いつでも。気がついたら、すぐ。　理由はなくても、あなたに合いそうなものを見つけたので･･･、という　タイミングでＯＫ。サプライズも贈れる。

2005年11月30日

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「メンターに出会えば道は開ける」　秋田稲美

この本、佐々木かをりさんが紹介されている本として、ずっと前から知っていた。著者も女性起業家として有名。でも、内容はあまり面白くなかった。文章がだらだらしていて、読む気が湧いてこない。読んでいて内容がすんなり頭に入ってこない。この章で言いたいことはわかったけど、前後のつながりで考えると、ここでこの人はどう訴えたかったのか、が、よくわからなかった。著者とメンターとの具体的な話の前に、メンターとはなんぞや、という抽象論を書いてしまったのがよくなかった。具体的裏づけなくメンターの定義を書かれても、それって相談相手とか、親友とか、コーチとかとどう違うの？って、疑問がずーっと最後まで頭に残ってしまっていて、書いてあることが頭に入ってこなかった。その違いが納得できなかったら、書いてあることって、今までいろんなコーチングの本で読んだことと同じに感じてしまった。あまり新鮮じゃなかった。メンターはコーチよりも人生全体をフォローする。コーチはゴールを設定し、そのゴールまでの効率の良いプロセスを導き、成功するまでフォローする。メンターは、結果を焦らない。･･･とすると、私の周りにはメンターはたくさんいる。ゴスペルの友達、両親、学生時代からの友人、Ｉさん夫婦･･･。人生で迷ったら、困ったら、相談できる人、駆け込める人、助けてくれるって分かってる人たち。そういう彼らをメンターとして意識することで何か変わるのか？うーん、疑問が残る。まー、とにかく、文体が好きじゃなかった。だらだらとしていて、あんまりクレバーな文章じゃなかった気がする。残念。

2005年11月25日

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「ベター・ハーフ」　唯川　恵

いやー、この本はしんどい！夫「大津文彦」と妻「大津永遠子」という新婚さんの結婚生活が、7年間に渡って描かれていくのだが･･･。これでもかってくらい、結婚生活における男女の不幸が満載！離婚あり、不倫あり、不妊あり、妊娠あり、流産あり、リストラあり･･･。夫婦の口論が絶えない！お金のこと、仕事のこと、家事のこと、子供のこと、両親のこと、同居のこと･･･。本当に考えさせられる。夫とは？、妻とは？、男とは？、女とは？、幸せとは？、結婚とは？･･･。一つ一つの問題や事件を、夫「大津文彦」と妻「大津永遠子」の両方の心理を通して、丁寧に描写しているので、とても面白い。男性と女性の心理の微妙なずれ。それが読者には手に取るように分かるので、読んでいてはがゆい。それがちょっとずつ良いほうに、または悪い方に傾いていくのが、また面白い。また、時代が1993年くらいから2000年までリアルに描かれている。バブルがはじけて、オウムや阪神大震災、2000年問題など、私が学生から社会人になる頃に一致していた。”就職超氷河期”を潜り抜けて、社会に対してとても関心が強まっていたころだから、社会的背景がよくわかって、この夫婦の危機感など、とても面白かった。（母親がリリーフランキーの「東京タワー」が時代背景が体験してきた時代だから、面白かったといっていたが、こういう感覚なんだろうな。）これはオススメ。

2005年11月18日

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「ギブ＆テイクからギブ＆ギブンへ　自分が輝く７つの発想」　佐々木かをり

１．Give & Given２．Win-Win３．I am proud４．Choice５．Communication６．Responsibility７．Mission「私はずっとそんな生き方をしてきたのかもしれない、と思った。私は努力家で自分が前に進んでいくためには、勉強もしたし、働きもした。でも、私は、自分が当然と思うことを周りに迷惑がかからない程度に、自分の範囲内でしていたのだった。自分に厳しく、勤勉ではあったけれど、私が目指していたものは、常に、「負けない」人生だった。間違いの無い人生、迷惑をかけない人生、言われたことは正しく成し遂げる人生。「周りと比べて」マイナスを作らない人生だったのだ。　人をさしおいて、自分が勝とうと考えていたわけでもなかったし、周りの人が助けを求めてくれば、しっかり手助けをするという思いやりはあった。しかし、自分の方から相手に対して率先して手を差し伸べたり、行動することは少なかったのではないだろうか。（中略）　自分の役割の範囲内できちんとやっていることは、マイナスにこそならないけれど、プラスでもないということを実感した。」「自分の固定観念＝「常識」が、人生のプラスになっているかどうか、検証してみると良い。（中略）　私は自分の考えが「固定」してしまっているかどうかを確かめるためのチェック項目を設けている。　ひとつは、「常識」「非常識」という言葉を使ったときに、それが、誰によって考えられた「常識」なのかを考え、自分の行きたい方向に後押しをしてくれる「常識」なのか、など、内容を確認する。　もう一つは、「普通は～」とか「一般的には～」とか「みんなそう思っている」などの言葉を使ったときに、次のようなチェックをする。　これらの言葉が、自分を一般人の代表にしてしまい、自分の固定観念をみんなにおしつけていないかどうかを見てみる。「普通はそうだと思うけれど」と発言する代わりに「私はそうだと思うのだけれど」と発言する。」「「明日までに、○○しなければならないから」と口をついて出たときに、私は、立ち止まって考えてみるようにしている。私の選択で明日までにやり遂げようと考えているのか、自分ではやる気になっていないのに、誰かにやらされているという被害者意識を感じているのか、と。　行動も言葉も、私が選択しているのだから、「～ねばならない」と言ったということは、たとえ無意識のレベルであっても、自分のやる気の無さを表現していることになる。」「とにかく、自分の話すことをじっくり聴く。自分を見直すとき、一番大切なのは、立ち止まってよく観察することだ。だから、とにかく、よく耳を澄まして自分の言葉を聴いている。自分の潜在意識を意識して。単語を無意識に選択するのでなく、意識的に選択して、言葉の改革をすることで、自分の意識や行動を改革するようにしている。」「リスポンスビリティ＝「対応する力」という考え方なら、何が問題が起こっても、対処する方法を的確に見つけ出せればよいのだから、多くの人がほっとするはずだ。重苦しいイメージは無く、むしろ行動することをイメージさせる軽快な感じすら受ける。」「「がんばってみる」「努力してみよう」という発言は、本心では「やりませんよ」ということなのだ。（中略）「勇気が無い」「自信が無い」という表現も行動を妨げていると思う。」「私は、自分に取り入れたい考え方や、守りたい約束事があったとき、「～しています」と現在進行形で自分に向かってつぶやいている。」「少しずつ年を重ねると、人と関わったり、社会体験や家庭環境などによって、このまっすぐなエネルギーが変化するのだ。長期的な変化もあるし、短期的な変化もある。ゆがむ場合もあるし、絡まる場合もある。生活をしていると、いやな気持ちになることもある。怒りを感じることもある。それらを体の中に溜めてしまうと、体の中のエネルギーがゆがんだり、渋滞を起こしたりするのだろう。頭ではまっすぐにものを考える。難しく考えない。直線的に考えるようにする。心ではまっすぐ感じるようにしている。」「自分の身近な出来事ばかりにとらわれていると、自分がどこに向って歩いて行けば良いのか、わからなくなるときがある。人に振り回されて、目が回ってしまうということもある。あまりの圧力に耐え切れずに、つぶれそうになって、自分ばかりが被害者のように感じることもある。そんなとき、少し客観的に自分のことを見るようにしている。私自身を蟻にたとえて、人間くらいの大きさで見てみるとか、人間の生活を、月の辺りから見てみるとか、親の目、夫の目、友人の目、働く仲間たちの目で見てみるとか。少し広い範囲でものをとらえることで、行動の大体の方向性が見えてきたりする。」「私はこの地球上に存在して、一体どんな役になっているだろうか。私が生きたという痕跡が、どんなメッセージとして残るだろうか。私と関わっている人たちに、どんな影響を与えて生きていくのだろうか。」「役割という言葉は、何だか、誰かから「役を割り当てられた」印象も受けるが、ミッション（使命）という言葉を使うと、自分の存在価値を見つけて、その価値を作り上げていくための継続的で、自発的な、でもちょっと運命的な感じを受ける。ミッションを体にしみ込ませていくことで、様々な邪心から自分を引き離すことができるようになった。ミッションが明確になると、自分の生き方がそれを軸として動くようになる。どっしりと構えて、そのミッション達成のために、日々を過ごせば良いのだから。今の発言は自分のミッションと一貫性があるのかどうか。今の行動はミッションどおりなのかと、ミッションとは自分を動かしてくれるようなもの、としてとらえている。自分が何のために地球に生まれたのか、ミッションを常に考え続け、文章にして表すことは、役に立つことだと思う。」

