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カテゴリ:いろいろ
今日の午前中は映画「belief」を見に行きました。
50人程度しか入らない小さな劇場での上映でした。 率直に言うと「リアル!」 その一言に尽きるかな。ドキュメンタリーなので当然といえば当然なんだけど。 自分の母親が宗教に入ったということを知って ビデオカメラを持って母親のところに行って話しをし始める。ってところから始まるんだけど 間にカウンセラーや弁護士や信者の人のコメントが入ってくるという構成。 トロンとした目の母親の映像が妙にリアル。 信者の話してることがリアル。 あぁ信じてる人ってこうなんだよねぇと妙に感心。 一番印象的だったのは 上映後のトークショーで監督と弁護士の紀藤正樹さんの話していた内容で 「正義と悪の関係が簡単じゃなくなってる。 末端の信者は相手のためを思って高い印鑑を買わせたり入信させようとしている。 良いことをしているという意識。 だから後で気付いたときその罪悪感にものすごく押しつぶされそうになる」 確かに。 そして一度信じてしまったら心の問題なので簡単には抜け出せない。 家族や友人は根気よく何年もかける覚悟が必要だ。と。 考えさせられる内容でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月11日 16時04分21秒
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