|
カテゴリ:いろいろ
突然ですが義父は経営者です。
結婚する前後から彼の実家に行くことが増えて 当然お義父さんの話を聞くことも増えました。 それまでは「ただのおじさん」としか思ってなかったのですが(失礼) 話を聞いていて一度だけ涙が出そうになったことがあります。 義父はわたしのアクセサリーショップの運営について こう言ってくれたんです。 「あやちゃんも今でこそ注文がたくさんくるんだろうけど そこまでいくまではありとあらゆる努力と工夫があったんだよね。 こうしたら売れるんじゃないか、 こうしてみたらどうか、 そういう絶え間ない繰り返しが必ずあったはずなんだ」 この言葉は言えそうで言えない言葉だと思いました。 「アクセサリーショップをやっています」と言うと 大抵の人は現在のことに注目して 「すごいですね」とか「どういうアクセサリー?」とか そういう部分の話題になります。 でも義父は わたしがここまで誰にも言わずに コツコツと工夫してきた苦労に注目して ねぎらってくれたんです。 これには感激と同時に感動しました。 さすが経営者。着目するところが違う。 今まで誰にも触れられたことのない部分でした。 わたしもそういう大人になりたいなぁと思った瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月24日 00時31分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[いろいろ] カテゴリの最新記事
|
|