東山エクスカーションの最後は銀閣寺です!
銀閣寺、正式名称は『東山慈照寺』
室町幕府八代将軍 足利義政公によって造営されました
まず案内を受けたのは、現代の象徴として平成5年に建てられた書院。
書院入口に活けられた(慈照寺は花雙真古流という生花の一流の本山)
書院大広間の床には富岡鉄斎(大江捕魚図)
こんなに間近で見れるなんて、滅多にない機会です。
お抹茶を頂きました
本堂西の間にある与謝蕪村の画
奥田元宋による襖絵は見事でした
本堂より銀閣・銀沙灘・向月台を観る
波紋を表現した銀沙灘はとにかく美しいです
国宝・東求堂
東求堂内にある『同仁斎』は草庵茶室の源流、四畳半の間取りの始まりと言われています。
書院の前に座り、感動のあまり、思わずしばらく座り込んでしまいました。
国宝・銀閣(観音殿)は現在修復工事中でした
今回、この修復現場に入る事ができ、説明を受ける事ができました。
個人の資料としての撮影はOKでしたが、公開は禁止との事!!!
ナント!二階の潮音閣に上がらせて頂きました。
こんな絶景、見ることは生涯、二度とないかもしれないので、足が震え、声も出ない程の感動を覚えました。
潮音閣の回廊から観る本堂・向月台・銀沙灘のコントラストは素晴らしいものでした。
屋根修復の断面が一般公開展示されていました
歴史は苦手ですが、今回の探訪をきっかけにもっと歴史を勉強したくなりました。