2005年11月11日

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「東京タワー　～オカンとぼくと、時々オトン～」　リリー・フランキー

妹がこれ面白いよ、と母に貸してくれていたので、母の次に読ませてもらった。暴力をふるったり、家に寄り付かないオトン。オカンは、子供のために、お金を作る。なのに、その子供、リリーフランキーは、学校へも行かず、仕事もつかず、ドロドロと汚泥のような毎日。でも、本当は、心の底から、母親思い。子供の頃は、内心、オカンに悪いな、と思っている。大人になってからは、できるだけ親孝行しようとする。前は、子供が出来るなら、女の子がいいなぁ、と思っていた。自分が二人姉妹でとても幸せだから。母親とおしゃべりしたり、買い物したり。それに、ずーっと先のことを考えると、結局、年を取って面倒をみるのは、娘じゃないかと考えていたから。息子もいいなぁ、なんて思ってしまった。私の周りいる男性は、父や友人など、”お母さん大好き”な人が多い。とても大切に思っていて、とても大切にする、と感じていた。私は、そういう人を尊敬している。この本を読んで、改めて、息子の母親に対する愛情って、やっぱり大きなものなんだなあ、すごいなあ、と思った。でも、そういう気持ちは両親から生まれてきた、私たち、みんなが持っている、言ってみれば当たり前の気持。でも、その気持ちは、当たり前すぎて、いつも意識しているわけじゃない。その気持ちを、この本の中で的確な言葉で真正面から言い当てられると、とても強く共感する。共感せざるをえない。その切ない思いに胸を打たれて、喫茶店や、電車の中で、ぽろぽろ涙が出てしまった。オカンは料理が得意。やっぱり”食育”がよかったのかな（＾＾）オカンの手料理を食べに、たくさん友達が集まってきたそう。「家庭を持って、ヘンナモノを食卓に出してたら、だめだよ。」と父に言われたことを思い出した。「男の人は、結局、おいしい手料理があるところに帰ってくるのよ。」なんて、聞いたこともあった。お料理、が～んばろ～（＾＾）リリーフランキーは、武蔵野美術大学卒業後、豪勢な住宅が立ち並ぶ、自由が丘のボロアパートに住み、水道を止められて、九品仏の公園のトイレを使っていた。自由が丘に住んで、九品仏の世田谷区役所出張所に、出生届けを出しに行った、佐々木かをりさん･･･。同じ場所にいながら、大きな違いに笑えた。母親は子供のために、人生を切り分ける。本当にそう思う。妹が姪っ子や甥っ子の面倒をみているのを見ると、自分の時間も体力も意識も、すべて小さな子供に、注ぎ込まれてる。自分が小さかったときも、こんな風にしてもらってきたんだ。出来る限り、親孝行＆おじいちゃん孝行したい。

2005年10月31日

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「妊婦だって働くよ」　佐々木かをり

かをりさんが妊娠して、出産するまでのお話。今までいろんな情報を見ても書いていなかったかをりさん情報がたくさん出ていて、なんかますますかをりさんが身近になった。1956年生まれ。20代後半で社長になって、30過ぎて結婚、30初めと30半ばで出産。うーん、すごいねえ。ここでは、ブログやスケジュール術の本では、全くと言って良いほど、登場しないダンナさまがたくさん出てきて、大活躍♪あ、やっぱダンナさまいたんだ･･･、なんかホッとしてしまった（＾＾）テレ朝のプロデューサーのダンナさま。かをりさんが、ニュースステーションのレポーターだったときに、出会ったのかしら･･･？？男性のダンナさまは、女性のように妊娠を体感できないから、一緒に通勤したり、病院に行くときはほとんど付き添ってもらったり、なるべく妊娠の状態をわかってもらえるように工夫したんだって。同期の男の子たちもみんな実感わかないって言ってる。「だんなは何もしてくれない！」なんて言う前に、女性も男性にわかってもらえるような何かをしてあげないと、男性はかわいそうだね。妊娠なんて、ビッグイベントを実感できないのだから。この本を読んで、妊婦さんってほんと大変と思った。妹も悪阻がひどかったけど、体の中でものすごいことが起こっちゃってるんだ。もっともっと世の中が、妊婦、子育てに対して、優しい便利な社会になればいいのいなぁ。でも、子供が出来るってステキだな♪どんな気持ちなんだろう。どんな風に感じるんだろう。神秘的だろうなあ。

2005年10月27日

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「別れの言葉を私から」　唯川　恵

いろんな別れのシチュエーションを交えた小説と、その解説のような作者のショートエッセイがセットで、話がいくつもつづられている。どれも、考えさせられた。中には、私も同じ考えのものがあったりして、やっぱり私の考えで良いんだ、と感じたものもあった。特に、遠距離恋愛が別れにつながってしまうもの。小説では、彼女は、彼が月に一度帰ってくるのを待っている。でも、彼も現地での生活が忙しくなったり、帰ってきても彼女以外の人とも会いたがったり、なかなか会えなくなる。でも、彼女はずっと彼を待ってる。そのうち彼女の不満が爆発し、会いたい気持ちは通り越してしまって、無理して帰ってこなくてもいいわよ、と冷めた気持ちになってしまい、別れてしまう。そうそう。「会いたい、会いたい、でも会えない」ってずーっと思ってると、辛くて辛くて、「そうか、”会いたい”って思わなければ、つらさから逃れられる･･･」と気づいてしまう。「こんなに自分に辛い思いを強いる人を、好きでいる価値があるのか」、と、考えてしまうと、急に恋愛感情は冷める。作者が言うには、待っていてはだめだと。一人の時だって、自分の大切な時間。しっかり充実して過ごしていれば、彼も彼女の変化や輝きに気づき、ほって置けなくなるはず。そうやって過ごしていれば、彼と会えない時間は、あっという間に過ぎていく。待ってる、なんて感じなくなる。彼といるときだけが生きてるみたいに、彼を生きがいみたいに、待ってしまうのはよくないと。待ってしまうから、会ってる時に多くのものを取り返そうとしてしまう。でも、ほとんどは、会ってる時に満足できるほど、彼はサービスしてくれるわけではない･･･。うんうん、よくわかる。今、「メル返女」とか言うらしい。彼からのメールの返事をひたすら待つ女性。その気持ちもわかる。男性は、彼女が大切なら、女の子が不安にならないように、ちゃんと連絡を取ってあげるべきだ。もしくは連絡がなくても心配しないように、さびしくないように、しつける、慣らす･･･とか！？連絡するのが面倒なら、連絡しなくても気にならない彼女とうまくやれば良い。女の子の方だって、みんながみんな「メル返女」じゃないし。程度はいろいろだよね。私は割りとちゃんと連絡が欲しいタイプ･･･かな？でも、Ｎちゃんみたいに、毎日電話しないとヤダ、ってほどでもないけど。つながってる、ちゃんと自分のことを考えてくれてる、って思えるなら、いい。たぶん連絡する・されるの程度ってのも、相性なのかもしれない。お互いが苦痛にならず、安心できる連絡の頻度って言うのが、ぴったりかどうか、も長続きする理由かもね。

