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October 20, 2009
カテゴリ：現場記録
今日は、大安吉日。天気は晴れ。
待ちに待った「大瀬 天空の家」の上棟が行われました。 朝7時40分に現場に到着すると、丁度作業が開始され、最初の柱が立つところでした！  愛媛県産の梁・桁をレッカーで吊り上げる準備をしている職人さんです。  1階の柱が大体立てられました！  2階の床梁がかけられていきます。   休憩時間には、職人さんと一緒に話が弾みます！！！  2階の桁・梁がかけられていきます。  クライアントによる棟木納めです！ 若干27歳で家を建てられるクライアントのＴさん。家主としての晴れ姿ですね！  五色の旗が上がれば、餅まきがあるよ！の合図です。  棟も上がり、本日の作業は終了です。 そして、上棟式。 相撲の土俵と同じで、女性禁制とされている上棟式ですが、ご家族のご厚意により「設計士さんは特別。」・・・と上界に上がらせて頂きました。  棟梁による祝詞のあと、お神酒で乾杯です。  まず最初に四方固めの縁起餅。 私も南西の角餅を投げさせて頂きました。 集まってこられたみなさん、嬉しそうにお餅やお菓子をひろっておられました。  そして、本日最後の大きな縁起餅をクライアントが投げました。 今やほとんど見かけなくなった「お餅まき」。 日本の伝統文化、残すべきですね。  親族の皆さん、大工さん皆さんで夜が更けるまで宴会でした。 上棟祝いの席で頂いたお膳です。  設計士にとって、「上棟」は最高のイベントです！ そして何より、クライアント、そのご親族の皆さんから、「設計士さん、天空の家のブログ見たよ！」と温かいお言葉をたくさん頂き、本当に嬉しく、感動の1日でした。 でもそれと同時に、皆さんの期待も背負っているという事だと思うので、これから完成するまで丁寧に設計監理していきたいと思いました。 今朝は大瀬でもかなり冷え込みましたが、空気の冷たさに改めて心を引き締められたような気持ちがしました。 今日はほんとに稀にみる盛大な上棟となり、今も少し興奮冷めやらず・・・といった心境です！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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