2005年10月25日

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「ＯＬ10年やりました」　唯川　惠

地元自治体の図書館のシステムが変わって、なんとＨＰから本の予約が出来るようになりました！これがめちゃくちゃ便利！今までは、1.図書館に行く2.検索端末で本を探して貸し出されてたら、予約3.自宅に本が用意できたと電話が来る4.図書館に取りに行くという、手順だった！これだと本をゲットするまでに、二回図書館に行かなくちゃいけない。わざわざ図書館に行ったのに、本がないとなると、がっくり。しかも、自宅に電話連絡だと自分はほとんど受けられず。自宅に帰らないと本が来たのかどうかわからない。ところが！1.ＨＰで本を検索2.その場で予約3.本が用意できたら、携帯にメールが届く4.予約本貸し出し受付に行けば、本が出てくるちょー便利。予め本を確保しておけるから、図書館滞在時間は、貸し出しにかかる30秒くらい（＾＾）本棚をうろうろ探す手間も省ける。すごい。で、この本を読んで、20年前のＯＬさんや職場の風景なので、ちょっと違和感あった。母が働いてたときに職場にいたって聞いたことがあった、「キーパンチャー」とか未だにいるし、社内不倫しちゃったり、お局とかいたり、社内旅行があったり、おせっかいおばさんが社員の女の子手当たり次第、同じ男性とお見合いをさせたり、私の周りではありえないことが、いっぱいだった･･･（＾＾；）それがある意味、面白かった！

2005年10月19日

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「海色の午後」　唯川　恵

ふー、久々に時間が作れたので、勉強以外の本を読めました。仕事とは何ぞや、とか秘書の本とかばっか読んでたので、ストレス発散！読書の秋だー！この本、一日で読み終えてしまった・・・（＾＾）主人公は結婚適齢期のＯＬ。医大生の彼と付き合っていながらも、父親から勧められてお見合いをする話。結局、彼とも別れてしまい、お見合い相手とも、その後会うことはない。彼女はこの時点では、一人で生きていくことを選ぶ。なんかこんな複雑な気持ちを読んで、久々だった。唯川　恵は、大好きな作家。でも、彼女のデビュー作である、この本はまだ読んだことがなかった。1984年、彼女はこの作品でコバルトノベル大賞を受賞し、作家の仲間入りをする。その後、20年経ち、この作品を文庫化し、20年後の「はじめに」と「あとがき」を本人が書いていた。彼女が作家になるまでの詳しいいきさつや、ペンネームの由来などが書いてあって、とても楽しめた。装丁も凝っていて、デザインがステキ。保存版。ファンには宝物の一冊かも。

2005年10月12日

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8/24（水）　厚生年金会館に行きました。

懸賞で当たった試写会に行こうと、会社をダッシュで出た。制服着替えて準備万端、役員さんと同時に部屋を出たくらい！でも、それでも予定していた電車より、30分遅れてしまった。場所は「厚生年金会館」。初めて行くところだ。最寄の新宿御苑からは、私の他にも同じ方向に一緒に走る人が二人一組でたくさんいる。会場には10分遅刻で到着。よかった～、10分くらいでー。まだ始まってないかもー、あわよくば始めのご挨拶くらいかなあ。･･･と思いきや、宝塚のような大きな階段の上にある2Ｆホールに向って、階段を上がろうとした瞬間、「既に上映が始まっております。ハガキにもあるようにどなたも入場で来ません。」階段を見上げると、女の子が内側からホールの扉を開け、顔だけ出して、階下の私たちに言った。「え･･･」その言い方にショックが強すぎて、呆然としてしまった。周りのみんなも、返す言葉もない。思わず手に持っていたハガキを破ってしまった。みんなおとなしく、会館を出て行く。ここにおばちゃんでもいれば、理由を聞こうとしたり、クレームを言ったりするんだろうけど、若い女の子二人連れがほとんど。ましてカップルなんて、かっこ悪いところを見せたくないんだろうね。確かに、ハガキには「開映後は入場できません。」と書いてある。でも、理由もなく書いてあれば、それは早めに来て欲しいための念の為の注意書きであって、実際に入れないわけはない、と考える人もたくさんいるだろう。実際、私はこの一言がとても気になっていたが、なんとかなるだろうと思って来てみたのだが、だめだった。しばらくその場を離れられず、ソファーで考えた。誰か呼び出してご飯食べよっかな？せっかく新宿にいるのだから、どこか行ってみたかったとこないかなあ？その間にも、どんどん走って人がやってくる。すると、またあの女の子が顔をだし、全く同じセリフを全く同じように繰り返す。なんだか身も心も疲れきってしまって、母に電話した。「映画見れなかった、今から帰ってご飯家で食べたいのだけど・・・」「あー、食べるものないよー。悪いけど、外で食べてきてくれる？この後、孫のおもり頼まれるから、よかったらあの子たちの家ににおいで。」新宿駅まで歩いてみることにした。どこでご飯食べようかなあ？歩いてたら、やっぱりどうしても合点がいかない気持ちが蔓延してることに気づき、破いたハガキをつなぎ合わせて、電話してみた。主催者ブエナビスタに･･･。出てきた男性はとても丁寧で、「どうして上映中は入場できないのか？」と聞いたら、途中入場は、既にいるお客に迷惑だから、ハガキにも書いてある通り、お断りしているのです。とのこと。でも、私は言ってみた。「お金を払って見に来ているわけではないから、多少の人の出入りに目くじらを立てる客はいないと思います。」「今日、友人にこの映画を見るんだ、と話しているのに、明日、実際に見た感想を求められても何も話せないし、むしろ入場を断られたとマイナスの話をすることになるリスクを考えているんですか？」そしたら、「途中から作品を見て、中途半端な感想をもたれるのも困る」とのこと。はー、なるほど。本当に作品を大切にしているわけだ。それはわかるな。「でも、受付の方はそんなこと何も言ってませんでした。セリフのように、”上映後はどなたも入場できません”と繰り返すばかりで、仕事も急いで切り上げて、時間もお金もかけてここまで来たのに、きつい言葉でした。」そしたら、お兄さん謝ってた。ま、私としては一言言えたので、だいぶスッキリ。「皆さんが作品を大切にされていることがわかったので、私は良いですけど、他の方には全く伝わっていないです。今日は、とても残念でした。お忙しいところ失礼しました。」おわり！破ったハガキはコンビ二のゴミ箱にぽい。さ！何して遊ぼう！アルコットの前まで来て、そういえばTokyo Rouxに前から行ってみたかったことを思い出して、昼ごはんもカレーだったけど、夜もカレー食べてみた！おいしー。お値段もお手ごろだし。お店の女の子たちも丁寧で、笑顔がかわいい。さっきの女の子にイヂワルされたから、優しさが身にしみる･･･（＾＾）妹の誕生日プレゼントを買いたかったのを思い出し、フランフランへ。ツワリでずっと具合が悪い妹に、癒し系グッズを買おう。小さな透明の水槽に白い砂利や貝殻を敷いて、水をいれ、船の形のブルーのロウソクを浮かべるヤツをゲット！うーん、かわいい。よし、じゃ、このまま届けに行っちゃえ。アルコットのﾆニューヨークドーナツで、おっきなドーナツ3個を手土産に買った。甥っ子、姪っ子の家に行く途中にソニプラがある。寄ってみたらなんと、六本木のお酒新作発表イベントでおつまみとして、出ていて、あまりにおいしくてハマッてしまったお菓子を発見。あの時は、お皿によそった状態で出されていたから、パッケージがわからなかったのだけど、こんなところで出会ってしまった♪姪っ子、甥っ子といーっぱい遊んで、結局、映画は見れなかったけど、楽しいアフター５になった。コレも、母が声をかけてくれたおかげ。妹、甥、姪のおかげ。いてくれて、私が行ったらきっと喜んでくれると思うと、何楽しいことしようかな、って気持ちにしてくれる。私が気楽に出かけられるのも、父も祖父も元気でいてくれるおかげ。家族ってありがたい。

2005年08月24日

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7/29（金）　「加治　隆介の議」講談社漫画文庫　全10巻

いつもは仕事の息抜きにちょこっと、このHPを書き込むのですが、今日は自宅からです♪今日、会社帰りの電車で最終巻読み終えました。余韻に浸っているうちに、感想を書いちゃいます☆初出：ミスターマガジン98年　とのこと。でも、扱っている問題が現在進行形のことが多く、驚きました。たとえば、主人公は日本の常任理事国入りのために奔走します。昨日、思いがけず父から「国連にはいまだに旧敵国条項なんてあるの知ってる？」とたずねられたのですが、この本で取り上げられていたおかげで話が盛り上がりました。また、外国の船が日本のプルトニウムの輸送船を襲うなどフィクションとは言え、起こるかもしれない、怖い事件を描いています。これは、似たような話で明日公開の映画「亡国のイージス」がありますね。屋久島・鹿児島に旅行に行ったGW明けから読み始めました。しょっぱなからつい先日訪れた桜島、天文館、開聞岳。つづいて、高校時代に社会見学に行ったワシントンD.C.の風景。アメリカの国会議事堂、日本大使館やリンカーンの像、桜並木、アーリントン墓地など懐かしい！国会議事堂や議員会館も昨年、見学していたので、とてもリアルでした。政治とマスコミの関係があの話がすべてではないでしょうが、具体的にわかった気がします。新聞やニュースを見る視点が変わりました。何度も読み返したくなる本です。勉強になりました。お借りしてよかった～。

2005年07月29日

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7/4（月）　超地元

「ツマブキくんが出るドラマって何日から？始まったら教えて。」突然、母が聞いてきた。ご近所のおばさま方の間で、ツマブキクン＆ふかっちゃん、目撃証言が多数上がっているそう。調べてみたら、月９「スローダンス」にこの二人が出る･･･。これだ！全く関心がなかった私。母の方が月９情報に早いだなんて･･･。「あらー、ここあそこじゃない？！」父、母、私、テレビにかじりついてトレンディドラマを見る。一緒に月９見るなんて初めて（＾＾；）ご近所、出るわ出るわ。ツマブキクンの教習所、私高校のとき通ってた。高速教習に向う道すがら、ちらっとしか映らない車窓でさえもクギヅケ。全くストーリーが頭に入らず。登場人物にも感情移入できず。旅行番組見てるみたいな感覚でした（＾＾；）

2005年07月04日

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7/1（金）　桜井よしこ「何があっても大丈夫」新潮社

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31496380/tachiyomi桜井よしこさんといえば、ニュース番組「今日の出来事」でアナウンサーじゃないのに、なんでニュース読んでるのかな？って印象を持っていたくらいで、詳しくは知らない人だった。「はな丸カフェ」で見た美人で、落ち着いた語り口で素敵だなあと思っていた。それにしてもすごい人生を送っている。お父さんが仕事一筋。家庭を顧みない。よしこさんが幼い頃、家族が大分にいるのに、東京で料亭を運営し、そこで女性と暮らしたり子供を作ってしまう。東京でのお店が安定してくると、今度はハワイへ行き、レストランを経営。また現地の女性と付き合ってしまう。結局、自分とは一緒に「家族」となった記憶がない。でも、よしこさんのお母さんとは離婚しなかった。でも、後によしこさんは戸籍を見て、父親が自分のお母さんとは再婚で、前の奥さんとの間に子供がいることを知ってしまう。なんでこんなちゃらんぽらんな男の人が、次々と行く先々で女性に愛されていくのかなぁ。ま、お父さんはハワイの女性には結局だまされてお店を取られてしまうのだけど、浮気をされたはずのよしこさんのお母さんや東京の女性は、そりゃ気持ちの上では恨んだりしただろうけど、最終的にはお父さんとの関係を捨てなかった。よしこさんは、大学に通うお金が無いから日本の大学は受験せず、ハワイのお父さんのところへ行って、ハワイ大学に通う。そのキャンパスライフの様子を読んで、留学していた頃のことを思い出した。アメリカ西海岸のからっとした天気、風、においとか、わいわい楽しかった雰囲気とか。今思えば、さわやかで元気で若かったなぁ･･･。大学卒業後、日本でアメリカの新聞社の支局長秘書兼通訳をする。(幕張～六本木の長距離通勤者だった！三宿に住んでたんだって。)そして、フリージャーナリストへ。お父さんに翻弄されて、経済的にも精神的にも大変だったけど、お母さんとお兄さんとの絆が強い。友人や出会いにも恵まれて、素敵な女性になったんだなぁ。ちょっとこれから、桜井よしこさんの活動に注目してみようと思う。

2005年07月01日

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6/23（木）　anego最終回

ってさー、先週の予告で言ってたっけ？最終回だと思ってなくて、最初のタイトル見てびっくりした。あーん、ほんとに終わっちゃったー。もっと見たかったなー。篠原涼子が、自宅謹慎が解けて再出社して退職願を出したりするとき、髪の毛が超ストレートになってるのが印象的だった。沢木さんとお花屋さんの前で再会するときは、またクセ毛風になってた。うーん、なんで黒沢くんとくっつかないのかなあ。じれったい。あんなに黒沢くん頑張ってくれてるのに。ＴＤＣのＵさんも、「最後はもう、モンゴルの草原を駆けるanegoでいいじゃんね～！」って言ってた。そうそう、モンゴル語勉強するくらい黒沢君が好きなら、モンゴル行けばいいんだよー。ああ、納得いかない。が、これで二人がくっついたら、世の負け犬たちはきっと納得いかないんだろうな。やっぱお話は違うよね、と。都合よく11歳年下君と結婚できるわけないじゃん！と。感情移入してドラマを見てきた人たちは、最後にがっくりきちゃうのかも。いや、希望が持てるかもしんないじゃんねぇ。私も毎日損なことばかりだけど、きっとこんないいことがある！って。やっぱ、完全なるハッピーエンドがよかったなあ。でも、まだanegoは自分が幸せになることに慣れてない気がする。人の不幸を幸福に替えることは、自分の使命だと思ってるのに。不幸な人を理解し、受け入れられるためには自分が幸福でいちゃいけない、と思ってる節もある。でも、「30歳過ぎ・独身」でも、年上にも年下にもモテモテの篠原涼子は本当の負け犬じゃないかもね。「anego」本を最後のページだけ立ち読みしたら、もーっとドロドロ、って感じに見えたんだけど、私の読み間違い？そうそう、モンゴル教室のイスはうちのなんだって！Ｗさんがデザインしたやつ。同期のＯちゃんは、さすがデザイナー、すぐわかったって。来週の「プロポーズ　世界で一番幸せな言葉」って面白そう♪http://www.pref.nara.jp/kodomo/prkekka/

2005年06月22日

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6/19(日)　もしかして100万人目って、私！？

「電車男」見ましたー！六本木ヒルズ、最後列のど真ん中！お気に入りの席です。予約ありがとう。面白かった！いっぱい笑って、また泣いちゃった。（あー、本ブログは私の感想文＝思い出記録なので、結構内容書いちゃいます。ご了承ください。なので、映画をまだ見てない方、読まないほうがいいかもー！）さて、本ではセリフだけだけど、登場人物にちゃんとなってた。「そうそうあのチャット内のセリフはきっとこんな人が書いてたはず！」って、イメージとぴったりだった。出てくる人がすごかったなー。木村多江とか佐々木蔵之介とか。紅茶ベノアの売り子さんとか、ホテルの受付嬢とか一瞬しか映らないのに、田中美里とか、白石美穂とか。これは本を読んでいった方が面白いな。チャットのやりとりをうまく映像化してるなー、って感心しちゃった。特に、ヲタク三人衆の戦闘シーン（＾＾）おおげさだよ～！とか思いながら、笑い転げてしまった☆山田孝之、めっちゃ良かった。最初、すごい怖いくらいオタクっぽかったし（＾＾；）伸ばし放題の中途半端なロン毛を撫で付けるしぐさとか、申し訳ないけど、ちょっと気持ち悪かったー（＾＾）けど、一番最後、「大切な友達の話したっけ」とかエルメスさんと話してるシーンは、いつものさわやか青年で、新鮮だった！というか、ちょっと別の役、せかちゅーのサクかと見間違った（＾＾）それくらい役作りできてたー。泣いちゃったのは、地べたにはいつくばって「人を好きになるのは、苦しいよぉ・・・」って泣いちゃうとこ。そーだよねー、最初は大変だよねー。どうしていいかわかんないし、でも何もしないとどうかなっちゃいそうで、彼女を失うことばかり考えて、自信なんて全く無くて、苦しいよねー。でも何かしないと何も起こらないし、気持ちは伝えないと伝わらないし、失敗したって何も無かったよりはいっぱい吸収するものあるんだから、頑張れー！とめちゃくちゃ応援してた（＾＾）最後は、あれ、ちょっとキスシーン長くない？・・・（＾＾；）最近、anegoもそうだけど、ロケ地が気になる～。ドラマを見てても背景ばっか見ちゃう。電車男のロケ地はこちら↓http://www.nifty.com/denshaotoko/html/location.htmけっこうお店とその外の景色とって、お話ではつながってるけど、地理的にはバラバラなんだね。■銀座2丁目　「春秋鉄鍋銀座店」　（電車男とエルメスが初めてデートする創作和食の店）　ふむ、これは調べてわかったよね～？■表参道の路上　（「大丈夫、ちゃんと掴んでますから」のシーン）→やっぱりー！これは見ててわかった！■渋谷公会堂前の路上　（キャンギャルから整髪料の試供品を受け取る電車男）・宮下公園前PICASSOビル3F　「347カフェ」　（電車男とエルメスのデートシーン）→あー、ここか！****************************************************************「電車男」３週拡大公開　みんな純愛に飢えている　２週間で観客動員１００万人超　インターネットの匿名掲示板「２ちゃんねる」から生まれた映画「電車男」（村上正典監督）のロングランが決定したことが１９日、分かった。２０日にも観客動員数の１００万人突破が確実となり、３週間の公開予定が急きょ、６週間に拡大される。本紙はモデルとなった電車男さん本人から、ヒットの喜びメッセージを独占入手。公開間近の「宇宙戦争」（２９日公開）、「スター・ウォーズ　エピソード３／シスの復讐」（７月９日）のハリウッド超大作を、オタク青年の純愛物語が迎え撃つ。　「電車男」が予想を上回るヒットで夏休み映画の“邦画代表”に名乗りを上げた。俳優・山田孝之（２１）と女優・中谷美紀（２９）が共演する同映画は、４日に封切られた。全国１９２スクリーンと中規模での公開ながら、映画館は連日、立ち見も出る盛況。口コミで話題を呼び、客足は鈍るどころか確実に増しており、急きょ、ロングランが決定。対応に追われる関係者はうれしい悲鳴を上げている。　映画は彼女いない歴２２年のオタク青年の純愛物語。電車の中で出会った美しい女性（エルメス）との恋を、インターネット掲示板の住人たちの力強い“声援”を受けて成就させようとする青年の姿を描く。　ネットで話題となったこの話を、新潮社が昨年１０月に書籍化。同１２月に東宝が映画化権を獲得し、３月２９日にクランクイン。わずか３０日間の撮影でクランクアップした。「タイミングを逃したくない」と映画化権取得から半年あまりで公開にこぎ着ける特急での製作だったが、内容に手抜きはなし。当初の目標だった「スイングガールズ」（昨年９月公開）の興収２１億５０００万円を超えることも確定的で、書籍も１００万部突破確実のベストセラーになっている。　書籍や映画のモデルとなった電車男さん本人とエルメスさん本人は、その後も交際は順調であることが判明。入手したメッセージには、２人そろって仲良く映画を観賞し「自分ってこんなイメージなんだ。主演のお２人とも神演技でした」などと記されている。　２人とも思い出のシーンでは号泣したという。でも、ここまでの爆発ヒットは予想外だったようで、電車男さんは「１００万人、１００万部ってどこの世界の何のお話ですか？　実感がわかず、ひとごとみたいですいません」。エルメスさんは「この本と映画を見て感じた気持ちを、いつまでも忘れないでください」とコメントした。　２４日までの公開予定が７月１５日まで延長されることが決定。状況次第ではさらなるロングランの可能性も十分。話題のハリウッド大作「宇宙戦争」「スター・ウォーズ　エピソード３／シスの復讐」の公開時期と重なる。規模、製作費とも雲泥の差があるが、「電車男」が堂々と“直接対決”に挑む。◆フジ系連ドラは伊藤淳史＆美咲　原作本も週明けに１００万部の大台に乗る。映画に続き、フジテレビ系７月クールの連続ドラマになることも決定。電車男は伊藤淳史（２１）、エルメスは伊東美咲（２８）。舞台公演の予定もあり、まだまだ電車男ブームは終わりそうもない？◆初メガホンの村上監督　「電車男」が初メガホンの村上正典監督（４１）は、共同テレビ所属で本職はテレビのディレクターだ。これまで「ラストクリスマス」「ウォーターボーイズ」「東京湾景」「白い巨塔」などの話題作を手掛け、満を持しての監督デビュー。　今作は急な発注だったにもかかわらず、定評ある丁寧な演出は健在だった。視聴者を実際に目の当たりにすることはできないが、今回は反応を知りたくて封切り後、何度か映画館を訪れた。　撮った映像を初めて大スクリーンで見た時は「鳥肌が立ちました」。ドラマに比べて映画は「行間の演出ができるのがだいご味」と話す。村上監督自身は“秋葉系”とは「全く逆のタイプの人間」だそうが、「オタクと呼ばれる人たちの、ひとつのことに打ち込む情熱には尊敬します」。　大ヒットには「素直にうれしいです。若い人が見てくれているのが光栄で新鮮。シンプルな友情物語として見てもらっているのではないでしょうか」。が然、村上監督の映画の次回作にも注目が集まりそうだ。（スポーツ報知） - 6月20日8時0分更新

2005年06月19日

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6/11（土）　「お母さんという女」益田ミリ　

「”お母さんという人”面白い。電車で笑っちゃって困る。」私の母から、昼、突如こんな携帯メールが来た。うーん、なんのこっちゃ（＾＾；）家に帰ると、「この本面白いわよ。」と貸してくれた。ああ、本だったのね、題名間違ってるけど･･･（＾＾；）読んでみた。筆者、益田ミリさんのお母さん。関西出身の母娘。娘は東京に出てきて作家＆イラストレータ業。オバチャン特有の摩訶不思議な行動がかかれてて、おかしい。というか、ほほえましい。そんなお母さんに愛情あふれるツッコミを入れている。とてもあったかい本だ。そんな中で、私の心に残ったエピソードは、悲しいエピソード二つ。***********小学校三年生のミリちゃんが、母の日にお母さんにエプロンをプレゼントした。黄色でお母さんの好きな花の模様がついたエプロン。ところが、受け取った母「お母さんにもっと働けと言うの？」翌日、何も無かったかのように、うれしそうにそのエプロンを着ていたけど、ミリちゃんはその姿を見るたびに、逃げ出したい気持ちに駆られた。***********あの一言はきつい。喜んでもらえるだろうと照れくさそうにお母さんに手渡したミリちゃんのはにかんだ笑顔が凍りついていくのが目に浮かぶようで、涙が出た。私も母に･･･ではないだろうけど、同じように傷ついたことがあるのか、身につまされるようで、心が痛くなった。***********ミリちゃん高校生のとき、普段はお弁当なのだけど、たまに学食で食べる。「明日、みんなで買って食べるから、お弁当いらないよ。」と伝えたのに、いつものクセでお母さんがお弁当を作ってしまった。「いらないって言ったのに！」ミリちゃんは怒るとお母さんは「お弁当、私昼に食べるから、置いていっていいよ。」ミリちゃんは学食で買ってみんなと食べるんだけど、家のリビングで一人、持っていってもらえなかったお弁当を食べるお母さんを思うと、ちっとも楽しい気分にならなかった。***********うーん、すごいよくわかる。私も同じだった。子供としては、お弁当を持っていってみんなと違うお昼を食べるのも、せっかく作ってくれたお弁当を母親に食べさせてしまうのも、どっちも苦しい。となると、お母さんにいやな想いをしてもらうことになってしまうのだ。でも、いたたまれない気持ちなんだよねー。私もそういうことあったなぁ。お母さんごめんね。益田ミリさんは、1969年。そういえば、69年生まれ、なんかよく見るなあ。活躍してる人に多い気がする。

2005年06月11日

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5/11（水）　三国志読破！

横山光輝のマンガ「三国志」全30巻、本日19：53読み終わったよー！今年の1/5（水）に読み始めたので、4ヶ月かかった（@_@）最初の頃は、実は次々現れる登場人物と地名の多さについていけなくて、集中力が途切れて、くじけそうになったこともあった･･･（＾＾；）でも、途中からはちゃんと巻末の地図で地名と位置関係を追いかけながら、読んだから、ストーリーがわかりやすくなっていった。あわせて、好きなキャラが出てきて、戦いに連戦連勝していくところは、とてもワクワク、次々読み進めていけた。私のお気に入りは「趙雲」。なんといっても目が優しい。強くて、優しくて、信頼できるし、忠実だし･･･、この人が出てくると、とーっても安心感がある♪劉備の子供を戦場から救い出したシーンなんて、もう「白馬の王子様」もの･･･☆その反対に、「もー、この人出てくると、絶対ろくでもないことが起こるからやだ！顔も見たくない！」っていうくらいの人物もいた（＾＾；）人間って本当に弱くて欲深いものだなあ、とも思った。謀反を考えたり、敵に寝返ったり、贈り物につられたり、女の人やお酒に浸ってしまったり･･･。うーん、残念。でも、ま、それが真実なのだけど。たくさんの人が混乱の世の中、死んでいった。戦のシーンなんて、槍で一突きで歩兵が次々死んでいく。敵に捕まると、首を切られた。失策をすると、味方でも斬首。女性も志のために自害する。命は一つしかないのに。その人はこの世にたった一人なのに･･･。マンガなのに、やりきれない気持になった。こんな時代に生まれなくて本当によかった･･･。お話の中で、使者がたくさん出てくる。使者は命がけだ。”やって来た使者を殺してしまう”というのが、使者が届けたメッセージへの返答だったりするときもある。でも、手厚く歓迎されることもある。宴会のシーンもたくさん出てくる。こんなに昔から、「おもてなし」は政治にとても大切なことだったんだねぇ。うちの役員さんも会食やゴルフがけっこう多くて、正直、「こんなに会社のお金で飲み食いを続けていいのだろうか」と思うこともあった。でも、ある程度は大切なことなんだね。高校で日本史選択だった私は、「三国志」と聞いても何もわかっていなかった。でも、読み始めると、「三国志」はいろんなところで取り上げらていることに気づけて、とても面白かった。これで、やっと「三国志」については一人前！？常識のレベルで理解できるようになれて、うれしい。

2005年05月11日

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4/22（金）　「品のいい人と言われる技術」を読みました

マナー本とは違って、日常生活のちょっとした工夫で品よく見せるポイントがまとめられてました。でも、あんまり共感できなかったなあ。別に品よく見せたいと思っていてやっていたわけではないけど、けっこうもう常識的に実践しちゃってるものが多かった。でも、気持の持ちようは参考になった。「品位は心の余裕から生まれる。態度、表情、言葉遣いなどに表れる。自分を客観視する。」たしかにそう。自分のことで精一杯になっちゃてると、みっともなくなる。心の余裕を作るためにも、普段から勉強して中身を磨いて、身だしなみを整えて外からも磨いておこっと。それにしても、「○○の技術」って題名の本を続けて読んでる私。ちまたで流行ってるのかな。それとも自分が、気にいってるのかしら。

2005年04月22日

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4/4（月）　「通勤電車で座る技術！」を読みました

うーん、この本なら、私も書けたかも～！やられたぁ･･･。先に出版しておけばよかった！？私は、電車通勤歴11年。学生時代は往復2時間、社会人になってからは往復3時間強かかっている。社会人にとって、仕事以外の生活時間のうち、3時間は大きい。学生時代もそうだったが、この電車内での時間をいかに快適に充実した時間を過ごすか、が一日の充足感に関わってくる。この本に書いてあるアイデアは、ほとんど私も体感していたので、納得だった。この本に付け加えるとしたら、例えば以下の2点。■立ったまま本を読みたい、でも長い傘が邪魔で両手で本が持てない場合･･･長椅子の一番端の席の横棒にぶら下げられればいいですね。でも、既にそこに人が立っている場合、席の前（この本で言う「二軍」）の位置に立つことになります。そこで、両手で本を持ち、腕に傘をぶら下げておくと、電車が揺れるたびに座っている人の膝頭に傘がぶつかってしまって、迷惑をかけてしまう。もし傘が乾いているのなら、網棚に載せちゃいましょう。横向きに置くと、傘が一番奥まで転がっていってしまって、降りるとき取れなくて焦ります（＾＾；）傘を縦にして、傘の先を網棚の一番奥へ、取っ手をつり革の上に横に走っている支柱へ上から引っ掛けます。そうすると、つっかえ棒のように、傘が固定されます。手ぶらで本が読めます。落ちたことはありません。■座った状態で快適に過ごすには･･･網棚は、基本的に立っている人が荷物を置くところと考えていました。これは著者も述べていて、私も大賛成。なので、座れたら膝の上に荷物は置きます。じゃ、その時、どんなバッグを持っているか･･･、これによって座った状態でできることのバリエーションがかなり変わってきます。大きな平たいバッグが一番オススメです。そうすれば膝の上は、机の天板に早変わり。書き物、読み物、パソコン、ＤＶＤ鑑賞、何でもできます。小さいとそれだけ平らなスペースが狭まります。これがころっとしたバッグだったり、二つ三つ小さめのバッグを持っていたりすると、本を読むしかなかったりします。時には、座れたのに荷物を抱きかかえてしまって、身動きとれない時もあります。そういう時は寝るに限ります♪***この本、中には「やりすぎ」なもの、あんまり品がよくないというか、真似したくないなぁ、ってものもあったけど、読み物としては面白かった♪他にもないかな、こういうネタ。私が毎日を快適に過ごすために、知らず知らずのうちに工夫していること。もっとずっと掘り下げていけば、その専門家として食べていけたりして！？お料理研究家とか、収納研究家ではないけど、そんな感じで、はまってること、好きなことを研究して、それが他の人の役に立ったら嬉しいな。

2005年04月04日

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3/23(水)　「半落ち」を見ました・・・（；；）

あー、また泣いちゃいました、「半落ち」。最近、涙腺弱い。http://www2.toei.co.jp/hanochi/index.html出てくる役者さんたちがすごい。誰一人として演技派で通らない人はいない。寺尾聰、石橋蓮司、國村隼、原田美枝子、伊原剛志、樹木希林、田辺誠一、鶴田真由、吉岡秀隆、豊原功補、西田敏行、田山涼成、奥貫薫、高島礼子、奈良岡朋子、柴田恭兵。次から次へと出てくる登場人物、みんな良い味出してた。よくこれだけ集めたなぁ。複雑で、本当に重たい話だった･･･。アルツハイマーの妻を警察官の夫が殺してしまう。警察はその権威を守るため、嘱託殺人として捜査が不完全なのに単純に片付けようとする。検察も内部で横領事件を抱えていて、この事件をうまく片付けることで、警察と裏取引をしようとする。それを暴き、真実を追究しようとする新聞記者（鶴田）、新聞記者に協力して組織と対立しようとする検事（伊原）＆刑事（柴田）。でも、当の殺人犯である夫が警察に都合の良い供述をし、真実を隠そうとする。それは何かを守るため。その何かとは･･･。人の死とはいったい何なのか･･･。自分にとって本当に大切な人、守りたい人とは何か･･･。人間なら誰でも持っている気持、重すぎるのでいつも意識していなかった気持を思いっきりつきつけられて、深かった。けど、私には大切なものがあるんだ、と再認識できて、それって幸せだなと思った。その大切なものをいつか失ってしまうときがあるのかもしれないけど、ぎりぎりまで精一杯大切にしたいと思った。

2005年03月23日

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3/7（月）　片思い中の人のためのバイブル！？

妹から借りていた「電車男」やっと読み終わった～（＾＾；）長かった。最後の方は、電車男さんの書き込みだけ読んで、他の人は飛ばしちゃったりしちゃった。エルメスとの出会いから幸せになるまでの悲喜こもごも、面白かった。まるで人の日記を読んでるみたい。秋葉原のオタクの人でなくても、自分が好きな人を振り向かせようと思ったら、うまくいくか自信ないわけで、誰にでもある恋愛初期の気持の浮き沈みが共感を読んだんだろうな。私もいろいろと良いことも悪いことも思い出した・・・（＾＾）それにしても、ギャラリーのみんなの言葉の温かいこと。この世知辛い世の中、2ちゃんねるなんて匿名なのをいいことに罵詈雑言が多いのかしらと思いきや、あんなに真剣にアイデアを絞ってアドバイスをくれたり、温かい言葉をかけてくれたりするんだー、とちょっとほっとした。ほんと、電車男さんにだけでなく誰にでも当てはまるような励ましの名言があったりした。そういえば、私の好きな深夜放送　ＴＢＳラジオ「バツラジ」でちょうど「電車男」の話が取り上げられてて、内容がわかってうれしかった。そうそう、エルメス＝中谷　美紀で、映画か何かが出来るらしい。もしかして全部電車男の作り話、妄想だったりして！うーん、それは悲しいからやめて欲しい・・・（；；）でも、そうじゃないとしたら「この”エルメス”って私のことなんだよ」って人がこの世の中にいるんだ！いつかカミングアウトしたりしないかな～（＾＾）

2005年03月07日

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2005/2/20（日）映画「オペラ座の怪人」を見ました

六本木ヒルズで、映画「オペラ座の怪人」を見ました。あの有名な「ジャーン　ジャジャジャジャジャーン」という曲が何度も映画に出てきて、今も耳から離れません（＾＾；）あの歌、歌詞があったんですねー。「ファントム」という言葉も聞いたことあったけど、「怪人」って意味だったとは、恥ずかしながら、今まで知らなかったです。ストーリー的によくわからないところが多かったのは、私が「オペラ座の怪人」のストーリーを全然知らなかったからなのかしら。もうすでにストーリーを知ってる人は、はしょられてもわかっちゃうものが、私にはわからなかったのかも。オペラ座お抱えバレエ団の指導者（♀）が、子供のころ、のちの「怪人」となる男の子をオペラ座にかくまうのだけど、そんなことしたらこの二人が恋愛関係になったりしないのかしら？クリスティーヌにほれ込んでいく怪人を見て、嫉妬したりしないのかなぁ。さらわれたクリスティーヌを助けるため、このおばさんが、怪人の住処をクリスティーヌの恋人に教える。オペラ座に次々と起こる事件の犯人の住処を知っていも、すぐに警察に知らせたりしなかったのはなぜかしら？自分が怪人の被害者になる可能性だってあるんだから、すぐにばらして、つかまえようとしそうなんだけどなぁ。最後の最後になって、怪人がクリスティーヌとその恋人とを逃がしてやる。あまりに突然優しくなるのも違和感が・・・。映画は、とてもカメラアングルに凝っていて、やはりミュージカルと比べられることを意識してるなー、と思いました。だって、「あー、今のシーン、舞台だったら面白くないよなあ。カメラ引いた状態じゃ、この面白さはわからないもんなぁ・・・。」というシーンがたくさんありました。今度は、劇団四季のミュージカルも見てみたいな。

2005年02月20日

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2005/2/19（土）大好きなフォレスト・ガンプ・・・新鮮☆

今日は、私のプロフィールでも紹介している通り、私のお気に入りの映画のひとつ「フォレスト・ガンプ」テレビでやってましたね。みなさん、ご覧になりました？もちろん、私は見ました！何回目かしら？10回は見てる気がします。やっぱり、面白かった！やっぱり泣いちゃった・・・。でも、自分でも驚いたのですが、いつもと見方が違ったのです。それまでは感動して泣いていました。フォレストは、至って平凡な男の子だった。頭がいいわけじゃないし、バカ正直で、疑うことを知らないからすぐだまされて、けして世渡り上手なわけじゃない。でも、やがて活躍して、名声を得ていく。自分の唯一ともいえる特技＝走るのが速いこと、人の言葉に素直なことを愚直に活かして、マジメに真剣に生きることで、人の役に立ったり、素敵な出会いが彼を助けていく。私もフォレストのように、周りの人を大切にして、自分のできることを一生懸命していけば、きっと道が開けるんだ、がんばろう、と。マジメに生きていれば、フォレストのようにきっと最後には運命の人と結ばれるんだろうな、とそれまでは励まされていた。でも、今回は切なくて切なくて泣けてきた。あんなにいっぱいいっぱい幼馴染のことが好きだったのに、子供のころからずっと彼女を好きで探して待っていたのに、ほんのちょっとしか幸せなときはなかった。やっと結婚してもすぐ彼女は死んじゃった・・・。国の代表選手になったり、大統領に会ったり、勲章をもらったり、起業してお金持ちになったりしても、好きな人とはほんの少ししか一緒にいられないなんて、悲しすぎる・・・。かわいそうでかわいそうで、たまらなかった。

2005年02月19日

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2005/2/13（日）映画「壬生義士伝」を見ました・・・。

前からずっと見たかった映画「壬生義士伝」。浅田治郎好きの取締役が「良い話だよ」と教えてくれた。でも、私が見た中井貴一主演の映画版じゃなくて、テレビ東京で放映された渡辺謙主演のドラマ版がオススメらしい。渡邊謙ファンとしては、なんとしても見たい。あーん、見たいよー、見たいよー。

2005年02月13日

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2005/2/8（火）「ぶっ殺されたい？」

ずーっと見たいと思ってた「猟奇的な彼女」、妹がビデオレンタルしたとのこと、また貸ししてもらって見ました。物語は三部構成、前半戦、後半戦、延長戦に分かれてます。前半戦は、彼女と彼の出会い。そして、彼女に振り回されつつも、どこかさびしそうで強がる彼女を彼は好きなっちゃうんですねー。ひたすらきつい言葉に、力いっぱいの暴力・・・。私、こういう痛いシーン、怖くて苦手なのです。しかも、男が見ててはらがたつほど、情けない！彼女にも彼にも辟易しちゃって、もうここで続き見るの止めようかと思っちゃいました。でも、後半戦、ぐっと引き込まれ、延長戦はずっと泣いてました･･･（＾＾；）そして最後の最後に、あっと驚く伏線が！あー、面白かった。ギャグマンガみたいです。けっこう笑えます。後半戦から一緒に見た母も笑い転げてて、「面白かった！」って言ってました。楽しいだけじゃなくて、「人を好きになるっていいなぁ。こういう気持はずっと大切にしたいな。」ってますます感じます。これはオススメです♪父は、出張で昔から韓国に言っていたので、「ずいぶん進歩したなぁ」と。地下鉄も洋服もメイクもみんな日本のマネだと言っていました。確かに、日本の景色と全然違和感なく見てました。

2005年02月08日

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05/02/02(水) プリティプリンセス2　楽しい♪

学生時代からの親友Ｎちゃんに誘われて、銀座ヤマハホールで映画「プリティプリンセス2　～ロイヤル・ウェディング～」http://www.disney.co.jp/movies/princess2/の試写会に行ってきました。試写会は18：30から。会社を17：45に出なければいけない。役員さんが全員特に予定があるわけでもないけど席に残ってるし、先輩秘書さんがお休みだから役員室の戸締りしなくちゃ・・・、どうしよう、ゼッタイ帰れない・・・。今までの私なら、帰らなかった。なんか悪くって・・・。でも、勇気を出して、朝の本日のスケジュール確認の時に「18：30に銀座に行きたいので、少し早いのですが本日はお先に失礼します。」と言ってみた。そしたら「はいはい、全然遠慮せず、どうぞどうぞ」快くＯＫが出た！言ってみるもんだ☆これからも帰っちゃお♪最初からハッピーエンドがわかってるお話で安心して見られました（＾＾；）恐怖映画とか、いじわるされる映画とか、どきどきしちゃって見てられないのです。でも、これはとっても楽しい映画で、心からうきうきわくわくして見れました。実写なのですが、ディズニー映画。登場するお城は、まさにシンデレラや白雪姫の世界！どことなくヒーローはシンデレラの王子様、ヒロインは美女と野獣のお姫様に似てる☆後半ずっと感動してて涙ウルウル・・・。ジュリー・アンドリュースが、女の子たちを前に「一人一人が宝石なのよ」と歌うシーンなんて、さすが「サウンド・オブ・ミュージック」！！温かくて表情豊かで、感動☆その歌に誘われて、みんなが次々と踊りだす。伸び伸びとしたその楽しそうな表情に、また感動・・・☆でも、上映が終わって人ごみの中から聞こえてきた会話は、「泣きそうになるシーンはなかったね～。」あ、あれ？そう？（＾＾；）私の大好きな映画の１本に加わりました。ＤＶＤほしい！プリプリ１も見たいなぁ。上映後、道挟んで向いにある創作料理や「なかなか」http://r.gnavi.co.jp/g914203/で、ご飯食べました。ここは、本当にオススメのお店。ビルの6,7Ｆにあるので、知っている人しか来ないからか、銀座の中心でも喧騒はない。程よい照明と、ゆったりうっすら流れるジャズが心からリラックスさせてくれる。テーブルがほどよく狭いので、小声でも話がよく聞こえて一緒に来る人とぐっと親近感が沸く。そして、料理もおいしい。「焼きアボガドのウニ乗せ」、「鯛のカルパッチョ」など、懲りすぎていなくて、素材が生きてる。どれも野菜がたっぷり。量も質も満足。日本酒、焼酎、ワインとお酒も豊富。ウェイターのサービスもさすが。席を立つと、聞かなくても別の階にあるもかかわらず、お手洗いまでスムーズに案内してくれるし。オーダーもさくさく取りに来る。映画に「なかなか」に心もお腹も満たされました。Ｎちゃん、お誘いありがとう！

2005年02月02日

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ステキな毎日♪

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「辞めるなんてもったいない！」 大和賢一郎

ドリームガールズ見ました。

映画「ペイフォワード」見ました。

「ゴーン家の家訓 リタ・ゴーン」

ちょっといい話。

「臆病者のための株入門 橘 玲」

「亡国のイージス」を見ました。（ネタバレ）

「鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む 勝見 明」

「博士の愛した数式 小川 洋子」

「熱月（テルミドール） 山崎 洋子」

「ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日」を見ました。

テレレッテ トロロット プルルップ パッパー

「気くばりのツボ」 山崎 巧己

韓国映画 スカーレットレター

「一生懸命って素敵なこと」 林 文子

「半落ち」 横山 秀夫

「ツライ職場を乗り切る話し方」 浦野 啓子・村上 直子

「再生巨流」 楡 周平

おでんくん2 ～愛ってなんですか？～ リリー・フランキー

「効いた言い訳」 東京プリン 伊藤 洋介

お正月ドラマ「里見八犬伝」

男達の大和＆花園神社

アネゴ～！（＾＾：）

「100億稼ぐ超メール術」 堀江 貴文

「他人と差がつく気のきいた贈り方の技術」 今井 登茂子

「メンターに出会えば道は開ける」 秋田稲美

「ベター・ハーフ」 唯川 恵

「ギブ＆テイクからギブ＆ギブンへ 自分が輝く７つの発想」 佐々木かをり

「東京タワー ～オカンとぼくと、時々オトン～」 リリー・フランキー

「妊婦だって働くよ」 佐々木かをり

「別れの言葉を私から」 唯川 恵

「ＯＬ10年やりました」 唯川 惠

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8/24（水） 厚生年金会館に行きました。

7/29（金） 「加治 隆介の議」講談社漫画文庫 全10巻

7/4（月） 超地元

7/1（金） 桜井よしこ「何があっても大丈夫」新潮社

6/23（木） anego最終回

6/19(日) もしかして100万人目って、私！？

6/11（土） 「お母さんという女」益田ミリ

5/11（水） 三国志読破！

4/22（金） 「品のいい人と言われる技術」を読みました

4/4（月） 「通勤電車で座る技術！」を読みました

3/23(水) 「半落ち」を見ました・・・（；；）

3/7（月） 片思い中の人のためのバイブル！？

2005/2/20（日） 映画「オペラ座の怪人」を見ました

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2005/2/13（日） 映画「壬生義士伝」を見ました・・・。

2005/2/8（火） 「ぶっ殺されたい？」

05/02/02(水) プリティプリンセス2 楽しい♪

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「鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む　　勝見　明」

「博士の愛した数式　　　小川　洋子」

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テレレッテ　トロロット　プルルップ　パッパー

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